ブライアン・フェリー新作にマーカス・ミラー、ナイル・ロジャース、ジョニー・マー、フリー、ロニー・スペクター、スティーヴ・ジョーンズら参加!
英国音楽業界きっての伊達男による「名プレイヤー達の同窓会」
ロキシー・ミュージックのヴォーカリストにして、英国音楽業界きっての伊達男=ブライアン・フェリーの通算14作目のスタジオ・アルバム『アヴォンモア』が本日1月7日に発売となった。
『アヴォンモア』はミュージック・シーンの名プレイヤー達が多数参加した、コンテンポラリーかつクラシックなアルバム。マイルス・デイビスの作品も手掛けたマーカス・ミラー(ベース)、最近ではダフト・パンク「ゲット・ラッキー」への参加でおなじみのナイル・ロジャース(ギター)、ドラムで息子のタラ・フェリー、ギタリストのジョニー・マー(元スミス)、ベースでフリー(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)、「あたしのベビー」など多くのヒット曲をもつロニー・スペクター(元ロネッツ)、スティーヴ・ジョーンズ(元セックス・ピストルズ)、ファンク・ミュージック界の重鎮でサックス奏者のメイシオ・パーカー、ピンク・フロイドの作品やツアーへの参加でおなじみのベーシストのガイ・プラットなどが作品に参加し彩りを添えている。ブライアン・フェリーは旧友たちの参加について「今回はオールド・ボーイズの同窓会みたいな感じだね(笑)」と語っている。
近年のブライアン・フェリーといえば、2010年にソロとしての前作『オリンピア』を発売し、2012年のブライアン・フェリー・オーケストラ名義での作品『The Jazz Age』を発表、翌年はレオナルド・ディカプリオ主演『華麗なるギャツビー』のサウンド・トラックへ参加している。益々活動の幅を広げるブライアン・フェリーは、約4年ぶりのソロ新作でより深みが増したダンディズムを冴えわたらせている。
アルバムの構成や全体像に関しては「それぞれ独立した曲として考えている。それを最終的に1つにまとめるんだ。大抵は40分分くらい、昔のLPみたいな長さになるまで待つね。片面20分分くらい。それが最適な長さのような気がするんだ。片面を聴いて、紅茶を飲みながらもう片面にひっくり返すような感じだね。『アルバム』はまだ生きていると思っているよ。でも僕にとってのそれはコンセプト・アルバムのようなものではなくて、曲のコレクションに過ぎないんだ。色んな絵をシリーズとして同時に描く画家みたいな感じだね。1~2年くらい壁に向かって(絵を描いて)、できたものを持ってシーンに帰ってくるんだ。」と語っている。
日本盤にはボーナストラックが2曲追加され、現在アルバム収録曲「ループ・ド・ライ」のミュージック・ビデオが公開されている。
https://www.youtube.com/watch?v=6a0_ko3Vr68&list=PLD1BEFE13FF5D5600
【商品情報】
ブライアン・フェリー Bryan Ferry
アヴォンモア Avonmore
2015年1月7日発売 SICP-4370
日本盤ボーナス・トラック2曲収録
初回限定デジパック仕様
\2,400+税
1.ループ・ド・ライ
2.ミッドナイト・トレイン
3.ソルジャー・オブ・フォーチュン
4.ドライヴィング・ミー・ワイルド
5.ア・スペシャル・カインド・オブ・ガイ
6.アヴォンモア
7.ロスト
8.ワン・ナイト・スタンド
9.悲しみのクラウン
10.ジョニー&マリー
11.ループ・ド・ライ(Leo Zero Remix)
12.ループ・ド・ライ(Leo Zero Extended Dub Remix)
iTunes Store https://itunes.apple.com/jp/album/avonmore/id951582451
mora http://mora.jp/package/43000001/4547366232578/
レコチョク http://recochoku.jp/album/A1001482299/