R.I.P. アレサ・フランクリン 1942-2018
2018.08.17
INFO
【R.I.P.アレサ・フランクリン1942-2018】
2018年8月16日、"The Queen Of Soul"アレサ・フランクリンがミシガン州デトロイトの自宅で逝去。享年76歳。
アレサ・フランクリン(アレサ・ルイーズ・フランクリン)は、1942年3月25日、テネシー州メンフィスで生まれ、ミシガン州デトロイトで育つ。父親は有名な説教師(C・L・フランクリン)、母親はゴスペル歌手(バーバラ・シガーズ・フランクリン)。幼い頃に両親は離婚し、アレサは父親のもとで育てられた。1961年にコロンビアからデビュー、その後1967年にアトランティックに移籍。ゴスペルをベースにした力強い歌声から、“クイーン・オブ・ソウル”“レディー・ソウル”と呼ばれ、「I Never Loved A Man」、「Respect」、「(You Make Me Feel Like) A Natural Woman」、「Chain Of Fools」、「Think」など数々の名曲・名演を残した。1980年に名プロデューサー、クライヴ・デイヴィスが率いるアリスタに移籍。「Jump To It」、「Freeway Of Love」、「I Knew You Were Waiting (For Me)」などR&Bチャートだけでなくポップ・チャートでもヒット曲を量産し、第2の黄金期を迎えた。
これまでにグラミー賞を20回受賞している他、女性アーティスト初の「ロックの殿堂入り」を果たし、ローリング・ストーン誌で「歴史上もっとも偉大なシンガー」第1位にも輝いている。
アレサ・フランクリンの「主なヒット曲&チャート順位」、「グラミー賞など主なアワード受賞歴」はこちら。