ア・グレイト・ビッグ・ワールド

2012年、NY大学に通っていたイアンとチャドの2人で結成。シングル「ディス・イズ・ザ・ニュー・イヤー」が、2013年春、人気TV番組『glee』や数々のTV番組で起用されて話題に。その後エピック・レコードとの契約にこぎつけ、2013年9月に発表したシングル「セイ・サムシング」を好んで聴いていたクリスティーナ・アギレラが共演を熱望し、自身が審査員を務めるアメリカの人気オーディション番組『ザ・ヴォイス』でイアンとチャドをバックに「セイ・サムシング」を披露。この共演が瞬く間に大反響を呼び、その後11月には、クリスティーナ・アギレラと共にレコーディングしたデュエット・バージョンでiTunesや全米ビルボード・デジタル・シングル・チャート1位を獲得。同ビルボードの総合シングルチャートでは計9週トップ5入り/最高4位、カナダやオーストラリアなどでは1位、イギリスをはじめ10カ国以上でトップ5にランクインするなど、世界各国で大ヒットを記録。2014年1月に発表したデビュー・アルバム『イズ・ゼア・エニバディ・アウト・ゼア?』はグラミー旋風の中にも関わらず全米初登場3位を記録。日本では同年6月にアルバム・デビューを果たし、8月にはサマーソニック2014出演のため初来日。サマーソニック東京会場(マリンステージ)では「セイ・サムシング」でMay J.とのコラボを実現させ大きな話題となった。そして2015年、第57回グラミー賞「ベスト・ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス」部門を受賞。そしてグラミー受賞後初となる待望の新作『ホエン・ザ・モーング・カムズ』を2015年12月(アメリカでは11月)にリリース。