ヨーヨー・マ、カヴァコス、アックスの3人がベートーヴェン“交響曲”に挑んだ最新録音、世界に先駆け3月2日先行発売決定!
現代最高のチェリスト=ヨーヨー・マがエマニュエル・アックス(ピアノ)、レオニダス・カヴァコス(ヴァイオリン)との共演でベートーヴェンの交響曲第2番と第5番「運命」を収録した最新アルバムをリリースする。世界に先駆け国内盤は3月2日先行発売、デジタル配信は3月4日からスタートする。
本日、新譜から<ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」>の第1楽章が公開された。
鬼才レオニダス・カヴァコス、名手エマニュエル・アックス、ヨーヨー・マの3人が初めてトリオで演奏したのは2014年のタングルウッド音楽祭にさかのぼる。その際の演奏曲目がブラームスのピアノ三重奏曲で、意気投合した3人は2016年12月「ブラームス:ピアノ三重奏曲」全曲録音を行い、2017年リリースされた。以来5年の歳月を経て3人が再び集い、今度はベートーヴェン<交響曲>の世界に挑んだ意欲作が本作。レコーディングはタングルウッドのセイジ・オザワ・ホールで2021年8月に行われた。20世紀に名匠アイザック・スターンとの室内楽名盤の数々を世に送り出したヨーヨー・マが、21世紀に新たな仲間と放つ独創性にあふれたベートーヴェンの世界に期待は高まるばかりだ。この3人の顔合わせで3月7日からワシントンDC:ケネディ・センター、ニューヨーク:カーネギーホールやボストン、シカゴ各地でのリサイタルも発表された。
ヨーヨー・マはコロナ禍も精力的に活動しており昨秋、高松宮殿下記念世界文化賞受賞記念公演とバッハプロジェクトのため10月~11月にかけ来日、聴衆を魅了したのも記憶に新しい。2021年6月には、エマニュエル・アックスとの2度目の「ベートーヴェン:チェロ・ソナタ」全曲録音を約40年ぶりに発表し高い評価を得て、現在グラミー賞にノミネート中。レオニダス・カヴァコスも昨年10月に来日。ブラームスのヴァイオリン・ソナタ全曲、ブロムシュテット指揮NHK交響楽団とブラームスのヴァイオリン協奏曲を披露した。待望の新譜『J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータBWV1001-1006(全曲)』が2月9日に発売される。
【アルバム情報】
ベートーヴェン・フォー・スリー~交響曲第2番&第5番「運命」
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2022年3月2日(水)*日本先行発売
品番 Blu-spec CD2 :SICC-30592 /定価 \2860 (税抜¥2600)
配信:3月4日(金) *24bit/96kHz ハイレゾ配信も同時開始予定
収録曲:ベートーヴェン
交響曲第2番ニ長調作品36
交響曲第5番ハ短調作品67「運命」
演奏:エマニュエル・アックス(ピアノ)、レオニダス・カヴァコス(ヴァイオリン)、ヨーヨー・マ(チェロ)