20160916 UPD
23年待った、モーツァルトのソナタ。ついに鬼才のトルコ・マーチ。
ヴァレリー・アファナシエフ2016年来日記念盤「トルコ行進曲~アファナシエフ・プレイズ・モーツァルト」、10月19日発売
ヴァレリー・アファナシエフ2016年来日記念盤|エミール・ギレリス生誕100年記念リリース
トルコ行進曲
~アファナシエフ・プレイズ・モーツァルト
ヴァレリー・アファナシエフ
Ich bin Mozart | Valery Afanassiev
通常盤のジャケット
■発売日:
[通常盤]ハイブリッドディスク:SICC19023 税抜き3,000/税込3,240 2016年10月19日発売
[DVD付き初回生産限定盤]ハイブリッドディスク+DVD: SICC19021~22 税抜き3,333/税込3,600 近日発売予定
[収録曲]
モーツァルト
1-3 ピアノ・ソナタ 第9番 イ短調 K.310(300d) (旧全集:第8番)
4-6 ピアノ・ソナタ 第10番 ハ長調 K.330(300h)
7-9 ピアノ・ソナタ 第11番 イ長調 K.331(300i) 「トルコ行進曲付き」
ヴァレリー・アファナシエフ(ピアノ/ベーゼンドルファー・インペリアル)
[録音]2016年4月18日~21日、ベルリン、イエス・キリスト教会
[レコーディング・プレデューサー]ゲルハルト・ベッツ
[レコーディング・エンジニア]マーティン・キストナー、フィリップ・ネーデル(b-sharp)
こちらで試聴できます。
https://www.sonymusic.co.jp/artist/ValeryAfanassiev/discography/SICC-19023
[初回限定盤]DVD ヴァレリー・アファナシエフ、モーツァルトを語る[収録時間:未定]
[収録内容]
アファナシエフへのインタビュー
ピアノ・ソナタ第11番 イ長調 K.331(300i) 「トルコ行進曲付き」より
■衝撃の「ベートーヴェン:悲愴・月光・熱情」に続く、ロシアの鬼才ピアニスト、ヴァレリー・アファナシエフのソニー・クラシカル第2弾は、今年生誕100年を迎えるロシアの名ピアニストにしてアファナシエフの師であるエミール・ギレリス(1916~1985)に捧げられたオール・モーツァルト・アルバムです。
■アファナシエフにとっては1993年の日本コロムビアへのソナタ第14番以来23年ぶりのモーツァルト・ソナタ録音であり、最も有名な「トルコ行進曲」付きの第11番のほか、2曲しかない短調ソナタのうちの第8番イ短調、そして明朗な曲調で知られる第10番ハ長調の3曲を収録しています。
■アファナシエフの師ギレリスは、バロックから同時代音楽まで幅広いレパートリーの中で、その晩年の15年は、特にモーツァルトとベートーヴェンの演奏に傾注し名盤を数多く残しており、そのためここでもギレリスが得意にしたイ短調ソナタを含むモーツァルトのソナタが選ばれています。
■ライナーノーツ:ヴァレリー・アファナシエフ、青澤隆明
■講談社現代新書よりアファナシエフが自らの半生を語った『ピアニストは語る』が発売中。
クラシック音楽の「鬼才」として熱狂的なファンを持つヴァレリー・アファナシエフ。本書は、昨年、二〇一五年の来日の折に、東京目白の松尾芭蕉ゆかりの日本庭園、蕉雨園で収録された、世界的ピアニストが初めてこれまでの人生と芸術を振り返った貴重な証言の書籍化です。 ソ連時代の暗鬱な空気の中でのモスクワ音楽院での修業の日々。国際音楽コンクールのプレッシャーと優勝の喜び。国を捨てる決意を固めるまで。そして亡命決定の瞬間のスリル。さらにはベートーベン、フルトヴェングラーを始めとする愛する音楽について。 さまざまな苦難の時を乗り越え、今や「鬼才」から「最後の巨匠」へと変貌を遂げた至高の芸術家が、自らの内面に分け入り、人生の軌跡と芸術哲学を縦横無尽に語ります。
価格 定価 : 本体800円(税別)
ISBN 978-4-06-288389-4
判型 新書
ページ数 256ページ
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062883894