三村奈々恵

マリンバ、ヴィブラフォン奏者



国立音楽大学打楽器専攻を首席卒業後、渡米。

ボストン音楽院にて修士号を取得。

ボストン音楽院生の頃より、音楽の最高峰バークリー音楽院で講師を務める。



学生時代より数々の国際コンクールで優勝を重ね、その卓越したテクニックと詩情豊かでダイナミックなサウンドが評価され、史上3人目の「アロージ賞」(スイス)を受賞。また、国際的若手アーティストの登竜門とされるニューヨークの「コンサート・アーティスト・ギルド・コンペティション」では、ソロで最高賞を獲得し、マリンバ・ソロでは初の受賞者となった。

その画期的な出来事をきっかけに、世界中の音楽家の憧れでもある、ニューヨークの「カーネギーホール」でデビュー・リサイタルを行い、日本人の国際アーティストとして、改めて世界に名を広める。演奏活動は、アメリカを中心にマリンバが国家象徴に定められたグァテマラ(中米)から招待されるほか、コスタリカ政府主催の国際芸術祭に出演するなど、世界10数カ国以上で公演を行い、音楽を通じての国際親善を積極的に推進している。

国内では、アルバム「マリンバ・スピリチュアル」、「ユニバース」をリリース。スティービー・ワンダーやエンヤなどのポップな曲を自らアレンジ、カヴァーし、マリンバの新しい音楽性を追及したCDは高い評価と共に各業界の注目を集めた。コンサート活動においても、紀尾井ホールでソロ・デビューを果たし、「東急ジルベスタコンサート」や「live image」に参加するほか、平井堅、小松亮太などとも共演。また、アニメのエンディング曲やハウス食品のイメージ曲等への参加など、多方面で活躍。

2006年より活動拠点を日本に移し、2月に約3年半振りとなる待望の3rdアルバム「Prana」(プラーナ)を発売。過去2枚とは大きく一線を画し、新しく生まれ変わったポップなサウンドを聴かせ、マリンバ界のパイオニアとして、これまでにない21世紀型の独自な音楽性を生み出している。

アフリカ、中米で生まれ、日本、アメリカで育ったマリンバ。いま、日本人の三村奈々恵が、世界を舞台にその新たな歴史を刻み込む。