リサ・エクダール
1971年スウェーデン、ヘゲシュテン生まれ。音楽学校卒業後、ストックホルムでコーラスの仕事を始めた。ジャズ・プレイヤー、トニー・ホルゲンのバックを務めたことがきっかけとなり、EMIスウェーデンに認められ、94年デビュー・アルバム「VENVET」をリリース。この1枚で一躍スターとなりそのスウェーデン版グラミー賞で新人としては異例の3部門受賞に輝いた。96年BMGに移籍し、その第一弾として「大地に抱かれて」(BVCP-946)を6月にリリース。この母国語によるポップなアルバムは、発売と同時にスウェーデンのアルバム・チャートNo.1に、日本の市場でも話題をさらった。翌年'94年にレコーディングされインディーズ・レーベルから発売されていた「ストックホルムの妖精」(BVCJ-641)がBMGより発売された。魅力的なジャケットと独特なロリータ・ヴォイスでたちまちジャズ界へも人気が広まった。99年にはポップス・アルバム「緑の妖精」(BVCP-6114)とジャズ・ヴォーカル・アルバム「もしあなただったら」(BVCJ-31008)の二枚を連続リリースした。2001年2月21日にはサルヴァドール・ポーのギターをフィーチュアし、ボサノヴァのリズムを中心にしたアルバム「デイブレイク」をリリースしている。