レイフ・ギャレット
70年代のポップ・ミュージック界を担った人気アイドル。1961年11月8日、ハリウッド生まれ。もともとは俳優で、1969年から子役としてスタート。『ウォーキング・トール』シリーズなどの好演で注目され音楽界からもラヴコールを受け、1977年にビーチ・ボーイズのカヴァー曲「サーフィンU.S.A.」をリリース、全米20位のスマッシュ・ヒットとなり、シンガーとしても人気を獲得する。以後、コンスタントにヒットを放っているが、最大にヒット曲は全米第10位となった「ダンスに夢中」で、1978年から1979年にかけて世界的なヒットとなった。80年代に入ってからは再び演技畑に戻り、映画『アウトサイダー』などに出演している。最近でも映画出演やライヴ活動を精力的に続けている。ちなみに田原俊彦の「哀愁でいと」は「ニューヨーク・シティ・ナイト」のカヴァー、川崎麻世は「ダンスに夢中」をカヴァー。本CDは日本でも人気の高かったレイフ・ギャレットの待望のベスト・アルバム。国内盤としてはポニー・キャニオンがスコッティ・ブラザースを国内ディストリビューとしていた時代の1988年に発売して以来になり、待ちに待ったリリースとなる。デビュー曲の「サーフィンU.S.A.」(全米20位)をはじめ。全米13位の「浮気なスー」、世界的な大ヒットとなった全米10位の「ダンスに夢中」収録。「ダンスに夢中」は日本のオリコン・チャートでも12位と大ヒット。田原俊彦が大ヒットさせた「哀愁でいと」(オリコン2位)のオリジナル曲「ニューヨーク・シティ・ナイト」もオリコンで56位を記録している。ほかに「フィール・ザ・ニード」「チェンジ・オン・ミー」もオリコンにチャート・イン。