ジャック・デュトロン
1943年4月28日、フランスのパリ生まれ。

1961年に“El Toro et Les Cyclones”というバンドにギタリストとして参加。1962年に2枚のシングルをリリースしたのち、兵役により音楽活動を一時中断。1964年のカムバック後に、夫人となるフランソワーズ・アルディに曲を提供するなど、VOGUEレーベルのディレクターとして活躍。1966年にソロとして発表した「エ・モア、エ・モア、エ・モア」がフランス国内で大ヒット。その後もヒット曲を連発し、1973年からは俳優としても活躍。名実ともにフランスを代表する人気歌手兼俳優として、現在も精力的に活躍中。

俳優としての代表作には、1976年の「レジスタンス/反逆」「愛よもう一度」、1977年の「汚れた夢」「イザベル・アジャーニの女泥棒」、1979年のカトリーヌ・ドヌーヴと共演した「夢追い」や「勝手に逃げろ/人生」、1989年の「私の愛はあなたの昼より美しい」、1998年の「ヴァンドーム広場」などがある。