HIGH and MIGHTY COLOR
沖縄在住♂♀ツインボーカル+7弦ツインギター+重低音リズム隊という今までにない形のバンド HIGH and MIGHTY COLOR、通称ハイカラ。
マーキーのやさしい歌声とそれに寄り添うように絡むユウスケの男らしい歌声、これでもかというくらい響きわたる重金属音。これこそがPOP×HEAVYバンドだ!

HIGH and MIGHTY COLOR=ハイカラ。

この男女ツインボーカル、7弦ツインギター、5弦ベース、ツーバスの重低音リズム隊で構成されたこのバンドは、かつては男子メンバー5人だけで『アンチノブナガ』という、沖縄屈指のヘヴィミクスチャーバンドとして名を馳せた。しかし彼らはより高いステージで勝負をすべく、紅一点のボーカル・マーキーの加入を決意する。そのオリジナリティ溢れるバンドキャラクターは瞬く間に話題となり、デビュー曲『PRIDE』がいきなり超人気アニメ「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」OPテーマに大抜擢された。2005年1月26日にリリースされた同シングルは、新人では異例のオリコン初登場2位、累計売り上げ30万枚という快挙を達成。この上ないスタートを切ったのである。

さらに加速を続けるHIGH and MIGHTY COLORはかつてインディーズ盤として、限られた流通にも関わらず発売約1ヶ月で1500枚を完売(生産終了)した、幻の楽曲『OVER』を2ndシングルとして2005年4月20日にリリース。さらに6月22日には3rdシングル『RUN☆RUN☆RUN』(ロッテガム「ピュアホワイトシトラス」CMソング)をリリース。このころからMTVやCUTiE、Zipperといった高感度なメディアのでの評価を不動のものにし、「CUTiE」「Zipper」などで連載がSTART。その勢いのまま、2005年8月17日4thシングル『Days』をリリース。夏休みの終わりを意識するこの時期に、過ぎ行く夏の寂しさ・切なさ・想い出をミドルバラードに乗せて歌い、HEAVYなだけではない、新たなハイカラの魅力を垣間見せた。




そしてその一ヵ月後2005年9月14日には早くも1stアルバム『G∞VER』を発売。アルバム発売記念キャンペーンで渋谷の街をジャックし、新聞でも大きく取り扱われる。
その後、間髪入れずにハイカラは第2章に突入。
2005年11月9日には5th『STYLE ~get glory in this hand~』(PlayStation2専用ソフト「忍道 戒」イメージソング)を発売。マーキーとユウスケのツインボーカルを大フィーチャーしつつも、テクニカルかつヘヴィな演奏はよりパワーアップし、「これぞハイカラ!」な楽曲に!
同年、1年間多くの人々に支持されたアーティストの方々に贈られる第47回『輝く!日本レコード大賞 』で新人賞を獲得、その地位をさらに不動のものとしたのである。

さらにライブツアー『鮭 NOW BABY ‘06』で2006年を幕開けさせた彼らは、1月11日6thシングル『一輪の花』(テレビ東京系アニメ「BLEACH」オープニングテーマ)を発売し、オリコンチャート初登場2位を記録。さらなる躍進を遂げる。マーキーはファッション誌「Zipper」「GIRL POP」の表紙を飾るなど幅広いフィールドで活躍。また、ファン待望の映像作品集『VIDEO G∞VER』も2006年2月22日にリリースした。

そして1年を通じて最も多くのセールスを記録したアーティストを表彰する『第20回 日本ゴールドディスク大賞』では邦楽シングル ダブル・プラチナを受賞した。MTV「VIDEO MUSIC AWARDS JAPAN 2006」ではプレゼンターを勤めた。
やがて、前に突き進むハイカラに更なる転機が訪れる。なんと全米デビューが決定。これは邦楽バンドでは最短という快挙であった。

そして1stアルバムから約半年、早くも2ndアルバム『傲音プログレッシヴ』を2006年4月5日に発売。よりテクニカルに、よりへヴィーに、しかしポップネスを根幹に。ティーンには新しく、音楽情報の多い人には懐かしくも感じられる、『21世紀型ハードポップバンド』の真髄を集結。そして対バンツアー『LIVE BEE (雷マーク) LOUD Vol.1-傲音プログレッシヴ-』では初めてのSHIBUYA-AX。すさまじい盛り上がりを見せた。




『2006年はLIVEの年』とメンバーも公言していたとおり、ワンマン・対バン・イベント含め、50本以上のLIVEをこなしてた彼らがそれを想起させる、楽曲として、7thシングル『DIVE into YOURSELF』(PlayStation2ゲームソフト「戦国BASARA2」イメージソング/CMソング)を2006年7月26日に発売。

そんな中、大ヒットシングル『PRIDE』を生み出した、最強のコラボが再び実現する。機動戦士ガンダムSEED DESTINY SPECIAL EDITION」エンディングテーマに『遠雷 ~遠くにある明かり~』が抜擢され、8thシングルとして2006年10月25日に発売。ワンマンで行った『LIVE BEE LOUD Vol.2-DIVE into YOURSELF-』では、2度に渡るツアーを経験し、より強固になったハイカラを見せ付けた。

そして、ハイカラはなた大きな転機を迎える。
マーキーの女優デビュー。
2001年、JR新大久保駅で線路に転落した人を助けようとして命を落とした、韓国人留学生の生涯を描いた「あなたを忘れない」のヒロインとして大抜擢されたのである。映画自体も製作段階から大きな話題を呼び、「釜山映画祭」「東京国際映画祭」で大きく取り上げられ、2007年1月から公開された同映画はプレミア試写会に天皇・皇后両陛下がお越しになった話題性もあって大ヒット作品となった。感動的な映画の内容とぴったりとリンクしたHIGH and MIGHTY COLORが歌う主題歌「辿り着く場所」と挿入歌「オキザリス」は9thシングルとして2007年1月24日に発売。
その後、間髪いれずに3rdアルバム『参』を2007年2月21日にリリース。2006年に精力的なライブ活動を行い、また全米デビューを受けたアメリカでのライブも経験したHIGH and MIGHTY COLORが、そのパワーを凝縮したサードアルバムだった。『三枚目』の参、『参加』の参、『参上』の参!!!!!! 『伝える』ということを強く意識したアルバム。若さと実力が美しくも強力に融合したサードアルバムとなった。
女優デビューを果たしたマーキーはこの時期同時に「Zipper」「CUTiE」「KERA」の表紙を飾るという前代未聞の離れ技をやってのせた。そしてアルバムレコ発ライブ『LIVE BEE LOUD vol.参』は過去最高動員数を記録。
さらに2007年5月には再びアメリカ・シカゴからライブのオファーを受け、渡米。4000人のアメリカの観衆をわかせた。


アルバム発売から半年・・。
沈黙を守ってきたHIGH and MIGHTY COLORが新たな幕開けとして2007年8月1日10thシングル『Dreams』をリリースした。今までになかった心に染み渡るバラード。成長を遂げたマーキーのハートフルな歌声と、それに寄り添うように絡むユウスケの男らしくも優しい歌声とのツインボーカルを大フィーチャー。
さらに、2007年12月12日 11th『Amazing』をリリース。
成長を続けるHIGH and MIGHTY COLORが切ないROCKを奏で、壁にぶつかった友達の背中を押す応援ソングをハイカラ流にアレンジした。

2007年8月1日に記念すべき10枚目のシングルを発売したハイカラはそれを記念して「10 COLOR SINGLES」を2007年12月26日にリリース。紅一点マーキーは20歳を迎え、2008年1月には3周年を迎えた。


その後間髪をいれず、2008年第一弾となる両A面の12thシングル「フラッシュバック/木漏レビノ歌」を2月27日にリリース。これはなんとアニメでは初の試みとなる、オープニングとエンディングが同じアーティストという画期的な挑戦であった。

その後すぐ、2008年3月19日 4thアルバム「ROCK PIT」を発売。1枚のアルバムをSHOWにみたてた、初のコンセプトアルバムに仕上げ、新たな可能性を感じさせた。

さらには7月から始まる西川貴教率いるバンドabingdon boys schoolとの対バンツアーに発つ前の6月25日にT.M.Revolutionのカバー「HOT LIMIT」をリリース。
VIDEO CLIPにT.M.Revolution本人が出演するなど、話題を呼んだ。


2008年7月に発表された、マーキーの卒業・・・
しかし、HIGH and MIGHTY COLORはよりテクニカルに、よりへヴィーに、しかしポップネスを根幹にし、これからも前に進み続ける・・・