ガロ
1970年、ロックミュージカル『ヘアー』が縁で集まった堀内護(マーク)、日高富明(トミー)、大野真澄(ボーカル)の3人で結成。1971年デビューアルバム『GARO』で和製CSN&Y(クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング)と呼ばれる音楽性を展開、高い評価を得る。1973年シングル「学生街の喫茶店」がオリコン1位の大ヒット。その後の「君の誕生日」「ロマンス」も連続ヒット、同年の日本レコード大賞大衆賞、日本有線大賞新人賞を受賞し、紅白歌合戦への初出場も果たすなど一躍人気グループとなる。8枚のアルバムを残して1976年解散。その後、日高は1986年に惜しくも急逝するが、堀内、大野は現在もそれぞれ音楽活動を続行中。