アルバム「みちくさ日和」収録曲「愛妻日和」が、日本プロ音楽録音賞SSL賞を受賞!
2010.12.06
INFO
アルバム「みちくさ日和」収録曲「愛妻日和」が、日本プロ音楽録音賞SSL賞を受賞!
レコーディング&ミキシングエンジニアの三浦瑞生さんよりコメントが届きました!
●「愛妻日和」日本プロ音楽録音賞SSL賞受賞によせて 三浦瑞生
穏やかな日差しの午後、世田谷のスタジオにミュージシャン達は集合しました。
ドラムの村上寛さん、ベースの加藤真一さん、ピアノは佐藤允彦さん、クラリネットには平原まことさん、そしてヴォーカルは曽我部恵一さんです。
水谷さんのアレンジでレコーディングはスムースにスタートしました。
それぞれの楽器のサウンドチェックが終わり、それでは合わせてやってみましょうという事になり、唄も含めての同時録音(同録)が始まりました。
通常は、何回かテイクを重ねて、その中で演奏も完成されていくものですが、この日のメンバーは一流の中でも特に秀でた人達です。
最初のテイクからすでにOKではないかという、素晴らしい演奏と唄でした。
実際、そのすぐ後のテイク2がOKになったのではないかと記憶しています。
唄や楽器が音を通して会話する。音楽の理想が、そこにはありました。
この楽曲のメロディーと歌詞からイメージされる暖かい愛に溢れた夫婦の姿が、ミュージシャンの頭の中に明確にあったからだと思います。
この暖かいイメージを上手く録音する為に、レコーダー以外のものは極力アナログにこだわってやりました。昔ながらの大きなミキシングコンソール(SSL社のSL6072G+-VU Ultimation)を使い、真空管のマイクや1970年代のアンプなど、昔ながらのアナログの暖かさと、最新デジタル機器のハイクオリティーな部分をうまく合わせて、録音とMixをしたつもりです。
今回、日本プロ音楽録音賞の特別賞として、SSL賞というものをいただきました。
これはそのアナログ的な暖かい音にこだわったところが評価された賞だと伺いました。
この暖かい音楽、暖かい音を聴いていただけたら幸いです。
レコーディング&ミキシングエンジニアの三浦瑞生さんよりコメントが届きました!
●「愛妻日和」日本プロ音楽録音賞SSL賞受賞によせて 三浦瑞生
穏やかな日差しの午後、世田谷のスタジオにミュージシャン達は集合しました。
ドラムの村上寛さん、ベースの加藤真一さん、ピアノは佐藤允彦さん、クラリネットには平原まことさん、そしてヴォーカルは曽我部恵一さんです。
水谷さんのアレンジでレコーディングはスムースにスタートしました。
それぞれの楽器のサウンドチェックが終わり、それでは合わせてやってみましょうという事になり、唄も含めての同時録音(同録)が始まりました。
通常は、何回かテイクを重ねて、その中で演奏も完成されていくものですが、この日のメンバーは一流の中でも特に秀でた人達です。
最初のテイクからすでにOKではないかという、素晴らしい演奏と唄でした。
実際、そのすぐ後のテイク2がOKになったのではないかと記憶しています。
唄や楽器が音を通して会話する。音楽の理想が、そこにはありました。
この楽曲のメロディーと歌詞からイメージされる暖かい愛に溢れた夫婦の姿が、ミュージシャンの頭の中に明確にあったからだと思います。
この暖かいイメージを上手く録音する為に、レコーダー以外のものは極力アナログにこだわってやりました。昔ながらの大きなミキシングコンソール(SSL社のSL6072G+-VU Ultimation)を使い、真空管のマイクや1970年代のアンプなど、昔ながらのアナログの暖かさと、最新デジタル機器のハイクオリティーな部分をうまく合わせて、録音とMixをしたつもりです。
今回、日本プロ音楽録音賞の特別賞として、SSL賞というものをいただきました。
これはそのアナログ的な暖かい音にこだわったところが評価された賞だと伺いました。
この暖かい音楽、暖かい音を聴いていただけたら幸いです。