本日9月21日は<アース・ウインド&ファイアー「セプテンバー」の日>。
ハウス界の巨匠エリック・カッパーによる最新リミックス「セプテンバー2020(September:Eric Kupper Remix)」が公開に。更に、イラストレーター長岡秀星回顧展の開催も決定!
「セプテンバー」、「宇宙のファンタジー」、「ブギ―・ワンダーランド」、「レッツ・グルーヴ」など、数多くの名曲を生み出してきたアメリカの世界的なソウル/ファンク・グループ、アース・ウインド&ファイアー(以下EW&F)。全世界でのCD・レコード総売上は9000万枚以上で、これまでにグラミー賞を6回受賞し、2000年にはロックの殿堂入りを果たしている。
そんなEW&Fの結成50周年を記念して、このたび9月21日が<アース・ウインド&ファイアー 「セプテンバー」の日>として、日本記念日協会により正式に認定され話題を呼んでいる。
この日付は、彼らの代表的なヒット曲「セプテンバー」冒頭の有名な一節、「Do You Remember, the 21st night of September/Love was changing the minds of pretenders:9月21日の夜のことを覚えてるかい?/あの夜、僕らは本当の愛を知った」
という歌詞にちなんだもの。このたびの記念日認定により、EW&Fのメンバーにとっても日本のファンにとっても、今後9月21日はよりスペシャルな1日になりそうだ。
一方全米では、9月21日に向け、アース・ウィンド&ファイアーとレガシー・レコーディングス(ソニー・ミュージック・エンタテインメントのカタログ部門)により、「セプテンバー2020(September:Eric Kupper Remix)」のリリースが発表された。世界中で大ヒットした永遠の名曲を新たなリミックスで生まれ変わらせたのはハウス界の巨匠、エリック・カッパーとPRO MOTION The Brad LeBeau カンパニー社。また、US現地東部時間の9月21日午後7時〜10時(日本時間9月22日午前8時~11時)には、DJスピナ司会によるEW&Fトリビュート・セレブレーションが開催。フィリップ・ベイリー、ヴァーディン・ホワイト、ラルフ・ジョンソンら主要バンドメンバーを始め、スペシャルゲストも登場予定で、このバーチャル・パーティーの模様はアース・ウィンド&ファイアーYouTubeチャンネルで配信される。
何十年にもわたってコンスタントに売れ続けてきた「セプテンバー」。2017年9月には全米だけでデジタル・シングルのセールスが200万ダウンロードを突破。オリジナル・リリースから42年後となった2020年9月第2週には、ビルボードLyricFind USチャートで初登場4位という、カタログ楽曲としては稀に見る快挙を遂げ、先日9月17日、全米レコード協会(RIAA)が認定する6xプラチナ・シングルを達成した。
フィリップ・ベイリーは言う。
「当時(42年前)内輪だけのリスニング・パーティで初めて〈セプテンバー〉の最終ミックスを聴いた時は、まさかこんなにシンプルでキャッチーな曲が、世界中の人達に何世代にもわたって愛されることになるとは思ってもみなかったよ」
1978年11月にリリースされるやいなや、「セプテンバー」はビルボードHOT R&B Songsチャートで1位、HOT100で8位、UKシングル・チャートでも3位を記録。聴いた瞬間、踊り出さずにはいられない究極のノンストップ・パーティ・ソングとして、アース・ウィンド&ファイアーが誇るカタログの中でも、今も最も愛される楽曲の一つである。作曲を手がけたのは、EW&Fの創設者でありヴォーカリストのモーリス・ホワイト、ギタリストのアル・マッケイ、そして作詞家のアリー・ウィリス。ホワイトがフック部分で口ずさんだ「バーディヤ」という“意味のない” 歌詞に実は確信がなかったというウィリス。しかし「歌詞はどんなことがあってもグルーヴの妨げになってはならない。それがソングライティングに関してモーリスから学んだ最大のレッスンよ」とウィリスは語っている。
更に、日本のファンにとって嬉しいことに、「セプテンバー」を収録したEW&Fの 『ベスト・オブ・EW&F Vol.1』のほか、『太陽神(ALL ‘N ALL)』、『黙示録(I Am)』、『天空の女神(Rise!)』 といった彼らの代表作のアルバム・アートワークを手掛けたイラストレーター、長岡秀星回顧展 SPACE FANTASY –透明な宇宙を求めて–の開催が決定!
かつてモーリス・ホワイトは、「秀星、LPジャケットを描いてくれ。我々は秀星のジャケットを見て、そのイメージとのヴァイブレーションの中でサウンドを創りだしていこうと思う。」と言ってジャケットの制作を依頼。そうして生まれた『太陽神』や『黙示緑』などの成功で、長岡秀星はポピュラー音楽界のトップイラストレーターになった。長岡秀星が渡米したのは昭和45年(1970年)ということで、このたびの初の回顧展開催はEW&Fの結成と並んで、奇しくも50周年を記念したものとなる。
東京・代官山ヒルサイドフォーラムにて、2020年12月8日(火)~27日(日)の日程で開催される本展覧会の特別前売り券は<EW&F 「セプテンバー」の日>である本日9月21日より発売開始。
記念すべき結成50周年の<セプテンバー(9月)>をラストに彩るのは、9月23日に発売される日本独自企画の最新ベスト盤。『ジャパニーズ・シングル・コレクション -グレイテスト・ヒッツ-』と銘打たれた3枚組のDISC1& DISC2(CD)には、1974年~1990年に日本で発売された全シングル曲を、発売順にUS7インチ・シングル・ヴァージョンに準じて2020年デジタル・リマスター音源で収録。更に、フィリップ・ベイリー(&フィル・コリンズ)の「イージー・ラヴァー」、モーリス・ホワイトの「アイ・ニード・ユー」といったソロ・ヒット曲の他、幻の「ブラジルの余韻」フル・ヴァージョンが日本初CD化で追加収録される。DISC3(DVD)には、EW&FがCBS在籍時に発表した全てのミュージック・ビデオ(5.1chサラウンド音声も収録。世界初DVD化4曲を含む全20曲)を収録。加えて44ページに及ぶフルカラー・ブックレットには、当時の日本盤全シングル・ジャケット(7インチ・ドーナツ盤/一部8㎝CD盤)を1曲ごとに12㎝CDジャケット・サイズで復刻再現して掲載。ファン垂涎の究極のコレクションとなっている。
【今すぐ「セプテンバー2020(September:Eric Kupper Remix)」を聴く】
https://sonymusicjapan.lnk.to/SeptemberRemixes
【関連動画】
「September 2020」 MUSIC VIDEO
https://www.youtube.com/watch?v=3B4pNK5g8UQ
【関連イベント】
長岡秀星回顧展 SPACE FANTASY –透明な宇宙を求めて–
会期:2020年12月8日(火)~27日(日) 会期中無休
会場:代官山ヒルサイドフォーラム (東京都渋谷区猿楽町18-8ヒルサイドテラスF棟)
開会時間:11:00-20:00 (入場は19:30まで)
主催・企画:長岡秀星回顧展実行委員会
公式ウェブサイト https://www.bsfuji.tv/shusei_nagaoka/
【CDリリース情報】
70~80年代最強のソウル・グループによるカラフルなポップ・ファンク絵巻。EW&Fのソウル/ディスコ・クラシックの全てがここに。
結成50周年を記念して、CBS在籍時に日本でリリースされた全シングル曲とミュージック・ビデオを網羅した最新・最強ベスト盤が登場!!
アース・ウインド&ファイアー|ジャパニーズ・シングル・コレクション -グレイテスト・ヒッツ-
3枚組<2CD+DVD> SICP31381~31383
特別価格¥3,600+税
2020年9月23日(水)発売
■高品質Blu-S-pecCD2仕様×全曲2020年デジタル・リマスター(DISC1 & DISC2)
※幻の「ブラジルの余韻」フル・ヴァージョンを日本初CD化で追加収録
■EW&FがCBS期に発表した全てのミュージック・ビデオを収録(DISC3)
※ドルビーデジタル5.1chサラウンド音声も収録。世界初DVD化4曲を含む全20曲
■カラー44Pブックレット
※日本盤全シングル・ジャケット(7インチ・ドーナツ盤/一部8cmCD盤)を12cmCDジャケット・サイズで復刻再現して掲載
■モノクロ68Pブックレット
※歌詞・対訳・解説
商品詳細(特設サイト)⇒ https://www.110107.com/EWF
購入リンク ⇒https://sonymusicjapan.lnk.to/EWFJapanBest
【ハイレゾアルバム配信情報】
結成50周年を記念して、『太陽神』、『黙示録』を含むEW&Fの名作ハイレゾアルバム9タイトルが、9/4(金)~9/28(月)の
“セプテンバー” 期間限定で定価の25%OFFの特別価格(定価¥2,648→特別価格¥1,986)にて好評配信中!
<キャンペーン対象ストア>
■e-onkyo music
■mysound
■mora
■music.jp
■レコチョク
各ストアへの購入リンク ⇒https://sonymusicjapan.lnk.to/EWFHiRes
【アース・ウインド&ファイアー:プロフィール】
1969年、モーリス・ホワイト(vo)がEW&Fの前身となるグループ「ソルティ・ペパーズ」をシカゴで結成。翌1970年、活動拠点をLAに移し、グループ名を「アース・ウインド&ファイアー」に改めて活動を開始した。1972年に、モーリス&ヴァーディン・ホワイト(b)兄弟に、新たにフィリップ・ベイリー(vo)らを加えて再出発。レコード会社もコロンビアに移籍すると、キャッチーなメロディーと、モーリス・ホワイトと美しいファルセットのフィリップ・ベイリーによるヴォーカルの掛け合い、ホーン・セクションをフィーチャーした華やかなディスコ・サウンドで世界的な人気を獲得した。現在も人気の高い「シャイニング・スター」、「宇宙のファンタジー」、「セプテンバー」といった70年代のヒット曲や、80年代を代表するダンス・チューン「レッツ・グルーヴ」などヒット曲多数。これまでに、6度グラミー賞を受賞し、全世界で約9千万枚のセールスを記録している。2016年2月3日、長年の闘病の末、リーダーのモーリス・ホワイトが逝去。世界中のファン、著名人から追悼のコメントが寄せられた。訃報の直後に行われたグラミー賞では功労賞を受賞した。現在もバンドはフィリップ・ベイリー、ヴァーディン・ホワイト、ラルフ・ジョンソン(vo/perc)を中心に精力的にライヴ活動を行い、世界中で新たなファンを獲得し続けている。
アーティストサイト(日本公式)
【シリーズ関連作品リリース情報】
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共に2020年10月21日発売