『ライヴ・アット・ポンペイ』詳細その1:プロダクツのポイントなど

古代ローマ時代に想いを馳せ、眩いばかりの光と天にも昇るが如く
ギルモアのギターに包まれ、酔いしれる夜。
<The Voice and Guitar of PINK FLOYD>
デヴィッド・ギルモア、2008年『狂気の祭典』以来9年振りのライヴ・アルバム。
ピンク・フロイド以来45年振りとなる、ポンペイ円形闘技場でのライヴが実現!
David Gilmour /Live At Ponpeii
デヴィッド・ギルモア『ライヴ・アット・ポンペイ』
2017年10月11日発売(海外発売9/29)
Deluxe Box/2CD/2DVD/2BD/4LP(輸入盤のみ)/Digital
Produced by David Gilmour
Mixed by Andy Jackson and David Gilmour, assisted by Damon Iddins.
【発売形態】
① ライヴ・アット・ポンペイ(Deluxe Version)
【完全生産限定盤】 SICP-31083-6(4枚組) ¥10000+税
*5000セット限定ボックス・セット(2枚組BSCD2+2枚組Blu-ray Disc+特典)
*日本盤のみ高品質Blu-spec CD2仕様/映像は日本語字幕付
(パッケージは輸入資材使用+ディスクは国内プレス)
② ライヴ・アット・ポンペイ(2CD Version)
【通常盤】 SICP-31087-8(2CD)¥3200+税
*日本盤のみ高品質Blu-spec CD2仕様(パッケージは輸入資材使用+ディスクは国内プレス)
③ ライヴ・アット・ポンペイ(2DVD Version)
【通常盤】 SIBP-275-6(2DVD) ¥4000+税
*日本盤のみ日本語字幕付
④ ライヴ・アット・ポンペイ(BD Version)
【通常盤】 SIXP-33(1Blu-ray) \4500+税
*日本盤のみ日本語字幕付
【輸入盤オンリー4LP】
Live At Pompeii (Vinyl)

天にも昇るが如く。桃源郷へと誘う、儚くも美しい夢幻の調べ。
古代ローマ時代に想いを馳せ、眩いばかりの光と天にも昇るが如く
ギルモアのギターに包まれ、酔いしれる夜。
「ここは魔法のような場所だ。ここに戻ってきて、ステージやアリーナを観て、
何かとても圧倒された。ここはゴーストたちの地なんだ。」(デヴィッド・ギルモア)
“The Voice and Guitar Of Pink Floyd”デヴィッド・ギルモア、ピンク・フロイド以来45年振りとなる、ポンペイ円形闘技場でのライヴが実現。2016年7月7日と8日、世界遺産となっている2000年以上前のローマ時代の石造りの歴史的建造物、「ポンペイ円形闘技場」で行なわれた歴史的ライヴを収録したドキュメンタリー作品。ギルモアのキャリア全体を網羅し、ピンク・フロイドの名曲の数々を披露(21曲中13曲フロイド・ナンバーを収録)。「吹けよ風、呼べよ嵐」は、1971年のショウでも演奏された唯一の曲でもあり、またギルモアがソロ公演では滅多に演奏しない『狂気』収録の「虚空のスキャット」も披露。
コンサートは巨大な円型スクリーンから放たれる光の洪水、想像力を掻き立てる様々な神秘的な映像、レーザー光線を駆使した極彩色のライティング、パイロや花火など、まさにピンク・フロイドを彷彿させる音と映像が融合した、壮観な大スペクタクル・ショーとなった。西暦1世紀にグラディエーター(剣闘士)たちが戦ったその場所に2,600人強の観衆が立ち、ローマ時代の石造りの円形闘技場で行われた史上初のロック・コンサートという歴史的なイベントとなった。
日本盤は①デラックス・ボックス・ヴァージョン(2CD+2BD)、②2CDヴァージョン、③2DVDヴァージョン、④BDヴァージョン(Blu-ray Disc1枚)の4形態発売。ライヴ音源はデヴィッド・ギルモアがプロデュース、ミキシングはアンディ・ジャクソンとデヴィッド・ギルモアが担当し極上のサウンドに仕上げている。ライヴ映像はギャヴィン・エルダー監督が4Kで撮影。DVDとBDにはギャヴィン・エルダーによる7分間のドキュメンタリー「ポンペイ・ゼン・アンド・ナウ」が追加収録される。
デラックス・ヴァージョンの4枚組ボックスにはライヴ音源を2枚のCDに、ライヴ映像をBD1に、そしてBD2にはこのデラックス・ヴァージョンにしか収録されないボーナス映像が追加収録される。ボーナス映像はポンペイ以外の10のライヴ・パフォーマンス、BBCの特番を含むドキュメンタリー映像5本、トータル約3時間半(208分)もの追加映像が収録される。ドキュメンタリー部分では、まさに英国的なカントリーサイドの決して派手ではない美しい自然の中のギルモアの素敵な自宅でのプライヴェートな姿や、子供たちも登場。美しい英国田園風景とともに映し出されるその映像は初めて見るものばかり。美しいボートスタジオ「アストリア」ではスタジオ作業を見ることができたり、デモ音源を聴く姿も。他ツアーでのオフショット映像も満載。普段では見られないギルモアの素の姿を垣間見ることができ、いかに彼が素晴らしい人柄で、いかに音楽を愛しているかを誰もが感じる内容になっている。非常に貴重な映像の数々。今更に特典としてハードカバー・フォトブック、ポンペイ・ガイド・リーフレット、ポスター、ポストカード(4枚)も付随。CDは日本盤のみ高品質BSCD2仕様。
『デヴィッド・ギルモア ライヴ・アット・ポンペイ』 は、絶頂にあるひとりのアーティストが、極めて「特別な場所」の舞台で、世界的なバンドとともに素晴らしい楽曲を演奏する、ある「特別な日」の姿を映している。
<ポイント>
●“The Voice and Guitar Of Pink Floyd”=デヴィッド・ギルモアが火山噴火により埋もれたイタリアの古代都市ポンペイで、2016年7月7日と8日に45年ぶりにパフォーマンスした時の模様を収録した歴史的ライヴ・ドキュメンタリー作品。
●1971年にポンペイ遺跡で撮影され、映画となったピンク・フロイドの『Live At Pompeii』以来となる45年振りのポンペイでのライヴ。当時は無観客だったが、今回は観客を入れた形のコンサートとなり、ローマ時代の円形闘技場でプレイした初のロック・アーティスト、初のロック・コンサートとなった。
●会場は大劇場「ANFITEATRO SCAVI DI POMPEI(ポンペイ円形闘技場)」。この石造りの建物は現存する最古のローマ時代のアンフィシアター(円形劇場)で、紀元前90年に建築された。紀元79年にヴェスヴィオ火山噴火により埋もれたものが1940年代に発掘され、世界遺産に登録されている約2000年以上前の歴史的建造物。(『Pink Floyd: Live At Pompeii』の場所とは異なる)
●この歴史的な2公演はともに超貴重な2,600人のファンを前に全23曲を演奏。新作『飛翔』からの曲とともに14曲がPink Floydの曲だった(今作には、うち21曲収録。ピンク・フロイドの曲は13曲)。
●眩いばかりの光と天にも昇るが如くのギルモアのギターに包まれ、酔いしれる、トータル約2時間半にも及ぶ凄まじいコンサート。ステージ上部には数々のピンク・フロイドのツアーで使用されてきた通称Mr.Screenと呼ばれている、巨大な円型スクリーンが設置され、そこから放たれる光の洪水、そして想像力を掻き立てる様々な神秘的な映像の数々が映し出される。
●レーザー光線や極彩色のライティングを駆使、最後には円形劇場の周囲すべてから花火が打ち上げられ、まさに否が応にも、ピンク・フロイドを彷彿させる音と映像が融合した大スペクタクル・ショーとなった。
●この公演を前にギルモアはポンペイ市の名誉市民の称号を授与
●新たなコンサート・フィルム『Live at Pompeii』として9月13日に一夜限りの上映イベントが世界各国の映画館2,000館以上で同日開催される。映像は映像監督のギャビン・エルダーが4Kで撮影。
●2015年9月に4枚目のソロ・アルバム『飛翔』をリリース後のワールド・ツアーの一環。ヨーロッパ公演はポンペイほか、イタリア・ヴェローナの古代ローマ時代の円形闘技場、オーストリアのシェーンブルン宮殿、フランスのシャンティイ城、クロアチアのプーラ円形闘技場など歴史的建造物でのパフォーマンスが数多く行なわれた(今作の映像に一部収録)。
●バックメンバーにはローリング・ストーンズとの活動でも有名なチャック・リーヴェル(KEY)やマイケル・ジャクソンとの活動で有名なグレッグ・フィリンゲインズ(KEY)など豪華ミュージシャンも参加
*デラックス・ボックスに当初収録されるとアナウンスされていた、ロイヤル・アルバート・ホールでのベネディクト・カンバーバッチの「コンフォタブリー・ナム」は最終的に未収録となりました。
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