ブルース・スプリングスティーン『ウエスタン・スターズ』全曲再現ライヴ緊急発売決定!
ボス監督デビュー作映画のサウンドトラック『ウエスタン・スターズ―ソングズ・フロム・ザ・フィルム』。
ブルース・スプリングスティーン『ウエスタン・スターズ』全曲再現ライヴ緊急発売決定!
ブルース・スプリングスティーンの監督デビュー作映画のサウンドトラック盤『ウエスタン・スターズ―ソングズ・フロム・ザ・フィルム』。
2019年6月に発売され、全英1位、全米2位を獲得したブルース・スプリングスティーン5年ぶり通算19作目となるオリジナル・ニューアルバム『ウエスタン・スターズ』がコンサート・ドキュメンタリー・フィルムとして映画化。この映画はブルース・スプリングスティーンの監督デビュー作となる。この映画のサウンドトラック盤として『ウエスタン・スターズ―ソングズ・フロム・ザ・フィルム』が急遽リリースされることが決定。全米発売は10月25日、日本は11月6日発売予定。同サウンドトラックにはスプリングスティーンの最新スタジオ・アルバム『ウエスタン・スターズ』の全収録曲の完全再現ライヴに加え、最後にグレン・キャンベルへの追悼の意を込め「ラインストーン・カウボーイ」のカヴァーがライヴ収録されている。
20人のフル・オーケストラを含む30人を超えるバンドをバックにした音の厚み、迫力満点のライヴ・パフォーマンス、終盤の2曲ではスタジオ盤と異なるパティ・スキャルファとのデュエットを披露、そしてアルバム未収録の「ラインストーン・カウボーイ」と、スタジオ盤とは一味違う魅力が満載。『ウエスタン・スターズ―ソングズ・フロム・ザ・フィルム』はスプリングスティーンとロン・アニエッロがサウンドトラックのプロデュースを手がけ、音声はボブ・クリアマウンテンがリミックス、ボブ・ラドウィックがマスタリングを担当した。
https://www.youtube.com/watch?v=bsH4URIWNRE
映画『ウエスタン・スターズ』はスプリングスティーンの5年ぶりのスタジオ・アルバムを映画として表現した作品。ニュージャージー州コルツネック(Colts Neck)のストーン・ヒル・ファーム(Stone Hill Farm)でバンドとフル・オーケストラをバックにアルバムの楽曲を演奏するシーンを中心に収録。この映画は2019年度のトロント国際映画祭で初上映された。脚本と演奏はブルース・スプリングスティーンが手がけている。スペシャル・ゲストにパティ・スキャルファを迎え、プロデュースはジムニー、ジョン・ランダウ、バーバラ・カー、ジョージ・トラヴィスが担当し、スプリングスティーンがエクゼクティヴ・プロデューサーを務めた。オリジナル・スコアはスプリングスティーンによるもの。長年のコラボレーターのトム・ジムニーがスプリングスティーンとともに今作の共同監督を務めている。
スプリングスティーンは以前のインタビューでこう語っていた。
「このアルバムのツアーは行わないことはわかっていた。なのでこの作品をを観客に届ける方法はないか考えていたが、これ(映画)が最適な方法だと考えた。みんなに見てもらうのを楽しみにしているよ」。
*映画トレイラー
https://www.youtube.com/watch?v=nGqjav-KbDU&t=3s
アルバム『ウエスタン・スターズ』は、スプリングスティーン史上有数の傑作として全世界で大絶賛の嵐を呼び、また同作が全英1位を獲得したことにより、スプリングスティーンはデヴィッド・ボウイやローリング・ストーンズと並び、「全英1位を最も獲得したアーティスト」の上位5位以内に入った。
『ウエスタン・スターズ』への絶賛のレビューはこちら。
●スプリングスティーン史上最も惹きつけられる作品。…自身の若かりし頃に遡るサウンドを見事に表現している。 ――ローリング・ストーン誌
●この10年間に彼が出した新作の中で最高傑作。尊敬すべきスターのキャリアにおいて最もチャーミングな作品に数えられる。 ――エスクワイア誌
●救いをもたらす楽曲という概念への極めて美しいラブレター。…スプリングスティーンが生業とする類の魔法がかかっているのだ。 ――エンタテインメント・ウィークリー誌
●まったく新しい方向性を象徴する作品。…架空の人物像に染まったアルバムでありながら、彼らに一石を投じようともしている。 ――ウォール・ストリート・ジャーナル紙
●曲はオーケストラ的なドラマの起伏により魅力を増す。その一体としてのインパクトは、彼の声を中心に果てしないプレーリーのように広がりや深まりを見せる壮大なアレンジからくるものである。 ――ニューヨーク・タイムズ紙
●彼のソロ・アルバムの最高傑作に匹敵する ――テレグラフ紙
●まさに後年の名作に他ならない。…心のある者のマストアイテム。――インディペンデント紙
●スケールは壮大、それでいて主題や語り口は伝統的な『ウェスタン・スターズ』は素晴らしい作品である。――NME誌
【作品情報】
●ブルース・スプリングスティーン『ウエスタン・スターズ―ソングズ・フロム・ザ・フィルム』
Bruce Springsteen/Western Stars - Songs From The Film
2019年11月6日発売予定 SICP6239 \2400+税
収録曲:
- ヒッチ・ハイキン
- ザ・ウェイフェアラー
- トゥーソン・トレイン
- ウエスタン・スターズ
- スリーピー・ジョーズ・カフェ
- ドライヴ・ファースト(ザ・スタントマン)
- チェイシン・ワイルド・ホーセズ
- サンダウン
- サムウェア・ノース・オブ・ナッシュヴィル
- ストーンズ
- ゼア・ゴーズ・マイ・ミラクル
- ハロー・サンシャイン
- ムーンライト・モーテル
- ラインストーン・カウボーイ
- (「ラインストーン・カウボーイ」はグレン・キャンベルのカヴァー。それ以外はブルース・スプリングスティーン作)
『ウエスタン・スターズ―ソングズ・フロム・ザ・フィルム』演奏者:
ブルース・スプリングスティーン:ヴォーカル、アコースティック・ギター
パティ・スキャルファ:アコースティック・ギター、ヴォーカル、ヴォーカルのアレンジ
ロブ・メイス:キーボード、ピアノ
チャーリー・ジョルダーノ:ピアノ、オルガン、アコーディオン
マーク・ミューラー:ペダル・スティール、エレクトリック・ギター、バンジョー、アコースティック・ギター
グンナー・オルセン:ドラムス
ベン・バトラー:エレクトリック・ギター、バンジョー
カーヴェー・ラステガー:ベース
ヘンリー・ヘイ:キーボード
ヴァイオリン:ジョアンナ・モーラー(コンサートマスター)、モニカ・デイヴィス、マギー・グールド、ジョイス・ハマン、エリザベス・リム・ダットン、ローラ・ルッツェ、アナリーサ・プレイス、エマ・サットン、ロビン・ゼー
ヴィオラ:モリッシー・バナスゼック、ウィル・フランプトン、セリア・ハットン
チェロ:アンドリュー・ジャンス、モーリーン・マクダーモット、アラン・ステパンスキー
フレンチ・ホルン:レイチェル・ドレイマン、ゾハー・ションドーフ
トランペット:バリー・ダニエリアン、カート・ラム
バック・ヴォーカル:パティ・スキャルファ、スージー・タイレル、リサ・ローウェル、ヴァニーズ・トーマス、スレニティ・XYZ
*アーティスト写真 (Photo by Rob Demartin)