ブリタニー・ハワード、チャイルディッシュ・ガンビーノによる「ステイ・ハイ」新ヴァージョン公開!
Photo: Danny Clinch
今年春に行われた第63回グラミー賞において、「ステイ・ハイ」で最優秀ロック・ソング賞を受賞したブリタニー・ハワード。2019年に発表した自身初のソロ・アルバム『ジェイミー』収録曲を、多彩な個性派アーティスト13組がリミックスし再創造した新プロジェクトを7月23日(金)リリースする。タイトルは『ジェイミー・リイマジンド/Jaime Reimagined』。本日、アルバム全13曲配信に先駆け、「ステイ・ハイ」のチャイルディッシュ・ガンビーノ・ヴァージョンを公開した。なお、このヴァージョンでは新世代ジャズ界注目のジェイムズ・フランシースがキーボードで参加しており鮮烈な印象を残す。
この新プロジェクト『ジェイミー・リイマジンド』についてブリタニーは次のようにコメントしている。
「アルバム『ジェイミー』の制作は本当に楽しかった。たくさんの異なるジャンルの音楽を探求することができたのだから。ルールなんてなかった。この<リイマジネーション企画>も、そう。すべての音楽界の素晴らしいアーティストたちが私の曲をこんなにも素敵に、オリジナルとは違う形で解釈してくれてとても嬉しく光栄に感じています」
昨年9月から気鋭のアーティスト陣によって再創造された6曲のリミックスが順次公開されている。ボン・イヴェールによる「ショート&スウィート」、アトランタ出身新鋭ヒップホップ・デュオ=アースギャングの「ゴート・ヘッド」、「13thセンチュリー・メタル」マイケル・キワヌーカ・リミックス、フレッド・アゲイン&ジョーイ・アノニマスによる「ステイ・ハイ・アゲイン」、リトル・ドラゴン「プレゼンス」、バッドバッドノットグッド「トゥモロー」のリミックスが現在デジタル配信中だ。アルバムには13組のアーティストが参加しコモン、Syd,ジョージア・アン・マルドロウ、ローラ・マヴーラ等の名前もクレジットされている。これら新たな地平を切り開いてきた独自の世界感を持つアーティストたちの名を見るにつけ、現在の音楽シーンにおけるブリタニー・ハワードの存在感、影響力の大きさを再認識させられるばかりだ。アラバマ・シェイクスのリード・ヴォーカル/ギタリストとして多忙を極めたブリタニー・ハワードが、1人の人間として自分をさらけ出して発表したソロ・アルバム『ジェイミー』。1曲1曲に込められた力強いマニフェストが、装いもあらたに世界に響きわたる。そして、ブリタニー・ハワードの夏は忙しく来月からロラパルーザ、ボナルー、ライフイズビューティフルといったフェスへの出演や9月18日にはハリウッドボウル公演、10月にはニューオーリンズのジャズフェスト、サンフランシスコのアウトサイドランズにも出演が予定されている。
アルバム情報
『ジェイミー・リイマジンド』(Jamie Reimagined)
7月23日全世界デジタル配信予定
トラックリスト
1. 13th センチュリー・メタル(マイケル・キワヌーカ・ヴァージョン)
2. ゴート・ヘッド(アースギャング・ヴァージョン)
3. ステイ・ハイ(チャイルディッシュ・ガンビーノ・ヴァージョン)
4. プレゼンス(リトル・ドラゴン・リミックス)
5. ショート&スウィート(ボン・イヴェール・リミックス)
6. トゥモロー(バッドバッドノットグッド・リミックス)
7. ベイビー(Gitty リミックス feat.シド)
8. ヒストリー・リピーツ(ジョージア・アン・マルドロウ Geeミックス)
9. ジョージア(J Most リミックス feat.エミリー・キング)
10. ステイ・ハイ・アゲイン(フレッド・アゲイン&ジョーイ・アノニマス・ヴァージョン)
11. ヒー・ラヴス・ミー(9thワンダー・リミックス feat.コモン)
12. ヒストリー・リピーツ(ジャングル・リミックス)
13. ラン・トゥ・ミー(ローラ・マヴーラ・ヴァージョン)