ボニー・タイラー
1953年6月8日生まれ。

小さな頃から歌うことが大好きで、掃除機のホースを持って歌っていたほどだったと言う。17歳の時イギリスは南ウェールズの町で行われたタレント・コンテストで優勝。これをきっかけにそれまで働いていたケーキ店を辞め、地元のパブやクラブで歌うようになりました。

ザ・ディキシーズ、マンブルス、イマジネイションなどのグループに参加。スワンジーのタウンマン・クラブに出演中、プロデューサー/ソングライターのロニー・スコットに認められ、プロの世界へ。

1976年4月RCAから「マイ・マイ・ハニーカム」でデビュー。9月に発売されたセカンド・シングル「パリに消えた恋」がUKチャートでベストテン入り。

翌'78年「愛は哀しくて」の大ヒットでスーパースターの座を手に入れました。

その後もロニー・スコットとシティーヴ・ウルフというチームと共に活動するが、次第に音楽性の違いから契約解消。

81年、当時のCBS/UKに移籍し、デヴィッド・マスプデンという新しいマネージャーと共に心機一転、新しいソングライターを求め、ジム・スタインマンとの運命的な出会いとなりました。

'83年、アルバム『スピード・オブ・ナイト』から「愛のかげりTotal Eclipse Of The Heart」が全米ナンバーワンを4週連続獲得する大ヒット。日本では「ヒーローHolding Out For A Hero」がドラマの主題歌になったことから彼女の代表曲として広く知られています。