新曲シングル「アイ・コンテイン・マルチチュード」の配信開始!

2020.04.17


3月27日に17分近い収録時間の一大叙事詩的新曲「最も卑劣な殺人」を配信し、長尺にもかかわらずキャリア初の全米No.1を獲得。大きな話題を呼んでいたボブ・ディランが、前回から3週間後となる4月17日(金)に新曲をデジタル配信した!

 

タイトルとなった「アイ・コンテイン・マルチチュード」は、アメリカの詩人ウォルト・ホイットマンの詩集『草の葉』に登場する一節で、この歌を解く大きな鍵になっていると思われる。ウォルト・ホイットマンは19世紀に活躍したアメリカの詩人、随筆家で、アメリカ文学に大きな影響を及ぼした人物。彼の代表作である『草の葉』は、当初の出版時は小冊子だったものの、事あるごとに詩を追加して改定し、年月をかけて版を重ね大詩集に完成させてゆく。

『草の葉』に登場する「I contain multitudes」というくだりは、人間から、社会、自然、宇宙に至るまで万物を詩作の主題としたホイットマンの信条や信念を凝縮したフレーズである。


Do I contradict myself?

Very well then I contradict myself,

(I am large, I contain multitudes.)


▼「アイ・コンテイン・マルチチュード」


https://youtu.be/pgEP8teNXwY

 

「アイ・コンテイン・マルチチュード」意訳

 

今日 明日 そして昨日も

花は朽ちていく すべてがそうであるように

すぐ後をついて来て バリーナリーに行くよ

君が来てくれないと気が変になる

私は多くを含んだ人間

 

この心臓は告げ口が好き ミスター・ポーみたいに

壁には骸骨 君の知り合いたちの

乾杯しよう 真実に 私たちの言ったことに

乾杯しよう 君がベッドを共にする男に

私が風景画を描く 裸体画を描く

私は多くを含んだ人間

 

赤いキャディラック 口髭は好きだったことがない

キラキラと指輪を指に輝かせ

次は何だい 言ってくれ どうすればいいんだい

この魂の半分はベイビー 君のもの

でも若い奴らと一緒とはいかない

私は多くを含んだ人間

 

私はアンネ・フランクのようさ もしくはインディアナ・ジョーンズ

もしくは英国のバッドボーイズのローリング・ストーンズ

私はまっすぐ端まで行く 果てまで行く

失われたものがある場所へ

私は経験を歌う ウィリアム・ブレイクみたいに

謝りたいことも 少しある

 

すべては流れる 何もかも同時に

私は罪のブルヴァードに住んでいる

速い車で飛ばし ファースト・フードを食べる

私は多くを含んだ人間

 

ピンクのペダルプッシャー 赤いブルージーンズ

可愛い女性たち クイーンたち

私は4丁のピストルとナイフを持っている

私は矛盾だらけ

いくつもの気分を抱えてる

私は多くを含んだ人間

 

欲深い老狼め この心を見せてやろう

でもすべては見せないよ

お前を乗せ 川を下る お前の頭に値段をつけて

これ以上何が言えよう 私は眠ろう 生と死と同じベッドで

 

私は道を空けておこう 私の頭の中の道

私が引き受けよう 置きざりにされたかつての愛がそこにある

ベートーヴェンのソナタをかけよう ショパンの前奏曲をかけよう

私は多くを含んだ人間

 

聞取りと訳:丸山京子

 

*原詞が無い中、短時間で聞き取ってその一部を翻訳したものですので、どうぞご了承ください。この作品をいち早く理解する手助けになればと存じます。

 

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商品情報

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●「最も卑劣な殺人」

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