ボブ・ディラン『ベースメント・テープス完全版』日本のみ全曲解説収録が決定!
2014.10.23
INFO
ディラン・ファン誰もが最も待ち焦がれていた“ブートレッグ・シリーズ”。『ザ・ベースメント・テープス』完全版のパッケージショットと日本盤の仕様が決定しました。
デラックスの日本版のブックレットのみ今回の発掘に多大な尽力を果たしたベン・ロリンズ氏による全曲曲目解説(DISC6以外)の収録が決定!日本盤だけです!!
実はこちらは元々オリジナルの英文ブックレットには入っていないテキストで、発売日以降にdylan.comで今度展開するアプリ(英語)で見ることができるようになるのですが、アプリは英語のみで、日本語の訳を見ることができないので、なんとか日本だけ今回のブックレットに掲載するができないか?と何度も交渉し、ようやくなんとかOKがでました。
きっとこの完全版の歴史を紐解くための良いテキストになるのではないかと。たとえば「I Shall Be Released」ではこんな感じ。
I Shall Be Released (Take 1)
ディランが「アイ・シャル・ビー・リリースト」をレコーディングした最初の音源が初めて見つかった。理由はわからないが、いままで海賊盤業者もこのすばらしい音源を発見できなかったのだ。テイク2とちがって、このテイク1ではリチャード・マニュエルはまだ裏声のハーモニーをつけていない。さらに、歌詞も完成していない。しかし、ロビー・ロバートソン特徴的な美しいギター演奏を聞きのがさないように、注意深く聞いてほしい。
I Shall Be Released (Take 2)
1975年の『地下室(ザ・ベースメント・テープス)』の最大の欠陥は、すばらしいパフォーマンスを聞かせる「アイ・シャル・ビー・リリースト」を入れなかったことだ。もちろん1975年以前に、ディランはハッピー・トラウムとレコーディングした別ヴァージョンを、1971年の『ボブ・ディラン・グレーテスト・ヒット第2集』で正式にリリースしているのだが。この歌は「ベースメント・テープ」のなかでもっとも多くのカヴァーヴァージョンが生まれた曲だ。ここで裏声で歌っているのはリチャード・マニュエルで、これをひな型にしてザ・バンドの『ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク』で発表したヴァージョンは生まれた。
デラックスの日本盤ブックレットはこれだけ収録されます!
●何がほんとうか、テープの真実「ベースメント・テープ」と呼ばれる
テープの歴史についてのメモ・・・クリントン・ヘイリン
●ベースメント・テープの重要性・・・シド・グリフィン
●スタジオからのメモ・・・ジャン・ハウスト
●プロデューサー・ノート
●全曲曲目解説・・・ベン・ロリンズ
((DISC6除く/実際のブックレットには入っておらず、dylan.comのアプリでのみみられるもので、今回日本盤のブックレットにのみ翻訳掲載!)
●追記・・・菅野ヘッケル
(ちなみにDisc6はボーナス扱いで、音質は悪いけれども重要なセッションが収められたそうです)
【商品情報】
ボブ・ディラン&ザ・バンド / BOB DYLAN&THE BAND
『ザ・ベースメント・テープス・コンプリート:ブートレッグ・シリーズ第11集 (デラックス・エディション)』
The Basement Tapes Complete: The Bootleg Series Vol. 11(Deluxe Edition)
【デラックス・エディション】 完全生産限定盤 限定5000セット 超豪華BOX 6枚組 全138曲収録
●2014年11月19日発売/6CD/BSCD2/SICP-30721-6 ¥20,000+税
●仕様: 2冊の豪華ハードカヴァー・ブック(豪華120ページ写真集+6CD収納ブック)が約7インチサイズの外箱に収納される(前作の『アナザー・セルフ・ポートレイト』デラックス・エディションと同様)。
*日本盤はパッケージのみ輸入。CDプレス&日本版ブックレットは日本制作。
*日本盤のみ高品質Blu-spec CD2仕様+日本制作ブックレット付
(日本盤ブックレットには英文ブックレット完全翻訳+補足解説+対訳を収録)。
★日本盤ブックレットにはベン・ロリンズによる全曲曲目解説訳収録決定!!(DISC6除く100曲以上の1曲ごとの詳細な曲解説/実際のオリジナル・ブックレットには入っておらず、dylan.comのアプリでのみ見ることができるもので、今回日本盤のブックレットにのみ翻訳全掲載!)
★新たに発見されたオリジナルのマルチ・トラックおよびマスター・テープから修復復元され綿密に復刻!ボブ・ディランとザ・バンドの1967年の伝説的セッションの記録、完全版6枚組138曲収録。
★『ベースメント・テープス・コンプリート』からのハイライト楽曲を収録した特別編集盤2枚組も発売。
デラックスの日本版のブックレットのみ今回の発掘に多大な尽力を果たしたベン・ロリンズ氏による全曲曲目解説(DISC6以外)の収録が決定!日本盤だけです!!
実はこちらは元々オリジナルの英文ブックレットには入っていないテキストで、発売日以降にdylan.comで今度展開するアプリ(英語)で見ることができるようになるのですが、アプリは英語のみで、日本語の訳を見ることができないので、なんとか日本だけ今回のブックレットに掲載するができないか?と何度も交渉し、ようやくなんとかOKがでました。
きっとこの完全版の歴史を紐解くための良いテキストになるのではないかと。たとえば「I Shall Be Released」ではこんな感じ。
I Shall Be Released (Take 1)
ディランが「アイ・シャル・ビー・リリースト」をレコーディングした最初の音源が初めて見つかった。理由はわからないが、いままで海賊盤業者もこのすばらしい音源を発見できなかったのだ。テイク2とちがって、このテイク1ではリチャード・マニュエルはまだ裏声のハーモニーをつけていない。さらに、歌詞も完成していない。しかし、ロビー・ロバートソン特徴的な美しいギター演奏を聞きのがさないように、注意深く聞いてほしい。
I Shall Be Released (Take 2)
1975年の『地下室(ザ・ベースメント・テープス)』の最大の欠陥は、すばらしいパフォーマンスを聞かせる「アイ・シャル・ビー・リリースト」を入れなかったことだ。もちろん1975年以前に、ディランはハッピー・トラウムとレコーディングした別ヴァージョンを、1971年の『ボブ・ディラン・グレーテスト・ヒット第2集』で正式にリリースしているのだが。この歌は「ベースメント・テープ」のなかでもっとも多くのカヴァーヴァージョンが生まれた曲だ。ここで裏声で歌っているのはリチャード・マニュエルで、これをひな型にしてザ・バンドの『ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク』で発表したヴァージョンは生まれた。
デラックスの日本盤ブックレットはこれだけ収録されます!
●何がほんとうか、テープの真実「ベースメント・テープ」と呼ばれる
テープの歴史についてのメモ・・・クリントン・ヘイリン
●ベースメント・テープの重要性・・・シド・グリフィン
●スタジオからのメモ・・・ジャン・ハウスト
●プロデューサー・ノート
●全曲曲目解説・・・ベン・ロリンズ
((DISC6除く/実際のブックレットには入っておらず、dylan.comのアプリでのみみられるもので、今回日本盤のブックレットにのみ翻訳掲載!)
●追記・・・菅野ヘッケル
(ちなみにDisc6はボーナス扱いで、音質は悪いけれども重要なセッションが収められたそうです)
【商品情報】
ボブ・ディラン&ザ・バンド / BOB DYLAN&THE BAND
『ザ・ベースメント・テープス・コンプリート:ブートレッグ・シリーズ第11集 (デラックス・エディション)』
The Basement Tapes Complete: The Bootleg Series Vol. 11(Deluxe Edition)
【デラックス・エディション】 完全生産限定盤 限定5000セット 超豪華BOX 6枚組 全138曲収録
●2014年11月19日発売/6CD/BSCD2/SICP-30721-6 ¥20,000+税
●仕様: 2冊の豪華ハードカヴァー・ブック(豪華120ページ写真集+6CD収納ブック)が約7インチサイズの外箱に収納される(前作の『アナザー・セルフ・ポートレイト』デラックス・エディションと同様)。
*日本盤はパッケージのみ輸入。CDプレス&日本版ブックレットは日本制作。
*日本盤のみ高品質Blu-spec CD2仕様+日本制作ブックレット付
(日本盤ブックレットには英文ブックレット完全翻訳+補足解説+対訳を収録)。
★日本盤ブックレットにはベン・ロリンズによる全曲曲目解説訳収録決定!!(DISC6除く100曲以上の1曲ごとの詳細な曲解説/実際のオリジナル・ブックレットには入っておらず、dylan.comのアプリでのみ見ることができるもので、今回日本盤のブックレットにのみ翻訳全掲載!)
★新たに発見されたオリジナルのマルチ・トラックおよびマスター・テープから修復復元され綿密に復刻!ボブ・ディランとザ・バンドの1967年の伝説的セッションの記録、完全版6枚組138曲収録。
★『ベースメント・テープス・コンプリート』からのハイライト楽曲を収録した特別編集盤2枚組も発売。
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