ビリー・ジョエルの名曲 「ピアノ・マン」 をモチーフにしたNHK土曜ドラマ 『六畳間のピアノマン』 が、
2021年2月6日(土)に放送開始(全4回)!
ポップなメロディーと都会的なサウンドに加え、現代に生きる “普通の人々” の挫折、葛藤、希望等を、高い芸術性を持ちつつもリアルな筆致で切り取った歌詞で、世代を超えて支持を獲得し続ける米NY出身のシンガーソングライター、ビリー・ジョエル。そんなビリーの最初のヒット曲にして代表曲となった「ピアノ・マン」をモチーフにした全4回の連続ドラマ 『六畳間のピアノマン』が、奇しくもビリーのデビュー50周年となる2021年2月6日(土)夜9時より、NHK総合にて放送開始となることが分かった。
「ピアノ・マン」は、ビリー・ジョエルが1973年に発表したソロ第2作となる同名アルバム『ピアノ・マン』の収録曲。
ソロ・デビュー作『コールド・スプリング・ハーバー』 (1971年)発表後、失意のもとに一時的に移り住んだLAで、バー・ラウンジのピアノ弾きをしながらしたためたとされるワルツの傑作。自身の様々な体験と独自の優れた洞察力に溢れた同曲は、5分半の中に短編映画のように活き活きとした人物描写を展開しており、後年に至るまでビリーのキャラクターを完璧に描き出した楽曲として愛され続けている。
『六畳間のピアノマン』は、安藤祐介の小説『逃げ出せなかった君へ』(KADOKAWA刊)を原作としたドラマ。
新型コロナウイルスの影響でライフスタイルが大きく変わってしまった今、孤独や不安に立ち止まった背中を、誰かが優しく押してくれる瞬間があるとしたら・・・。「六畳間のピアノマン」と名乗り、「ピアノ・マン」のパフォーマンスを動画サイトに投稿した青年の歌声が周囲の人々の心に灯をともし、やがてお互いの人生が交錯して励まし合い、人は決してひとりぼっちではないと教えてくれる・・・再び歩み始めた道に温かな光がさす4つの物語が展開する。
一見平凡な普通の人々の挫折、葛藤、希望が力強くいきいきと浮かび上がるその物語は、ビリー・ジョエルの名曲「ピアノ・マン」の世界観と見事にシンクロしていく。
メイン出演者は、加藤シゲアキ、段田安則、原田泰造、南沙良、三浦貴大、古舘佑太郎、上地雄輔、細田善彦、麻生祐未ほか。『六畳間のピアノマン』は、「ピアノ・マン」冒頭で歌われる<It’s nine o’clock on a Saturday>の通り、2021年2月6日、土曜よる9時から放送開始。
NHKドラマトピックス:六畳間のピアノマン』制作開始のお知らせ
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