【第59回グラミー賞】女王ビヨンセ、記録づくしの主要制覇含む最多9部門ノミネート!最新MVも公開!
今年4月にサプライズリリースされ、全米・全英1位を獲得したビヨンセの通算6作目となる最新アルバム『レモネード』が、2017年2月に開催される第59回グラミー賞で、<年間最優秀レコード><年間最優秀楽曲賞>(いずれも「フォーメーション」)、<年間最優秀アルバム>(『レモネード』)主要3部門を含む今回最多、アデルを上回る9部門にノミネートされました。これにより、デスティニー・チャイルド時代とあわせてビヨンセのグラミー・ノミネート数は計62回となり、自身の持つ“女性アーティストのグラミー最多ノミネート数記録”をさらに更新し、女王の貫録を見せつけました。また今回、今作を代表する楽曲「フォーメーション」(http://www.beyonce.com/formation/# )のみならず、ジャック・ホワイトをフィーチャリングした「ドント・ハート・ユアセルフ」が<最優秀ロック・パフォーマンス賞>に、ケンドリック・ラマーをフィーチャリングした「フリーダム」が<最優秀ラップ/ソング・パフォーマンス賞>に、それ以外にも<最優秀ポップ・パフォーマンス(ソロ)賞><最優秀最優秀 アーバン・コンテンポラリー・アルバム賞>といった4つの異なるジャンルに渡ってノミネートされており、アメリカ・メディアの報道によるとこれも史上初の出来事になるとのこと。
音楽と映像が一体となった“ビジュアル・アルバム”第2弾としてリリースされた『レモネード』は、すでに今年の賞レースでは多くの話題をさらっています。7月に開催された米BET Awardsでは<ビデオ・オブ・ザ・イヤー><最優秀女性R&B/ポップ・アーティスト賞>等最多5冠を制覇。フィーチャリング・アーティストであるケンドリック・ラマーとともに初のテレビ・パフォーマンス(http://bet.us/29e0oFk )をサプライズで披露し、世界中のファンを圧倒しました。さらに8月のMTV Video Music Awardsは、<最優秀ビデオ賞>を含む最多8部門を制覇。娘のブルー・アイビーや大規模ツアー「レモネード・ワールド・ツアー」に出演した女性ダンサー等とともに来場し、『レモネード』からの楽曲をメドレーで披露し、オーディエンスを熱狂させました。そんな中でのグラミー賞最多ノミネートに、史上かつてないほどの熱い注目が注がれています。
また、ビヨンセは先月下旬に『レモネード』からの最新シングルであり、アルバム本編ラストを飾る美しいバラード「オール・ナイト」のミュージック・ビデオを公開しています(https://youtu.be/gM89Q5Eng_M )。アルバムは、夫の不貞を知ったあと、壮絶な葛藤の中で人生の希望の光を見出してゆく女性の物語を描いているが、“Redemption/救済”というタイトルで幕をあける「オール・ナイト」のミュージック・ビデオでは、アルバム・タイトルになっている秘伝の“レモネード”の作り方が明かされる。祖母から母へ、母から娘へと代々受け継がれてきたレシピ。それは「人生がすっぱいレモン(試練)を差し出したときは、甘いレモネードにして飲んでしまえばいい」というメッセージであり、辛い人生を生き抜くための処方箋。ビヨンセが本作を通してもっとも伝えたかったこの思いは、様々なカップルたちのショットと共に、ビヨンセ自身の結婚式、妊婦姿、家族のオフショットなどのプライベート映像とともに、深いリアリティを帯びて伝えられてゆく。最後には危機を乗り越え、家庭を守った女性の強さと愛の深さを痛感するはずですが、混迷が深まりつつあるアメリカ社会だけでなく、あらゆる困難と立ち向かう世界中の人たちに、何よりも力強いメッセージを届けてくれるに違いないでしょう。
第59回グラミー賞は、日本時間2017年2月13日(月)に開催されます。
【関連映像/サイト】
●『レモネード』特設サイト:http://beyonce-lemonade.jp/
分かりやすい楽曲解説や相関図など、『レモネード』をさらに楽しめる特設サイト期間限定公開中
【ビヨンセ: リリース情報】
最新アルバム『レモネード』
発売中
<CD+DVD>
国内盤SICP4838-4839|3300円+税|DVD日本語字幕入り | 対訳・解説付き
購入リンク: https://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?cd=SICP-4838
<配信>
iTunes購入リンク: https://itunes.apple.com/jp/album/id1107429221/?app=itunes&ls=1
●『LEMONADE / レモネード』トラックリスト
01. PRAY YOU CATCH ME/プレイ・ユー・キャッチ・ミ―
02. HOLD UP/ホールド・アップ
03. DON’ HURT YOURSELF (FEAT. JACK WHITE)/ドント・ハート・ユアセルフ(feat.ジャック・ホワイト)
04. SORRY/ソーリー
05. 6 INCH (FEAT. THE WEEKND)/6インチ(feat.ザ・ウィークエンド)
06. DADDY LESSONS/ダディ・レッスンズ
07. LOVE DROUGHT/ラヴ・ドラウト
08. SANDCASTLES/サンドキャッスルズ
09. FORWARD (FEAT. JAMES BLAKE)/フォワード(feat.ジェイムス・ブレイク)
10. FREEDOM (FEAT. KENDRICK LAMAR)/フリーダム(feat. ケンドリック・ラマー)
(BET Awards ライヴ映像http://bet.us/29e0oFk)
13. LEMONADE FILM/レモネード・フィルム ※映像
※13=1~12曲目それぞれに呼応したミュージック・ビデオによって綴られる1本の映像作品。
※デジタルは12曲の音源と映像「レモネード・フィルム」を1アルバムとして配信中
※国内盤及び輸入盤は「レモネード・フィルム」をDVD化
【バイオグラフィー】
97年にデスティニーズ・チャイルドとしてデビュー。ソングライター、パフォーマー、プロデューサー、ダンサー、女優として活躍しながら、1児の母としての顔をも持つ。トータル・セールス1億枚以上、64にも及ぶ米ゴールド/プラチナ・ディスクを獲得、グラミー賞女性アーティスト最多ノミネート記録(52回ノミネート/受賞数は通算20冠となり、女性アーティストとしては歴代2番目の記録)を誇る。2003年にファースト・ソロ・アルバム『デンジャラスリィ・イン・ラヴ』を発表して以来、新作『レモネード』(国内盤は2016年7月6日発売)に至るすべてのアルバムが全米1位を獲得し、ソロ・デビューから6作品連続1位を獲得した唯一の女性アーティストに。また、『レモネード』はUS/UK/日本含め102カ国のiTunesチャート1位を獲得。2017年の第59回グラミー賞では主要3部門を含む最多9部門にノミネートされている。