AJR

アダム、ジャック、ライアン・メットの兄弟で構成されるポップ・ロック・バンド。2006年頃より米ニューヨークのセントラルパークでバスキングをしながら音楽キャリアをスタート。2012年11月、ライアンは自身の楽曲「I'm Ready」のミュージック・ビデオ・リンクとともに、オーストラリアの歌手シーア・ファーラーを含む約80人のセレブたちへ一斉ツイートしたところ、ファーラーが自身のマネージャーに同曲の存在を伝えたところ、彼はコロンビア・レコードの元社長で、現在はSカーブ・レコードのCEO兼創設者であるスティーブ・グリーンバーグに連絡を取ったことをきっかけに、翌2013年8月にオフィシャル・リリースされ一躍注目を集めた。

作詞、作曲、プロデュース、演奏、歌唱のすべてを自分たちで行い、ストレートな歌詞とキャッチーなオルタナティブ・ポップ・サウンドが特徴なAJRは2015年以降これまでに3枚のアルバムをリリース - 2019年4月にリリースされた前作『Neotheater』は、2019年ビルボード・オルタナティブ&ロックアルバム・チャートで首位を獲得(ビルボード200で8位)。また、Spotifyではヒット曲「Sober Up」が<2010年代のベスト・ロック・ソング>に、また「Weak」はApple Musicで<2010年代のベスト・アルト・ソング>にそれぞれ選出。またAJRは<リーディング・フェスティバル>や<リーズ・フェスティバル>など様々な音楽フェスに参加するだけでなく、ロンドンのフォーラム<オメアラ、エレクトリック・ボールルーム>でのライヴ・チケットは即完。

その後もスティーヴ・アオキやリル・ヨッティらともコラボするなど積極的に音楽活動を続ける中、2021年3月26日に通算4枚目となる最新アルバム『OK ORCHESTRA』をリリース。