ボブ・ディラン ニューポート・フォーク・フェスティバル 1963-1965 Bob Dylan / Live At The Newport Folk Festival 1963-1965 ボブ・ディラン ニューポート・フォーク・フェスティバル 1963-1965 Bob Dylan / Live At The Newport Folk Festival 1963-1965
2007/12/5 発売 3,990円(税込) SIBP-97 収録時間83分 
63年〜65年ニューポート・フォーク・フェスティバルのボブ・ディラン出演映像の初商品化!(一部を除く)
80分以上の未発表ライヴ映像
監督によるコメンタリー音声(25分)を収録(日本版は字幕付)。
アカデミー賞受賞監督マレー・ラーナー(ワイト島フェスティバル、(『毛沢東からモーツァルトへ / 中国のアイザック・スターン』))による監督作品。
「ミスター・タンブリン・マン」「風に吹かれて」「悲しきベイブ」「ライク・ア・ローリングストーン」の演奏を収録。しかもジョーン・バエズとジョニー・キャッシュとの演奏もフル収録。
ディランがアコースティックからエレキ演奏への変わる瞬間をとらえており、エレキ演奏のフル収録としては初リリース
最新技術による音声&映像のデジタル処理

ロックの歴史を変えたあの瞬間
「ニューポート・フォーク・フェスティバル」でのディラン、特に65年にアコースティックからエレクトリックへと演奏形態を変えたあの瞬間、一部の古い感覚の人々は憤り、一部の新しい感覚を持った人々は支持し、そしてやがてその大きな混乱はロックの流れを変えた。この変革は音楽の歴史の中でも最も重要な瞬間の一つであるが、その映像は断片的に映画や映像作品で引用をされてきたにも関わらず、全貌は長く公開されずに来た。
このDVDは63年〜65年同フェスティバルでのディランパフォーマンスだけをまとめた、衝撃的な映像作品である。マレー・ラーナー監督はフェス撮影の後にフィルムを集めて丹念に編集を施し、早い時期に作品として完成させていた。しかし、このディラン本人も認めた驚くべき素晴らしい作品は、その後長い間、その存在すら一般には知られていなかったのである。
ディランはこのフェスで、63年にジョーン・バエズに引き上げられ、64年にはフォーク界に不動の地位を築き、65年のニューポートで古いフォーク・ファンへ決別宣言をする。ここにはニューポートの伝説がリアルな形で表現をされているのである。
また、この時期のディラン映像作品で、純粋にライヴを楽しめるものは稀有であり、ディラン最初の最盛期のライヴを楽しめるものとしても、その価値は非常に高い。
収録内容
1963
イントロ/オール・アイ・リアリー・ウォント(INTRO/ALL REALLY WANT TO DO)
ノース・カントリー・ブルース (NORTH COUTRY BLUES)
神が味方 (WITH GOD ON OUR SIDE)
第3次世界大戦を語るブルース (TALKING WW III BLUES)
デイビ−・ム−アを殺したのは誰? (WHO KILLED DAVEY MOORE)
しがない歩兵 (ONLY A PAWN IN THEIR GAME)
風に吹かれて (BLOWIN' IN THE WIND)
1964
ミスター・タンブリン・マン (MR. TAMBOURINE MAN)
ジョニー・キャッシュ/ジョーン・バエズ (JOHNNY CASH/JOAN BAEZ)
悲しきベイブ (IT AIN'T ME, BABE)
ジョーン・バエズ、インタビュー (JOAN BAEZ, INTERVIEW)
神が味方 (WITH GOD ON OUR SIDE)
自由の鐘 (CHIMES OF FREEDOM)
1965
出ていくのなら (IF YOU GOTTA GO, GO NOW)
ラヴ・マイナス・ゼロ/ノー・リミット (LOVE MINUS ZERO / NO LIMIT)
アイドル扱い〜体制側?
リハーサル (REHEARSAL)
マギーズ・ファーム (MAGGIE'S FARM)
ライク・ア・ローリング・ストーン (LIKE A ROLLING STONE)
ミスター・タンブリン・マン (MR. TAMBOURINE MAN)
イッツ・オール・オーバー・ナウ、ベイビー・ブルー (IT'S ALL OVER NOW BABY BLUE)
エンド・クレジット (END CREDITS/RESTLESS FAREWELL)
特典映像
マレー・ラーナー・インタビュー(25分) 日本語字幕付
バンド・メンバー スタッフ
ボブ・ディラン (BOB DYLAN) (Gt, Vo)
マイク・ブルームフィールド (MIKE BLOOMFIELD) (Gt)
アル・クーパー (AL KOOPER) (Organ)
バリー・ゴールドバーグ (BARRY GOLDBERG) (organ)
ジェローム・アーノルド (JEROME ARNOLD) (Bass)
サム・レイ (SAM LAY) (Dr)
マレー・ラーナー (MURRAY LERNER)
(Producer,Director,Main Camera)

ジェフ・ローゼン (JEFF ROSEN) (Executive Producer)