1970年作品。賛否飛び交った問題作『セルフ・ポートレイト』からわずか四ヶ月後に発売された通算12枚目は、一転して全曲ディランのオリジナル作品で占められます。力強いフォークロック・サウンドで貫かれ、カバーアートは哲学者のようなディランらしいものであり、タイトルも素晴らしい時代が続くことを示唆するようなものだった為、真のディランが戻ってきたとファンや評論家はこぞって絶賛しました。ジョージ・ハリスンとの共作「イフ・ノット・フォー・ユー」はジョージの3枚組大作『オール・シングス・マスト・パス』にも収録され、のちにオリビア・ニュートン・ジョンがカヴァーして大ヒットを記録しました。プロデュースは、ボブ・ジョンストンで、アル・クーパー、デヴィッド・ブロンバーグらがバック・ミュージシャンとして参加しています。
●E式シングルジャケ(Columbia KC 30290)を再現
●ソニー初版帯(SONP50390)を復刻
●解説・歌詞・対訳付