SCHOOL OF AC/DC “AC/DC トリ/ビア高校”
コンセプト:AC/DCをもっと知りたい!そして、いつかは立派な"ロケンローラー"になりたい!
Q31:1980年、ブライアン・ジョンソン兄貴がAC/DCのオーディションで歌った曲をこっそり、あたいにだけ教えてぇ〜。
アイク&ティナ・ターナー
「ナットブッシュ・シティ・リミッツ」
エルトン・ジョン
「僕の歌は君の歌」
モット・ザ・フープル
「すべての若き野郎ども」
A:(1)
アイク&ティナの「ナットブッシュ・シティ・リミッツ」とAC/DCの「ホール・ロッタ・ロジー」が課題曲でした。「ナットブッシュ・シティ・リミッツ」オリジナルは1973年に発表され、全米チャート22位、全英チャート4位を記録したヒット曲。ちょっと意外ともいえる選曲ですが、ハードなドライヴ感のある曲調はボブ・シーガーもワイルドなロックン・ロールにアレンジしてレコーディングしており、AC/DCがやっても違和感ないかも。ただ残念ながら、この曲はステージで演奏されたことはありません。
Q32:AC/DCのメンバーで一番最初に日本を訪れたのは誰?千葉にも寄ってょ。
アンガス・ヤング
ボン・スコット
ブライアン・ジョンソン
A:(3)
ブライアンはAC/DC加入前の1974年、ジョーディーの一員として来日公演を行っています。当時は日本の物価が高かったため、マネージャーに「ホテルの部屋の冷蔵庫は絶対に開けるな!」ときつく指示されたのだとか。残念ながらボンが日本を訪れることはありませんでした。
Q33:AC/DCが電動もとい、殿堂入りしていないのは?2つもあるなら一つぐらいちょうだいな。
ロックンロール・ホール・オブ・フェイム
ハリウッド・ロックウォーク

ヘヴィ・メタル・ホール・オブ・フェイム

A:(3)
AC/DCは2003年にロックンロール・ホール・オブ・フェイム、2000年にロサンゼルスのギター・センターが主宰するハリウッド・ロックウォークに殿堂入りしています。ヘヴィ・メタルの殿堂というものは現時点では存在しません。AC/DCがヘヴィ・メタルなのかはともかく、現代のメタル・バンドへの影響を考えると、もし設立されたら真っ先に殿堂入りすることは間違いないでしょう。
34:マルコムおにいちゃんがAC/DC結成前に在籍していたバンドの名前って、あのぶっといバナナのジャケットでお馴染みの????
ジェネシス
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド
スキッド・ロウ
A:(2)
1973年にマルコムはシドニーでヴェルヴェット・アンダーグラウンドなるバンドにギタリストとして加入しています。もちろんアメリカの同名バンドとは無関係です!ただ、こちらのヴェルヴェットの音楽性はポップ過ぎたそうで、マルコムは間もなく脱退、AC/DCを結成します。なおマルコムの脱退後、AC/DCの初代シンガーであるデイヴ・エヴァンスもこのバンドに在籍したことがあります。ちなみにこのバンドのベーシストはブライアン・ジョンソンという人でしたが、現AC/DCのシンガーとは当然アカの他人です。
Q35:マルコムとアンガス・ブラザーズが、大先輩ローリング・ストーンズと組んず解れつで共演した曲は?きゃ〜!今度はあたいも、い・れ・て!
ロック・ミー・ベイビー
サティスファクション
悲しみのアンジー
A:(1)
2003年6月20日、ドイツのライプチヒでストーンズのステージに飛び入り、B.B.キングのブルース曲「ロック・ミー・ベイビー」を共演しました。この模様はDVDボックス『プラグ・ミー・イン』でも見ることが出来ます。AC/DCは1973年12月31日、シドニーの『チェッカーボード・クラブ』で行ったファースト・ライヴでもストーンズの「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」をプレイしており、少年時代からのヒーローとの共演はまさに夢がかなった瞬間だったと言えるでしょう。
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