SCHOOL OF AC/DC “AC/DC トリ/ビア高校”
コンセプト:AC/DCをもっと知りたい!そして、いつかは立派な"ロケンローラー"になりたい!
Q51:なんですって〜!ブライアン・ジョンソンの兄貴があるアーティストのアルバムをプロデュースしたことがあるらしいの。そんな幸せもん、どこのどいつなのょ?兄貴〜、あたいも夜のプロデュースして〜!家の合鍵用意しとくわ。
ニューロティカ
エロックティカ
ソナタ・アークティカ
A:(1)
ニューロティカが地元フロリダのクラブでライヴ演奏しているところを見かけた、同じくフロリダ在住のブライアンが気に入って、彼らの1998年のデビュー・アルバム『シード』をプロデュースしています。鳴り物入りでデビューした彼らは後に全米オズフェスト・ツアーに参戦したり、プロレス団体WWE傘下のスマックダウン・レコーズから作品を出すなど話題を振りまきましたが、成功を収めるには至らず、一時解散。シンガーのケリー・シェイファーがヴェルヴェット・リヴォルヴァーの最終選考まで残ったり、新バンドのビッグ・マシーンで再びブライアンが共作を申し出るなどしましたが、2007年夏にニューロティカを再結成しました。果たして再出発が成功するか、注目されているバンドです。
Q52:AC/DCのライヴ・コンサートに飛び入りしたことがある泥棒猫が、いるらしいの。これまたどこのどいつなのょ。うらやましったらありゃしない。
アーメット・アーティガン
フィル・カーソン
ベリー・ゴディ
A:(2)
AC/DCのライヴではゲストが飛び入りすることは滅多にありませんが、1981年1月25日、ベルギー・ブリュッセルの『フォレスト・ナショナル』公演でバンドが当時在籍していたアトランティック・レコーズのA&R担当フィル・カーソンがステージに上がり、リトル・リチャードの「ルシール」でベースを弾いたことがあります。カーソンは1980年6月30日、ドイツのマンハイムで行われたレッド・ツェッペリンのコンサートにも飛び入り、モータウン・スタンダード「マネー」でベースを弾きました。仕事上の役得とはいえ、AC/DCとレッド・ツェッペリン両方のステージに上がったことがあるのはスゴイ!
Q53:2003年3月にAC/DCは『ロックン・ロール・ホール・オブ・フェイム』(ロックの殿堂)入りしてんのょ。すばらしいことだゎ。授賞式でプレゼンターを務めたのはどなた?
シェリル・クロウ
ミック・ジャガー

スティーヴン・タイラー

A:(3)
エアロスミスのスティーヴン・タイラーがプレゼンターを務めました。授賞式ではAC/DCが「YOU SHOOK ME ALL NIGHT LONG/狂った夜」(アルバム『バック・イン・ブラック』収録)をステージ演奏していますが、スティーヴンも飛び入り、ブライアンとのデュエットが実現しています。
Q54:アルバム『ハイ・ヴォルテージ』収録の「ジャック」は、表向きはギャンブルのことを歌ってるけどこの曲、なんか裏がありそう。そう、おネエMANの勘ね。本当のところ何について歌ってるのょ?
SM
性病
ポルノ映画
A:(2)
“Jack”はオーストラリアで“淋病”を意味するスラングです。この歌詞はカードのギャンブルを歌ったものに見せかけていますが、「彼女の手はペアーだった」(←でかいのをふたつ持っているということ)「俺のエースが立ち上がった」など、ダブル・ミーニングが隠されています。ちなみにこの歌詞はボン・スコットが性病を伝染された実体験を歌ったものだそうです。「ホール・ロッタ・ロジー」「ゴー・ダウン」など、ボンの女性遍歴を題材とした曲はAC/DCのセールス・ポイントのひとつとなっています。

Q55:1998年、AC/DCを育んだオーストラリアが発行したAC/DCの切手があったって知ってた??そのAC/DC切手にメッセージがあるらしいの。そこには何て書いてあるのかな〜?その切手ほしくなっちゃった。
Back In Black
For Those About To Rock We Salute You
It's A Long Way To The Top
A:(3)
1998年にオーストラリアを代表する音楽アーティスト12組をデザインにした切手が発売されましたが、その中にAC/DC、イージービーツ(マルコムとアンガスのお兄さんであるジョージ・ヤングが在籍)、スカイフックス(アイアン・メイデンが「ウィメン・イン・ユニフォーム」をカヴァーしたことで知られる)などが含まれていました。AC/DC切手はギターを抱えたアンガスの後ろ姿をあしらったもので、背負っているランドセルに「It'sA Long Way To The Top」と書かれています。ちなみにこの後ロック切手第二弾も発売され、その中にはカイリー・ミノーグ、INXS、ミッドナイト・オイルらも含まれていました。
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