「クレイジー・トレイン」
「自殺志願」
「デーモン・アルコール」
Ａ：(2)
「ワインもいいけどウィスキーの方が速い／酒は緩慢な自殺」というフレーズで始まる「自殺志願」の歌詞について、オジーはボン・スコットの死をイメージして書いたと語っています。一方、実際にこの歌詞を書いたと主張するボブ・デイズリーによると、「当時オジーが酒にはまっていたから、警告として書いた」とのこと。
107-99-142
86-58-84
78-56-82
Ａ：(1)
「ホール・ロッタ・ロージー」はボン・スコットが関係を持った巨漢の女性を歌ったものですが、そのスリーサイズはインチで「42-39-56」というものでした。1インチ＝2.54センチメートルで換算すると、107-99-142センチメートルとなります。なお彼女の体重は19ストーン（＝約120キロ）だと歌われています。でけえ！
エアロスミス
ジョン・レノン
シン・リジィ
Ａ：(3)
シン・リジィはアルバム『サンダー・アンド・ライトニング』(1983)に「ベイビー・プリーズ・ドント・ゴー」という曲を収録していますが、これは同題異曲で、ビッグ・ジョー・ウィリアムスの書いたものではありません。ジョン・レノンのヴァージョンは未発表発掘音源を含む『アンソロジー』(1998)、エアロスミスのヴァージョンはブルース・カヴァーを中心とした『ホンキン・オン・ボー ボォ』(2004)で聴くことが出来ます。ビッグ・ジョー・ウィリアムスの「ベイビー・プリーズ・ドント・ゴー」は1935年に初吹き込み、45年にリメイクされてい ますが、64年にヴァン・モリスン率いるゼムがカヴァーしたヴァージョンがヒットしたことで、ロック界でも広く知られるようになりました。マディ・ウォーター ズ、ジョン・リー・フッカー、ボブ・ディラン、アル・クーパー、テッド・ニュージェント、ロリー・ギャラガー、ザック・ワイルドなど、一線級アーティスト達が カヴァーしている名曲です。
1973年
1976年
1980年
Ａ：(2)
アンガスは尻出しパフォーマンスを始めたのが1976年、イギリスのレディング・フェスティバル（8月29日）だったと語っています。AC/DCのライヴ中にステージ前を超巨乳の女性が通りかかったら、観客全員の視線がその女性に向いてしまい、なにくそ！と思ったアンガスは短パンを下げて尻を露出したのだとか。それが大ウケしたため、尻出しはAC/DCのステージに欠かせない一部となっています。なお、当初アンガスは生尻を出していましたが、最近ではご当地の国旗柄のパンツを穿いていることが多いようです。
『フライ・オン・ザ・ウォール』
『ブロウ・アップ・ユア・ヴィデオ』
『レイザーズ・エッジ』
Ａ：(2)
『ブロウ・アップ・ユア・ヴィデオ』にはアルバム・タイトル曲は収録されていません。この題名は「炎のロックン・ロール」歌詞の一節「blow up my radio」から取ったものです。ちなみにAC/DCのアルバムでアルバム・タイトル曲が収録されていないのは本作と『パワーエイジ』のみです。（『'74ジェイルブレイク』には「ジェイルブレイク」が収録されているのでアリとする）
