▼2002年11月12日 来日レポート

▼TFM「Supreme」収録

▼柴田さんと記念撮影 ▼読売新聞取材
▼読売新聞取材
 

▼雑誌「オッジ」取材
 

▼日本経済新聞取材

▼雑誌「フィガロ」写真撮影

▼来日レポート

 時差ボケのところ大変申し訳有りませんが今日もプロモーションよろしくおねがいしますということで、先ずはTFMにて「Supreme」収録へ。昨日同様ツアーに同行しているギタリストを共にスタジオに入ります。今日は収録と言うことでリハの時間を多めに取り、あーでもないこーでもないとどの曲を演奏するかいろいろ試して歌っていました。結局「IF YOU GO AWAY」へ落ち着きました。この同行しているギタリスト氏、なんと矢沢永吉氏のツアーサポートの経験が有るそうで日本にも成れているご様子。リハを終えると「私たちはパーフェクトよ!」と二人でニッコリ、満足げでした。

 今日の収録は「結婚」がテーマということで、結婚に関する質問が。「結婚すると牢屋に閉じこめられたなんていう考え方はないわ。子供を作るって事は幸せを運んでくると言うこと、重荷になんて成らないわ。もし結婚して子供が出来ても生きることをあきらめたりしてはいけないの。自分自身がやりたいことをあきらめるのはどうかと思うわね。でもやはり友達の話を聞いていると時間が少し足りなくなるって言っているわね。」と素敵なご意見が。

 そして最後に日本でこれだけはやっておきたい事は?という質問に「プロモーションしている事自体嬉しいわ。水木とコンサートがあるのでそれこそが私のやりたいこと!アリガト(日本語にて)」と仕事への前向きな姿勢を見せつけられてしまいました。流石仕事の出来る大人の女です。

 スタジオを後にし、ホテルへ戻ってからも取材の嵐です。読売新聞のインタビューの後、雑誌「オッジ」の撮影へ。先ずはソファーに寄りかかってのポーズで撮影。なにやらカメラの調子がおかしくなった様子・・・「あ!パトリシアが美しすぎてカメラが壊れた!」と焦るカメラマンさん。それをきいてクスリとアンニュイに微笑むパトリシア。そして場所を変えてエレベーターホールで自然光で撮影。「えっと上半身だけこっちに・・・」とカメラマンさんが指示を入れると通 訳さんが訳す前に指示の通りにポーズをとるパトリシア。流石15年のキャリア、カンが良いです。

 更に日本経済新聞のインタビューへ突入。今作の選曲について「クロードが作成したリストを参考に、各国に行った際にどんなシャンソンを知っているのか聞いてみて最終的な選曲をしたの」とのこと。この仕事は音楽活動をちょっとお休みしてみようとした矢先の仕事だったのですがそんなとき家族は「15年もずっと駆け抜けてきたから(仕事一筋ってことですね)何もしないなんて事はあなたには出来ない!」と言って賭をしていたそうです。なんて家族なんでしょう、まっ、察しの通 り映画の仕事を精力的にこなしたわけです。このようにいろいろなお仕事をしたパトリシアですがなんと言っても歌が、しかもステージの上で歌うことが何よりもスキと言うことで、ステージで歌うという事こそが自分を表現すると言うことだそうです。公演がホント楽しみです。

 さて本日最後の取材は雑誌「フィガロ」です。カメラマンさんがパトリシアのアルバムを聞いて涙した!という話を聞きどのトラックがスキかどうか大変気になっている様子。答えは1&3曲目でした。撮影が終わると編集部から花の形のキャンドルをプレゼントに頂き大変喜んでいました。いよいよ明日から公演開始ですのでくれぐれもカラダに気を付けてがんばって欲しいです。お疲れさまでした!

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