darren
darren hayes




2002年7月9日 火曜日

“Party in the Park”のコンサートは、ハヤリの言葉で言うならば・・・、“HellaGood(メチャいい・・・当JOURNALの「NY to LA」の項を参照)”って感じだったよ。10万人もの観客。雨も降らなかったし。緊張のあまり、パンツにおもらしするなんて不始末もしでかさなかった。僕のバンドも、信じられないほどすばらしい演奏をしてくれた。観客の側でも、僕たちのパフォーマンスにいい感じで応えてくれたしね。僕自身も、最高のコンディションだったんだ。全体的にいって、非常に楽しい一日を過ごしたよ。そうそう、チャールズ皇太子にもお会いすることができた。そんな体験も、まったくもって超現実的としかいいようのない瞬間のひとつに数えられる出来事といえるだろうね。子供のころ、ロンドン入りしたマイケル・ジャクソンが、チャールズ皇太子を訪問する情景の写真を見たことを覚えているよ。一面、パパラッチのフラッシュの嵐。いたるところに警備員が立っていて。そんな写真を眺めていたころはホント、僕が実際に大人になったときに、ここ最近の十年間で経験してきたようなことを身を持って体験することになるだなんて、まったくもって想像もつかなかったとしか言いようがないんだよね。はじめてバンドを組んだときから今日この日まで、ホントに長い道のりをやって来たってもんだよ!

いま現在の僕の状況だけど、ツアーのためのリハーサルをはじめようとしているところなんだ。最終確認が終わるまで、ツアーの残りの日程は発表されないことになってはいるけれども、九月それから十月はヨーロッパ全土をツアーする予定だっていうところまでは言っていいことになってるから。それでもって、イギリス・ツアーの前の話になるんだけれども、ヨーロッパからは非常に遠い、しかしながら僕にとっては非常に大切な国で、このツアーをはじめるってことになるかもしれないんだよね(ヒント・・・“vegemite”がとんでもなくポピュラーな食べ物である国なんだけど・・・<“vegemite”とは、KRAFT社の商品で、パンに塗る黒いペースト状の食べ物。ダレンの故郷では非常に人気のある食品である>)。これって、かなりわかりやすいヒントだよね? “公式に“発表していいことになったら、もっといろいろな情報をお伝えすることができると思うから。それでもって、ヨーロッパのあとは・・・、いろいろな大陸でさらにツアーを続行する予定。僕自身、全貌が判明した段階で、みんなにも必ず伝えるからね。いまの時点で確かに言えることは、僕の“Too Close For Comfort”の世界ツアーは、今年の終わりまで続くっていうことだ。これ以上、幸せなことってないよね。チケットを買いそこねたみんな・・・追加公演が決定したら、その都度お知らせするから。このホームページのチェック、欠かさないでね。


いまは、僕からはそんなところかな。このツアーがはじまる前に、やっておかなくちゃいけない仕事が山ほどあるんだ。 くりかえしになってしまうけれども、ぐあいが悪かったときに励ましてくれたみんな、ありがとう。もう、体調は100パーセント回復して、準備万端! って感じだよ。みんなも元気でね。

キスキスキス、D


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