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darren hayes




2002年5月28日 火曜日

三日間の休日を過ごすために、再びロンドンにいる。カイリー・ミノーグの“fev er”ツアーのイギリスでの最後のステージになんとか間に合って、無事見ることが できたんだ。めちゃくちゃかっこよかったんだよ。思わず驚いてしまうような趣向 も 凝らされていたし、彼女の声もすばらしかった。行け行けカイリー!同じオース ト ラリア人として、彼女が真の意味での「スーパースター」としてあのステージに 立っ ていたことを、心から誇りに思うよ。ホントに、めちゃくちゃかっこよかったん だ。

今夜は、マドンナがウエスト・エンドの劇場街でのデビューを飾った舞台、“Up For Grabs”を見に行くんだ。またのちほど、詳しく報告することにするからね。

ええっと・・・、僕自身のコンサート・ツアーのことなんだけど、だんだん形がつ い てきているというところなんだ。明日は、ウィリー・ウィリアムズ (“Affirmation”ツアーの照明および舞台のデザインをしてくれた人で、それから もちろん、U2のこれまでのツアーのすべてを手がけてきた人物でもある)と会っ て、僕のステージについて語り合うことになっている。

タイと台湾、そしてシンガポールではすばらしい時間を過ごしたよ。「MTVアジ ア」のために、録画用ライヴなんかもやったんだけど、すごく楽しい経験だった。 も うすぐ、オンエアされると思うよ。

そのほかの話題といえば、ツアーで歌う曲の編曲のために必要なクリエイティブな ア イディアの源をたぎらせようと、いま、自分自身にエンジンをかけようとしている と ころなんだ(もちろん、サヴェージ・ガーデン時代の曲も歌うからね!)。それか ら、ステージ・セットや照明なんかでもいろいろ遊ぼうと思ってる。だけども、前 回 のツアーとはまったく違うステージを期待してて。今回のツアーのステージは、み ん なといっそう親密に、もっともっとお近づきになれるようなものになる予定なん だ。 はじまる前からあんまりたくさんヒントを出しちゃいたくはないけど、コンサート に 来てくれればきっとわかってもらえると思うよ。

いまは、そんなところかな。今日の日記、短いことは自分でもよくわかってるんだ よ。でも、せっかくオフをもらえたからには、ちょっといろいろ楽しんでおきた くっ て。このロンドンの荒れ模様の天気のなか、昔からの友人アレック・K<ケシシア ン、ビデオ監督>とランチすることになってるんだ。 じゃあ、またね!

キス、D


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