ABOUT MOVIE
人気レスラーだったランディ(ミッキー・ローク)は、今ではスーパーでアルバイトをしながら、かろうじてプロレスを続けている。ある日、長年のステロイド使用が祟り、心臓発作を起こしてしまう。「命が惜しければ、リングには立つな」と医者は病院で目覚めたランディに告げる。妻とは離婚し、一人娘のステファニー(エヴァン・レイチェル・ウッド)とも疎遠で、ひとりになってしまったランディ。せめて娘との関係だけは修復しようとするが、冷たくあしらわれ、さらに好意をもっていた顔なじみのストリッパー キャシディ(マリサ・トメイ)にも振られ・・・。
一時は栄華を極めた男が自らの人生を省み、人生とは自分との戦いだと再びリング(=自分が輝ける場所)に立つ! 実生活でも栄光と挫折を経験した男、ミッキー・ロークが自身にオーバーラップするキャラクターを熱演し、世界が絶賛!人生に立ち向かう男の生き様を見せつけるヒューマンドラマとして賞レースには欠かせない注目作。
主演:ミッキー・ローク 「シン・シティ」(05)
監督:ダーレン・アロノフスキー 「π」(97)、「レクイエム・フォー・ドリーム」(00)
出演:エヴァン・レイチェル・ウッド 「サーティーン あの頃欲しかった愛のこと」(03)
マリサ・トメイ 「いとこのビニー」(92)(アカデミー助演女優賞)
主題歌:ブルース・スプリングスティーン「ザ・レスラー」
【ミッキー・ローク】
1956年9月6日生れ。極貧の中で演技を学び1982年『ダイナー』でブレイク。主な作品に『イヤー・オブ・ザ・ドラゴン』『ナイン・ハーフ』(85)、『バーフライ』(87)、『シンシティ』(05)等。プロボクサーとして92年に来日、試合を行っている。
初夏 シネマライズ、シャンテ シネ、シネ・リーブル池袋 ほか 全国ロードショー! |