ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番&ソロ作品集

Beethoven: Klavierkonzert Nr.2 & Solostucke/ ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番&ソロ作品集

Martin Stadtfeld/ マルティン・シュタットフェルト

SICC-1256/アルバム/2009.12.23/¥2,400+税


ドイツの俊英が描く、若き日のベートーヴェン

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1.  Allegretto in C minor, Hess 69
2.  Rondo in C major, Op. 51/1
3.  Prelude in F minor, WoO 55
4.  Piano Sonata, WoO 51 "Leichte Sonate"
5.  Piano Sonata, WoO 51 "Leichte Sonate"
6.  Rondo alla Ingharese quasi un Capriccio in G major, Op 129 "Die Wuth ?ber den verlorenen Groschen"
7.  Piano Concerto No. 2 in B flat major, Op. 19
8.  Piano Concerto No. 2 in B flat major, Op. 19
9.  Piano Concerto No. 2 in B flat major, Op. 19
10.  Adelaide, Op. 46

ドイツの俊英が描く、若き日のベートーヴェン この6月の来日公演も圧倒的な評価を得たドイツの若きピアニスト、マルティン・シュタットフェルトが、ついに古典音楽の巨匠ベートーヴェンのピアノ協奏曲に挑みます。その第一弾に選ばれたのは第2番の協奏曲。ベートーヴェン25歳の時の作品で、番号は第2番ですが、実はいちばん最初に書かれたピアノ協奏曲です。そのため、第4番や第5番のような勇壮な内容ではなく、ハイドンやモーツァルトの影響が強く出た、ベートーヴェンとしては比較的規模の小さいものになっていますが、それでも随所にベートーヴェンの個性がうかがえる作品です。バッハやモーツァルトを披露してきたシュタットフェルトが披露する始めてのベートーヴェンの協奏曲としては最適なものといえるでしょう。共演はバイロイト音楽祭にも出演して人気が上昇中のセバスティアン・ヴァイクレ指揮するシュターツカペレ・ドレスデン。まさに理想的な布陣といえます。カップリングはベートーヴェンの初期のソロ作品集。ふだんあまり取り上げられない小品が中心ですが、ここにもシュタットフェルトの個性が存分に発揮されていること間違いありません。