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祝!「グレン・グールド90/40」シリーズ発売完結記念イベント「グレン・グールドを語る」3月26日タワーレコード渋谷店にて開催! (2023.03.22)

「グレン・グールド90/40」シリーズ発売完結記念
グレン・グールドを語る

グレン・グールドの生誕90 周年、没後40 年を記念して、数多くの商品企画を発売してきた『グレン・グールド90/40』シリーズ。本シリーズの最後のリリースとなる『バッハ全集(SA-CD ハイブリッド・エディション)』の発売を記念して、タワーレコード渋谷店にてトークイベントの開催が決定しました!音楽評論家の宮澤淳一さんをお招きし、グレン・グールドの演奏を聴きながら、今回の一連の発売企画の内容や制作の裏話、『グールド著作集』の新訳や、グールドをめぐる最新状況まで、余すことなくお届けします。観覧フリーのイベントですので是非店頭に足をお運びください!

■場所:タワーレコード渋谷店7F イベントスペース
■開催日時:2023 年3 月26 日( 日) 
■開催時間:15:00(1時間程度を予定)
■出演:宮澤淳一(音楽評論家・青山学院大学教授)
 聞き手:古澤隆介(ソニー・ミュージックレーベルズ)
■トークイベント入場方法:観覧フリーです。7F イベントスペースへ直接お越し下さい。

※イベントの観覧はフリーですが、規定の人数を超えた場合、入場規制を
 かける場合がございます。

■トークイベントのテーマ
◎今回の発売企画の聴き所〜『バッハ全集(SA-CD ハイブリッド・エディション)』を中心に
◎グールド録音の裏側が開示された『ゴールドベルク変奏曲1981 〜未発表レコーディング・セッション・全テイク』
◎グールドの初録音ホールマーク・セッション 
◎新しい日本語訳となった「グレン・グールド・ファンタジー」「コンサート・ドロップアウト」
◎R・シュトラウスの《イノック・アーデン》と音源分離技術
◎英語版と日本語版が揃ったR・シュトラウスの《イノック・アーデン》
◎トロントでのグールドの遺品調査でわかったこと
◎今年出版予定の宮澤氏による『グレン・グールド著作集』待望の新訳(みすず書房)・・・・などを予定

■ご来場の方に特製ポストカードプレゼント(3月23日追記)
絵柄は下記になります。



■イベント当日限定!グールド関連商品ご購入者の方にプレゼント
タワーレコード渋谷店にてイベント当日に2022 年9 月〜 2023 年3 月発売のグレン・グールド国内盤(LP、映像商品含む) をご購入いただいたお客様に、先着で『グレン・グールド90/40』B2 告知ポスターをプレゼントいたします。(非売品)


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グレン・グールド『バッハ全集(SACDハイブリッド・エディション)』発売日再変更のご案内:2023年3月22日になります(2023/01/27更新) (2023.01.27)

 

2022年12月21日にリリースを予定しておりましたグレン・グールドの 『バッハ全集(SACDハイブリッド・エディション)』 ですが、制作上の都合により、発売日を2023年2月15日(水)に変更させて頂いておりましたが、再度2023年3月22日(水)に延期させていただくくこととなりました。商品を楽しみにお待ち頂いておりますお客様、並びに関係者の皆様に多大なるご迷惑をお掛けいたしますこと、心よりお詫び申し上げますとともに、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

 

なお発売の内容に関しては下記をご参照ください。

 

=============

 

 

 

2023年3月22日発売予定

 

グレン・グールド ? バッハ全集
(SACDハイブリッド・エディション)
Glenn Gould ? The Complete Bach Collection (SA-CD Hybrid Edition)
 


 
 


 

演奏芸術史に屹立する巨大なバッハ解釈―――グールドのバッハ録音の集大成。

■グレン・グールド録音の中でも、人気の高いバッハ録音をSACDハイブリッド24枚に収録。

■1955年の記念碑的なコロンビアからのデビュー盤となった《ゴールドベルク変奏曲》から、1981年の同じ《ゴールドベルク変奏曲》の再録音まで、グールドの録音活動は、バッハの作品が中心に置かれていました。グールド自身もバッハ作品の網羅的な録音を意識しており、結果として主要な鍵盤独奏曲が録音され、構造の明晰さ、複雑なポリフォニーを提示する鮮やかさ、沈潜する歌など、楽器や時代を超越したバッハ解釈が刻み込まれました。

■1974年に初めて日本で発売されて以来定番となった「バッハ全集」の最新版で、グールド生前に発売されたコロンビア〜ソニー・クラシカルへのバッハ録音を収録。さらにライヴ録音など、没後に発売された音源を収録。

■ハイブリッドディスク24枚のうち半数は世界初SACDハイブリッド化。

■ボーナスディスク2枚には、グールドへのインタビュー2編とドイツ語によるバッハについての語りを収録(ブックレットには日本語訳掲載、「コンサート・ドロップアウト」は宮澤淳一氏による新訳)

■レーベル:音匠仕様レーベルコート
■外箱:厚紙製三方背ボックス
■6枚収納デジパックパッケージ
■216ページの別冊ブックレット付

 

[収録予定曲]2022年12月5日アップデート 赤字が変更点

DISC 1〜24ハイブリッドディスク(SACD層は2ch)

DISC 25-26 通常CD

★DISC 1、13〜24 初SACDハイブリッド化

 

[演奏]

グレン・グールド(ピアノ)[特記なき場合]


 
バッハ

DISC 1(ハイブリッドディスク

1-32 ゴールドベルク変奏曲 BWV 988(1955年モノラル録音)

[録音]1955年6月

 

DISC 2(ハイブリッドディスク)

1-30 2声のインヴェンションと3声のシンフォニア BWV 772-801

[録音]1964年3月

 

DISC 3(ハイブリッドディスク)

イギリス組曲(全曲)

1-10 イギリス組曲 第1番 イ長調 BWV 806

11-17 イギリス組曲 第2番 イ短調 BWV807

18-24 イギリス組曲 第3番 ト短調 BWV808

DISC 4(ハイブリッドディスク)

1-7 イギリス組曲 第4番 ヘ長調 BWV809

8-14 イギリス組曲 第5番 ホ短調 BWV810

15-22 イギリス組曲 第6番 ニ短調 BWV811

[DISC 3-4][録音]1973年3月〜1976年5

 

DISC 5(ハイブリッドディスク)

フランス組曲(全曲)

1-6 フランス組曲 第1番 ニ短調 BWV 812

7-12 フランス組曲 第2番 ハ短調 BWV 813

13-18 フランス組曲 第3番 ロ短調 BWV 814

19-25 フランス組曲 第4番 変ホ長調 BWV 815


DISC 6(ハイブリッドディスク)

1-7 フランス組曲 第5番 ト長調 BWV 816

8-15 フランス組曲 第6番 ホ長調 BWV 817

16-26 フランス風序曲 ロ短調 BWV 831

[DISC 5-6][録音]1971年11月〜1973年


DISC 7(ハイブリッドディスク)


パルティータ(全曲)

1-6 パルティータ 第1番 変ロ長調 BWV 825

7-12 パルティータ 第2番 ハ短調 BWV 826

13-19 パルティータ 第3番 イ短調 BWV 827


DISC 8(ハイブリッドディスク)

1-7 パルティータ 第4番 ニ長調 BWV 828

8-14 パルティータ 第5番 ト長調 BWV 829(モノラル)

15-21 パルティータ 第6番 ホ短調 BWV 830(モノラル)

[DISC 7-8]

[録音]1956年2月〜1963年4月

 

DISC 9(ハイブリッドディスク)

平均律クラヴィーア曲集(全曲)48の前奏曲とフーガ

第1巻

1-24 前奏曲とフーガ第1番〜第12番 BWV 846〜BWV 857

DISC 10 (ハイブリッドディスク)

1-24 前奏曲とフーガ第13番〜第24番BWV 858〜BWV 869

DISC 11 (ハイブリッドディスク)

第2巻

1-24 前奏曲とフーガ第1番〜第12番 BWV 870〜BWV 881

DISC 12 (ハイブリッドディスク)

1-24 前奏曲とフーガ第13番〜第24番BWV 882〜BWV 893

[DISC 9-12][録音]第1巻=1962年6月〜1965年2月

第2巻=1966年8月〜1971年1月



 

DISC 13(ハイブリッドディスク)

1-6 6つの小前奏曲 BWV 933〜BWV 938

7-8 前奏曲とフゲッタ BWV 899

9 前奏曲 ト長調 BWV 902/1

10 前奏曲 ト長調 BWV 902/1a

11 フゲッタ ト長調 BWV 902/2

12-17 9つの小前奏曲より

18 フーガ ハ長調BWV 952

19 フゲッタ ハ短調BWV 961

20 フーガ ハ長調 BWV 953

21-22 前奏曲とフーガ イ短調BWV 895

23-24 前奏曲とフゲッタ ホ短調 BWV 900

[録音]1979年10月(1-11)1980年1月・2月(12-24)

 

25-27 イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV 971(1959年録音)

[録音]1959年6月

 

平均律クラヴィーア曲集 第2巻〜

28 前奏曲とフーガ 第14番 嬰ヘ短調 BWV 883よりフーガ(1957年モノラル録音)

29前奏曲とフーガ 第9番 ホ長調 BWV 878よりフーガ(1957年モノラル録音)

[録音]1957年7月(28)、1957年8月(29)

 

DISC 14(ハイブリッドディスク)

1 トッカータ ニ長調 BWV 912

2 トッカータ 嬰ヘ短調 BWV 910

3 トッカータ ニ短調 BWV 913

4 トッカータ ハ短調 BWV 911

5 トッカータ ト短調 BWV 915

6 トッカータ ト長調 BWV 916

7 トッカータ ホ短調 BWV 914

[録音]1963年4月(7)、1976年10月〜1979年6月

 

DISC 15(ハイブリッドディスク)

ゴールドベルク変奏曲 BWV 988(1981年デジタル録音)

[録音]1981年4月、5月(デジタル・レコーディング)

 

DISC 16(ハイブリッドディスク)

1-4 ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ロ短調 BWV 1014

5-8 ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ長調 BWV 1015

9-12 ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ホ長調 BWV 1016

13-16 ヴァイオリン・ソナタ 第4番 ハ短調 BWV 1017

ハイメ・ラレード(ヴァイオリン)

[録音]1975年2月〜1976年1月

 

DISC 17(ハイブリッドディスク)

1-4 ヴァイオリン・ソナタ 第5番 ヘ短調 BWV 1018

5-9 ヴァイオリン・ソナタ 第6番 ト長調 BWV 1019

ハイメ・ラレード(ヴァイオリン)

[録音]1976年1月

 

10-13 ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ 第1番 ト長調 BWV 1027

14-17 ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ 第2番 ニ長調 BWV 1028

18-20 ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ 第3番 ト短調 BWV 1029

レナード・ローズ(チェロ)

[録音]1974年5月(10-13)1973年12月(14-21)

 

DISC 18(ハイブリッドディスク)

フーガの技法 BWV 1080より

1-9 コントラプンクトゥス第1番〜第9番

10 コントラプンクトゥス第1番

11 コントラプンクトゥス第2番

12 コントラプンクトゥス第4番

13 コントラプンクトゥス第9番(1967年モノラル録音)

14 コントラプンクトゥス第11番(1967年モノラル録音)

15 コントラプンクトゥス第13番(1967年モノラル録音)

16 コントラプンクトゥス第14番

グレン・グールド(オルガン[1-9]、ピアノ[10-16])

[録音]1962年1月〜2月(1-9)、1981年(10-12)、1967年11月(13-14)、1980年4月(16) 


 

DISC 19(ハイブリッドディスク)

1-3 ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 BWV 1052(モノラル)

4-6 ピアノ協奏曲 第2番 ホ長調 BWV 1053

7-9 ピアノ協奏曲 第3番 ニ長調 BWV 1054

 

DISC 20(ハイブリッドディスク)

1-3 ピアノ協奏曲 第4番 イ長調 BWV 1055

4-6 ピアノ協奏曲第5番 ヘ短調 BWV 1056

7-9 ピアノ協奏曲第7番 ト短調 BWV 1058

レナード・バーンスタイン(指揮)コロンビア交響楽団(第1番)

ヴラディーミル・ゴルシュマン(指揮)コロンビア交響楽団(第2番〜第5番・第7番)

[DISC 19-20][録音]1957年4月〜1969年2月

 

DISC 21(ハイブリッドディスク)

1-3 イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV971(1981年デジタル録音)

4-6 協奏曲 ニ短調(マルチェルロのオーボエ協奏曲による) BWV 974

7 アルビノーニの主題によるフーガ ロ短調 BWV 951

8 アルビノーニの主題によるフーガ イ長調 BWV 950

9 イタリア風アリアと変奏 イ短調 BWV 989

10 半音階幻想曲 ニ短調 BWV 903

11 幻想曲(とフーガ) ハ短調 BWV 906

12 幻想曲 ト短調 BWV 917

13 幻想曲 ハ短調 BWV 919

14 BACHの名による前奏曲とフーガ 変ロ長調 BWV 898

15-16 平均律クラヴィーア曲集第2巻より 前奏曲とフーガ 第9番 ホ長調 BWV878(1970年モノラル録音)

17-18 平均律クラヴィーア曲集第2巻より 前奏曲とフーガ 第14番 嬰ヘ短調 BWV893(1970年モノラル録音)

グレン・グールド(ピアノ[1-14]、ハープシコード[15-18])

[録音]1970年2月〜1981年8月

 

DISC 22(ハイブリッドディスク)

1-32 ゴールドベルク変奏曲BWV 988(1954年CBC放送音源)

平均律クラヴィーア曲集第2巻より(1954年、1952年CBC放送音源)

33-34 前奏曲とフーガ 第14番 嬰ヘ短調 BWV 883

35-36 前奏曲とフーガ 第7番 変ホ長調 BWV 876

37-38 前奏曲とフーガ 第22番 ロ短調 BWV 891

39-40 前奏曲とフーガ 第9番 ホ長調 BWV 878

[録音]1954年6月21日(1-32)1954年2月28日(33-38)

1952年10月21日 (39-40)(以上、モノラル) 

 

DISC 23(ハイブリッドディスク)

1-3 ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 BWV 1052(1957年レニングラード・ライヴ) 

ラジスラフ・スロヴァーク(指揮)レニングラード・フィルハーモニー交響楽団

[録音]1957年5月18日、レニングラードでのライヴ・レコーディング(モノラル)

4-17 3声のインヴェンション(シンフォニア)BWV 788〜BWV 801より

 (1957年モスクワ・ライヴ)

[録音]1957年5月7日、モスクワでのライヴ・レコーディング(モノラル)

 

DISC 24(ハイブリッドディスク

1-32 ゴールドベルク変奏曲 BWV 988(1959年ザルツブルク音楽祭ライヴ)

[録音]1959年8月25日、ザルツブルク、モーツァルテウムでのライヴ・レコーディング

(1959年ザルツブルク音楽祭)オーストリア放送協会収録音源(モノラル)

33-36 ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 BWV 1052(1958年ザルツブルク音楽祭ライヴ) 

ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団

[録音]1958年8月10日、ザルツブルク祝祭劇場でのライヴ・レコーディング

(1958年ザルツブルク音楽祭第5回オーケストラ・コンサート)(モノラル)

37-39 ヴァイオリン・ソナタ 第4番 ハ短調 BWV1017(1965年録音)

ユーディ・メニューイン(ヴァイオリン)

[録音]1965年10月25日、26日、トロンド、カナダCBCテレビ放送録音([放送]1966年5月18日)(モノラル)

 


[ボーナスディスク]

DISC 25(CD)

1-2 グレン・グールド・コンサート・ドロップアウト

〜ジョン・マックルーアとの対話(1968年4月)

[録音]1968年9、10月

3 グールド、ドイツ語でバッハの音楽を語る(1971年12月)

[録音]1971年12月

 

DISC 26(CD)

1-10 《ゴールドベルク変奏曲》新録音について

─グレン・グールドとティム・ペイジとの対話(1982年)

[録音]1982年8月


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【お詫び】2022年12月21日(水)発売 グレン・グールド『バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第2巻』(SICC-30652〜30653)外装帯税抜価格の誤表記につきまして (2022.12.19)

この度、2022年12月21日(水)発売 グレン・グールド『バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第2巻』(SICC-30652〜30653)におきまして、外装帯の税抜価格に誤りがあることが判明いたしました。

皆様にご迷惑をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げます。

誤表記内容及び対応について以下にご案内いたしますので、ご確認くださいますようお願いいたします。

 

<対象商品>

2022年12月21日(水)発売 グレン・グールド『バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第2巻』

品番:SICC-30652〜30653

 

<誤表記の内容>

誤)税抜価格 ¥2,400

正)税抜価格 ¥2,200

外装帯の税抜価格に誤りがございます。なお税込価格は正しい価格表記となっています。

交換をご希望されるお客様には、以下の方法にて対応させていただきますので、ご一読くださいますようお願いいたします。




 

<交換方法>

誠に恐れ入りますが、対象商品となる2022年12月21日(水)発売 グレン・グールド『バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第2巻』

の『帯』のみを、下記宛に着払いでお送りいただけますようお願い申し上げます。

折り返し、訂正済みの『帯』をお送りいたします。

 

<送付先>

〒102-8353 東京都千代田区六番町4-5

(株)ソニー・ミュージックレーベルズ ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

マーケティング2部2課

グレン・グールド不良帯交換係

※「送付先」の電話番号の記入が必要な場合は、03-3515-5111とご記入ください。

 

<交換時期>

税抜価格に誤りのある『帯』到着後、順次、訂正済みの『帯』を発送させていただきます。

訂正済みの『帯』の発送は12月23日(金)から順次開始予定となっておりますが、お手元に届くまでに、2〜3週間ほどお日にちを頂戴する場合がございます。

2022年12月30日(金)〜2023年1月4日(水)におきましては、当グループの年末年始休業に伴い発送作業はお休みとなっております。予めご了承ください。

 

<交換期間>

2023年3月31日(金)到着分までとさせていただきます。

 

<送付方法>

郵便局の「ゆうパック」、もしくはヤマト運輸、佐川急便のいずれかの着払い(送料当社負担)をご利用になり、税抜価格に誤表記のある『帯』のみをお送りください。

送付伝票に、お客様の郵便番号・住所(集合住宅にお住まいの方は、アパート・マンション名・お部屋番号を必ずご記入ください)・氏名・電話番号をご記入いただき、同じ内容を書いたメモを同封していただけますようお願いいたします。

 

<お問い合わせ用メールアドレス>

[email protected]

 

<注意事項>

*『帯』のみをお送りください。それ以外のディスク等はお客様のお手元で保管をお願いします。

*販売店でのご交換はいたしかねます。誠に恐れ入りますが、上記交換窓口までお送りください。

*ご送付の際は封筒等に入れてお送りください。一般的な封筒や販売店の袋などで結構です。

*「送付状の控え」は当社より訂正済の『帯』が届くまで大切に保管ください。

*「送付先」の電話番号の記入が必要な場合は、03-3515-5111とご記入ください。

*ご交換発送先は、日本国内のみとさせていただきます。

 

以上、ご案内申し上げます。お客様へはご迷惑をおかけいたしますこと重ねてお詫びいたします。

今後はこのようなことでご迷惑をおかけすることのないよう再発防止に努める所存でございますので、引き続き当グループ商品をご愛顧賜りますようお願い申し上げます。

 

(株)ソニー・ミュージックレーベルズ ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

 

 


<個人情報の取り扱いに関して>


・13さいみまんのおきゃくさまは、ほごしゃのかたといっしょにおよみください。

・弊社((株) ソニー・ミュージックレーベルズ)は、お客様からご提供いただいた個人情報を、お客様への交換対応およびこれに関連するご連絡のみに利用し、これ以外の目的に利用することはございません。

・弊社はご提供いただいた個人情報を、漏洩や紛失、不正なアクセス等から保護するために必要な対策を講じて保管させていただきます。

・弊社はご提供いただいた個人情報を上記目的に関連する業務を処理するために、他社に委託する場合があります。その場合、当該委託先においても弊社と同等以上の厳格な個人情報管理が行われることを要請いたします。

・上記の利用目的を達した個人情報は弊社が責任を持って再生不能な形式ですみやかに廃棄させていただきます。


 

 

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(〜1/9までの特別企画!)グレン・グールド25作品を対象としたハイレゾプライスオフキャンペーン開催中! (2022.12.02)

グールドプライスオフ告知画像

 

 

グレン・グールド生誕90周年・没後40年を記念し数々のプロダクトのリリースが続く中、

今度は各配信サイトにてハイレゾプライスオフキャンペーンの開催が決定しました!

 

オーディオ評論家の山之内正様をセレクターに迎え、グレン・グールドの作品を3年代にわけてセレクション。

1/9までの期間限定で、25作品もの高音質タイトルがお得にダウンロードいただけます!

この機会をお見逃しなく!

 

詳細・購入はこちらから(〜2023/1/9までの期間限定)

https://bio.to/po_22ggJI

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10月26日(水)発売、グレン・グールドの映像作品リリースを記念して、タワーレコード店頭施策の実施が決定! (2022.10.21)

グレン・グールドの映像作品リリースを記念して、

タワーレコードの対象店舗で貴重な資料展示やパネル抽選プレゼントを実施いたします!

是非、期間中に各店へ足をお運びください!

 

1.  こんなに低い?グールドのピアノ椅子の高さを再現!

 

グールドが使用していたとされるピアノ椅子の高さを再現した椅子を展示。

ピアノ弾きからすると、驚くほど低い椅子をご覧ください。

 

■期間:2022年10月25日(火)〜 2022年11月21日(月)

※実施期間は前後する可能性がございます。

■対象店舗:タワーレコード渋谷店

※設置場所・放映内容・放映期間は、予告なく変更・終了する場合もございます。

 

2. グレン・グールドの書き込み入り楽譜(レプリカ)・レア資料展示

 

グールド本人の書き込みが入った楽譜(レプリカ)と、過去のレコ芸など、貴重な資料を展示。

 

■展示内容

【タワー渋谷店】

@ グールドの書き込み入り楽譜レプリカ(A3サイズ×5点)

A 米国盤オリジナルLP

B 本プロジェクトのキービジュアルに使用しているアーティスト写真のカメラマン手焼きオリジナル

 

【タワー新宿店】

@ グールドの書き込み入り楽譜レプリカ(A3サイズ×5点)

A 米国盤オリジナルLP

B ゴールドベルク1981年発売のレコード芸術広告

 

■期間

タワーレコード渋谷店:2022年10月25日(火)〜 2022年11月21日(月)

タワーレコード新宿店:2022年10月25日(火)〜 2022年11月7日(月)

※実施期間は前後する可能性がございます。

■対象店舗:タワーレコード渋谷店・タワーレコード新宿店

※設置場所・放映内容・放映期間は、予告なく変更・終了する場合もございます。

 

 

3. パネル展&パネル抽選プレゼント

 

期間中、アーティスト写真のパネルを展示いたします。

また、タワーレコード新宿店にて下記対象商品を購入の方を対象に、抽選で5名様にパネルをプレゼント。

 

■対象商品

@グレン・グールド・プレイズ・バッハ〜ブリューノ・モンサンジョン監督三部作 [3BD BOX](SIXC-61)

Aグレン・グールド・プレイズ・バッハ 『バッハでピアノを弾く理由』(SIXC-64)

Bグレン・グールド・プレイズ・バッハ 『フーガの技法をめぐって』(SIXC-65)

Cグレン・グールド・プレイズ・バッハ 『ゴールドベルク変奏曲』(SIXC-66)

 

■期間:

2022年10月25日(火)〜 2022年11月7日(月)

※実施期間は前後する可能性がございます。

■対象店舗:タワーレコード新宿店

タワーレコード渋谷店で抽選プレゼントはありませんが、パネル展示を2023年3月6日まで行います

※パネル展示内容は、両店舗同一のものとなります。

※設置場所・放映内容・放映期間は、予告なく変更・終了する場合もございます。

■注意事項:当選プレゼントのパネルは、ランダムとなります。

■プレゼント用パネルの絵柄は下記になります。

 

パネル1

 

パネル2

 

パネル3

 

パネル4

 

パネル5

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タワーレコード×ソニークラシカルとのコラボ企画「グレン・グールド・グッズ」10/19発売決定! (2022.10.12)

グールドロゴの画像

 

 

20世紀で最も個性的で、ジャンルを超えて愛されている唯一無二のピアニスト、グレン・グールド。

2022年のグレン・グールド生誕90年、没後40年を記念して、ソニークラシカルとのコラボレーションによるグレン・グールド・グッズをタワーレコード・オリジナル商品として10月19日(水)に発売することが決定いたしました。

 

使用している写真は、コロンビア・レコードの録音エンジニアでもあったフレッド・プラウト、コロンビア・レコードの専属カメラマンだったドン・ハンスタインによるものです。

 

 

タワーレコードコラボ商品

 

■Tシャツ

A:1965年 ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオでのシェーンベルク:歌曲集 録音のセッション写真

B:1963年3月 ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオでのバッハ:パルティータ第4番 録音のセッション写真

C:現行の「バッハ:イタリア協奏曲」のアルバム・ジャケットや、2022年生誕90年/没後40年記念リリースのメイン・アーティスト写真としても使用

 

■トートバック、マグカップ

現行の「バッハ:イタリア協奏曲」のアルバム・ジャケットや、2022年生誕90年/没後40年記念リリースのメイン・アーティスト写真としても使用

 

■アクリル・コースター

・1958年録音セッション時に撮影され、大の電話好きだったグレン・グールドの別な一面が垣間見える写真

・1957年 ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオでのバーンスタインとの協奏曲 録音のセッション写真

・1963年 ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオでのバッハ:パルティータ第4番 録音のセッション写真

・2022年は81年録音の「ゴールドベルク変奏曲」発売40年を記念して最も有名なアルバムのフォト・セッション写真

 

■発売日:10/19(水)

■取扱い店舗:渋谷店、名古屋パルコ店、新宿店、梅田NU茶屋町店、タワーレコード オンライン

 

■タワーレコード オンライン コラボグッズページ

https://tower.jp/article/feature_item/2022/10/12/4001

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宮本笑里、熊本マリに加え、AIによるピアノ演奏で命日に捧げる「グレン・グールド・トリビュート」イベント・レポート (2022.10.05)

グールド

 

革新的な解釈による演奏により今もなお多くの人々を魅了し続けているピアニストのグレン・グールド。今年生誕90年と没後40年を迎えた彼の命日である10月4日にカナダ大使館で行われた「グレン・グールド・トリビュート」では、グールドに所縁のある演奏家による演奏とトーク、最新AIシステムによる自動演奏の披露が行われた。

 

 

 

 まずはヴァイオリニストの宮本笑里によるステージ。彼女はショート・ムービー『アンジュール』のために、坂本龍一プロデュースで、グレン・グールドの録音と時を超えたコラボレーションを行った縁がある。今回はその時と同じくバッハ=グノーの「アヴェ・マリア」が演奏され、多彩なニュアンスで奏でられるグールドのバッハにのせて、宮本があたたかい音色で旋律を紡ぐ。透明感のあるグールドのタッチと宮本の音色の融合は特別な体験を届けてくれた。

 

 

宮本笑里演奏写真 宮本笑里トーク写真


 

 

 

 

 続くピアニストの熊本マリは、15歳のときにトロントで過ごしたタイミングでグールドと運命的な出会いを果たしており、“自分の才能は自分で作るものだから自分を信じて演奏してほしい”というメッセージをもらったという。トークのあとはバッハの「ゴールドベルク変奏曲」からの抜粋と、グールドが生涯最後に録音した曲であるリヒャルト・シュトラウス「ピアノ・ソナタ 作品5」の緩徐楽章の最後を演奏。クリアな響きのタッチと旋律の方向性の明確な演奏は、どこかグールドを彷彿とさせるものがあった。

 
熊本マリトーク写真 熊本マリ演奏写真


 

 

 

 

 「グールドの革新性とその可能性」というテーマによる対談では、“グールドらしい音楽表現”による演奏を実現するAIシステム「Dear Glenn」を開発したヤマハ株式会社の前澤陽と、日本を代表するグールド研究者である宮澤淳一が登壇。宮澤によれば、“グールドらしさとは、内発的なエネルギーのようなものだと思う”と話す。今回の「Dear Glenn」は、グールドの演奏がもたらす感動や秘密に違う角度から迫ることができるのではないかと期待すると結んだ。「深層学習技術」を採用した同システムは、100時間を超えるグレン・グールドの演奏音源を解析して得られたデータをはじめ、彼の演奏方法を熟知した複数のピアニストの演奏を学習しており、かつてない再現度を実現した。最新テクノロジーの可能性にいちはやく気が付いたグールドへの強いリスペクトが感じられる。

 

グールド トーク写真

 

 

 

 イベントの最後では「Dear Glenn」がグールドの演奏傾向を基に再解釈した「ゴールドベルク変奏曲」をはじめ、クープランの「クラヴサンの技法」から序曲第8番などのグールドが生前録音しなかった作品、バッハの「音楽の捧げもの」からの抜粋といった彼の録音が残されていない作品を自動演奏。最新の技術によって再現されたグールドの演奏には血が通ったような生々しさがあり、緩急の自在な変化と多彩な音色によって、楽曲の構造を鮮やかに浮かび上がらせながら、作品に込められた魂まで呼び起こす彼の情熱まで味わうことができた。グールドの演奏を“学び続けている”というこのシステムの未来に、さらなる期待が高まる。

 

AIピアノ演奏中の画像

 

 

 文:長井進之介

 写真:山路ゆか 

 

アーカイヴ映像(ハイライト)は下記よりご覧下さい。(2023年1月4日までの期間限定公開)

https://www.youtube.com/watch?v=g5ILwGDfOJU

 

 

関連情報

 

?“Dear Glenn” についてはこちら

 

NHK Eテレ「クラシックTV」

10月6日(木)午後9時〜、グレン・グールド特集が放送されます。是非ご覧ください!

?番組詳細はこちら

 

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グールドといえばバッハ。バッハ演奏芸術史に屹立する巨大なマイルストーンであるグールドのバッハ録音を集大成したボックスセット「バッハ全集」がSA-CDハイブリッドで登場!「グレン・グールドの芸術」、「ゴールドベルク変奏曲アナログ・コレクション」の後半ラインナップも発売。 (2022.10.03)

 

 グールドロゴの画像

 

 

メディアの開く音楽の未来を信じて、コンサート活動を放棄し、録音に専念したカナダの天才ピアニスト、グレン・グールド(1932年9月25日−1982年10月4日)。彼が50歳でこの世を去ってから40年が過ぎたが、残された数々の録音の評価はますます高まりつつある。特に日本での人気は根強く、わが国ではグールドの正規録音の全作品がCD化され、著作集や伝記から彼を題材にした小説や戯曲まで、関連書が数十冊以上にわたり出版されている。また各種の映像番組や伝記映画も好評を博し、一部のマニアだけに愛されてきたグールドが一般の音楽ファンにも親しまれるようになってきた。

 

2022年は、グールドの生誕90周年にして没後40年のメモリアル・イヤーでもあり、彼の残した録音も誕生月である9月からソニー・ミュージックからさまざまな形でのリリースが始まっている。本日、その第3弾の内容が発表された。

 

12月21日に完全生産限定盤として発売されるのが「バッハ全集(ハイブリッド・エディション)」。1955年の記念碑的なコロンビアからのデビュー盤となった《ゴールドベルク変奏曲》から、1981年の同じ《ゴールドベルク変奏曲》の再録音まで、グールドの録音活動の中心に置かれていたバッハ作品を集大成したボックスで、1974年に初めて日本で「グレン・グールド/バッハの世界」としてLP13枚組で発売されて以来定番となった「バッハ全集」の最新版となる。グールドのバッハ録音をSA-CDハイブリッド盤で収録し、ボーナスディスクとして、CD2枚分のグールドへのインタビュー2編とドイツ語によるバッハについての語りも加えた豪華版。構造の明晰さ、複雑なポリフォニーを提示する鮮やかさ、沈潜する歌など、楽器や時代を超越したバッハ解釈が刻み込まれている。

過去に発売されたアナログ写真                  過去にLP、CDで発売されたさまざまなグールドのバッハ全集のジャケット

 

12月21日から2月22日にかけては、「ベスト・クラシック100極」シリーズ以外のグールドのアルバム全60タイトルを2015年のリマスター盤BSCD2音匠盤でリリースする「グレン・グールドの芸術」の後半30タイトルが発売される。1971年に完成したバッハの「平均律クラヴィーア曲集第2巻」に始まり、それまで録音のなかったバード、ギボンズ、ヘンデル、グリーグ、シベリウス、ヒンデミットらの作品集など、録音面でのグールドの全盛期となった1970年代の名盤が並ぶ。また1980年のCBSデビュー25周年を記念しての「シルヴァー・ジュビリー・アルバム」、グールドの生前に発売された唯一のコンピ盤「リトル・バッハ・ブック」、グールド初のデジタル録音となったハイドンのソナタ集、亡くなる1か月前に録音されたR.シュトラウスのピアノ・ソナタなど1980年代の最晩年の名盤が含まれている。


このシリーズと並行して、「ゴールドベルク変奏曲 アナログ・コレクション」の後半3タイトルも発売が続く。1981年のデジタル録音と1955年盤の疑似ステレオ盤が復活し、21世紀のテクノロジーを駆使した自動ピアノで再現された1955年盤の「再創造」盤が世界初LP化されるのが注目されよう。

 

これらは熱心なグールド・ファンにも、そしてまだあまりグールドの面白さに触れたことのない人にも楽しめる貴重なシリーズであり、グールドの音楽的世界の多様性とその素晴らしさを再発見させてくれる内容となっている。記念イヤーにグールドの芸術に触れるための、絶好の手掛かりといえるだろう。

 

 

 

12.21 RELEASE

 

バッハ全集(ハイブリッド・エディション)
バッハ全集(仮ジャケット写真)


 

■品番 26枚組 24ハイブイッドディスク+2CD SICC-10404〜29

■定価:¥42,900(税込み)

■完全生産限定盤・日本独自企画盤

 

 

グレン・グールドの芸術 シリーズ(全60タイトル)

(2022年9月21日〜 2023年2月22日)毎月10タイトル発売

 

「ベスト・クラシック100極」シリーズ以外のグールドのアルバム全60タイトルを2015年のリマスター盤BSCD2音匠盤でリリース。米コロンビア盤のオリジナル・アナログ盤のジャケットのデザイン、収録曲、ライナー・ノーツを極力踏襲し、演奏者とレコード会社が最初に意図したものを知っていただき、当時のグールドの音楽受容を回顧できるような形で企画されている。また、オリジナル発売日順での編成となり、グールド年代記(クロニクル)としてもご鑑賞いただける。

 

グレン・グールドの芸術後半30タイトルのジャケットまとめ写真

 

2022年12月21日発売 10タイトル 

31 バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第2巻  SICC 30652〜3

32 バード&ギボンズ:作品集 SICC 30654

33 モーツァルト:ピアノ・ソナタ第8番、第10番、第12番、第13番  SICC 30655

34 シェーンベルク:ピアノ伴奏による歌曲全集  SICC 30656〜7

35 ヘンデル:チェンバロ組曲第1番〜第4番 SICC 30658

36 グリーグ:ピアノ・ソナタ/ビゼー:夜想曲ニ長調、半音階的変奏曲 SICC 30659

37 バッハ:フランス組曲第1番〜第4番  SICC 30660

38 モーツァルト:ピアノ・ソナタ第11番「トルコ行進曲付き」、第15番、第16番  SICC 30661

39 ヒンデミット:3つのピアノ・ソナタ  SICC 30661

40 ワーグナー/グールド編:ピアノ・トランスクリプションズ        SICC 30663

 

2023年1月25日発売 10タイトル 

41 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第16番〜第18番  SICC 30664

42 バッハ:フランス組曲第5番&第6番、フランス風序曲 SICC 30665

43 バッハ:チェロ・ソナタ第1番〜第3番  SICC 30666

44 ベートーヴェン:バガテル集作品33&作品126  SICC 30667

45 モーツァルト:ピアノ・ソナタ第14番、第17番、第18番、幻想曲K.475  SICC 30668

46 ヒンデミット:金管とピアノのためのソナタ全集  SICC 30669〜70

47 バッハ:6つのヴァイオリン・ソナタ集 SICC 30670〜1

48 バッハ:イギリス組曲(全曲) SICC 30673〜4

49 シベリウス:3つのソナチネ、キュリッキ  SICC 30675

50 ヒンデミット:歌曲集「マリアの生涯」(全曲)[1922/23年版] SICC 30676

 

2023年2月22日回発売 10タイトル      

51 バッハ:トッカータ 第1集  SICC 30677

52 バッハ:トッカータ 第2集  SICC 30678

53 バッハ:プレリュード、フゲッタ&フーガ集  SICC 30679

54 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第1番〜第3番、第15番「田園」  SICC 30680〜1

55 リトル・バッハ・ブック SICC 30682

56 シルヴァー・ジュビリー・アルバム  SICC 30683〜4    

57 ハイドン:最後の6つのピアノ・ソナタ SICC 30685〜6

58 ブラームス:4つのバラード&2つのラプソディ SICC 30687

59 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第12番「葬送」&第13番 SICC 30688

60 R.シュトラウス:ピアノ・ソナタ&5つのピアノ小品  SICC 30689

 

ゴールドベルク変奏曲 アナログ・コレクション(全6タイトル)※完全生産限定盤

12月21日発売 

バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1981年デジタル録音)

ゴールドベルク変奏曲(1981年デジタル録音)のジャケット写真

■品番 1アナログLP:SIJP-1069

■定価:¥4,950(税込み)

 

1月25日発売 

バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1955年録音/疑似ステレオ盤)

gゴールドベルク変奏曲(1955年)のジャケット写真

■品番 1アナログLP:SIJP-1066

■定価:¥4,400(税込み)

 

2月21日発売 

バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1955年録音の再創造/  ZENPH RE-PERFORMANCE)

ゴールドベルク変奏曲(1955年録音の再創造)のジャケット写真

■品番 1アナログLP:SIJP-1070  

■定価:¥4,400(税込み)

■世界初LP化

 

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イベント「グレン・グールド・トリビュート」

名称:グレン・グールド・トリビュート 生誕90年、没後40年を迎えて

日時:2022年10月4日? 午後7時から午後8時30分

視聴方法:カナダ大使館YouTubeチャンネル「カナダと日本」(http://bit.ly/3AFdpoD)

※イベントは無料でご覧いただけます。

 

ゲスト:宮本笑里(ヴァイオリニスト)、熊本マリ(ピアニスト)、

    ヤマハ株式会社 前澤 陽(AIピアノシステム開発者・“Dear Glenn”開発担当)、

    青山学院大学  宮澤淳一(教授、グールド研究者)

言語:日本語、英語(逐次通訳あり)

主催:カナダ大使館

協力:株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ、ヤマハ株式会社

 

 

<関連情報> 

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NHK Eテレ「クラシックTV」

 

10月6日(木)午後9時〜、グレン・グールド特集が放送されます。是非ご覧ください!

 

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天才ピアニスト、グールドの偉業を讃えるイベント「グレン・グールド・トリビュート」が10/4カナダ大使館で開催、無料生配信も決定! (2022.09.20)

グレン・グールド生誕90周年・没後40年特別企画
(2022年9月〜2023年2月)
グールド記念ロゴ


 

メディアの開く音楽の未来を信じて、コンサート活動を放棄し、録音に専念したカナダの天才ピアニスト、グレン・グールド(1932年9月25日−1982年10月4日)。彼が50歳でこの世を去ってから40年が過ぎたが、残された数々の録音の評価はますます高まりつつある。特に日本での人気は根強く、わが国ではグールドの正規録音の全作品がCD化され、著作集や伝記から彼を題材にした小説や戯曲まで、関連書が数十冊以上にわたり出版されている。また各種の映像番組や伝記映画も好評を博し、一般の音楽ファンにも親しまれるようになってきた。

 

2022年は、グールドの生誕90周年にして没後40年のメモリアル・イヤーでもあり、彼の偉業を讃えるトリビュート・イベントが、命日の10月4日にカナダ大使館のオスカー・ピーターソン シアターで開催されることが本日発表された。なお、このイベントは世界に向けて無料生配信される。

 

ゲストには、ヴァイオリニストの宮本笑里、ピアニストの熊本マリ、そしてグールド研究者の宮澤淳一の各氏を迎えた演奏や講演、ヤマハの“Dear Glenn”プロジェクトで開発されたグールドの演奏を学習したAIによるピアノの自動演奏も披露される予定で、さまざまな角度からグールドの革新性や先見性を実感できるイベントになりそうだ。

 

 

宮本笑里アーティスト写真

                                                                                                                                               Photo:Akinori Ito

 



宮本笑里コメント

グールドは小さいころから大好きなピアニストの一人です。独特のタッチ、一音一音の粒立ちの美しさは一度聴いたら忘れられないほど大きな魅力を放っています。10年前にショート・ムービー『アンジュール』のために、坂本龍一さんプロデュースで録音したグレン・グールドとの時空を超えたコラボ曲「アヴェ・マリア」を今回生で演奏出来ますこと、とても楽しみにしています。


 

このイベントは熱心なグールド・ファンの知的好奇心を刺激し、そしてまだあまりグールドに触れたことのない人にも楽しめる貴重なものであり、グールドの音楽的世界の多様性とその素晴らしさを再発見させてくれる、絶好の手掛かりとなることだろう。そして、イベントを通じてグールドの生きた時代に思いを馳せてみてはいかがだろうか。

 

 

イベント概要

名称:グレン・グールド・トリビュート 生誕90年、没後40年を迎えて

日時:2022年10月4日? 午後7時から午後8時30分

視聴方法:カナダ大使館YouTubeチャンネル「カナダと日本」(http://bit.ly/3AFdpoD)

※イベントは無料でご覧いただけます。

 

ゲスト:宮本笑里(ヴァイオリニスト)、熊本マリ(ピアニスト)、

    ヤマハ株式会社 前澤 陽(AIピアノシステム開発者・“Dear Glenn”開発担当)、

    青山学院大学  宮澤淳一(教授、グールド研究者)

言語:日本語、英語(逐次通訳あり)

主催:カナダ大使館

協力:株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ、ヤマハ株式会社

 

To commemorate the 90th anniversary of the birth of Glenn Gould, the Embassy of Canada, in partnership with Sony Music Labels Inc. and Yamaha Corporation, will present an event featuring Emiri Miyamoto, Mari Kumamoto, and the AI piano system from the Dear Glenn project on Tuesday, October 4 from 19:00 to 20:30.

Please note that the event will be live streamed here:

YouTube http://bit.ly/3AFdpoD

 

<関連情報> 

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プロフィール

グレン・グールド(ピアノ)

20世紀でもっとも個性的な天才ピアニスト。1932年9月25日、カナダのトロント生まれ。幼少より楽才を発揮し、10歳よりトロント音楽院でオルガン、ピアノ、理論を学ぶ。14歳でピアノ部門の修了認定を最優等で取得し、ピアニストとして国内デビュー。1955年、米国デビュー公演の直後に米CBS(現ソニー・クラシカル)と専属録音契約を結ぶ。同年録音、翌年発売されたバッハの『ゴールドベルク変奏曲』で、それまでのバッハ演奏を一新させた。1964年4月のリサイタルを最後に演奏会活動を引退、以後は録音と放送番組の仕事と執筆に専念する。1982年10月4日、脳卒中のため急逝。前年に再録音した『ゴールドベルク変奏曲』が遺作となった。

 

 

宮本笑里

ヴァイオリニスト。東京都出身。14歳でドイツ学生音楽コンクールデュッセルドルフ第一位入賞。その後は、小澤征爾音楽塾、NHK交響楽団などに参加し、07年「smile」でアルバムデビュー。様々なテレビ番組、CMにも出演するなど幅広く活動中。2017年デビュー10周年を迎え、アルバム「amour」発売、Bunkamuraオーチャードホールで10周年記念コンサートを開催した。2018年ヴァイオリン小品集「classique」発売。2020年4月にEP「Life」をリリース。2022年7月デビュー15周年を迎え、7/20には15周年記念アルバム「classique deux」をリリース予定。使用楽器はDOMENICO MONTAGNANA 1720〜30でNPO法人イエロー・エンジェルより貸与されている。  

?オフィシャルサイトはこちら 

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天才ピアニスト、グールドをこよなく愛する坂本龍一が独自の鑑識眼で選んだCD「グレン・グールド 坂本龍一セレクション[完全盤]」が9/21にリリース!さらに、「ゴールドベルク」初BD化、カレンダー、アクリル・スタンド付CDなど続々と発売決定! (2022.09.01)

 グールドロゴの画像

 

 メディアの開く音楽の未来を信じて、コンサート活動を放棄し、録音に専念したカナダの天才ピアニスト、グレン・グールド(1932年9月25日−1982年10月4日)。彼が50歳でこの世を去ってから40年が過ぎたが、残された数々の録音の評価はますます高まりつつある。特に日本での人気は根強く、わが国ではグールドの正規録音の全作品がCD化され、著作集や伝記から彼を題材にした小説や戯曲まで、関連書が数十冊以上にわたり出版されている。また各種の映像番組や伝記映画も好評を博し、一部のマニアだけに愛されてきたグールドが一般の音楽ファンにも親しまれるようになってきた。

 2022年は、グールドの生誕90周年にして没後40年のメモリアル・イヤーでもあり、彼の残した録音もソニー・ミュージックからさまざまな形でのリリースが計画されている。本日、その第2弾の内容が発表された。

 

 まず、9月21日には、グレン・グールドをこよなく愛する坂本龍一が2008年と2009年に独自の鑑識眼で選んだグールド・ベスト盤「グレン・グールド 坂本龍一セレクション」を4CDにコンパイルした完全盤がリリースされる。ボーナス・トラックとして、坂本プロデュースのもとグレン・グールドの音源にヴァイオリニスト宮本笑里が時空を超えてコラボした「バッハ〜グノー:アヴェ・マリア」を追加収録。グールド入門者はもちろん、グールド・ファンにも新たな発見を促す、グールド・ベストの決定盤の登場である。

 

 


坂本龍一のアーティスト写真                                                                                        Photo by zakkubalan ©2022 Kab Inc.

 



坂本龍一コメント

「今年はグレン・グールド生誕90年・没後40年ということです。

没後40年とはずいぶん長い時間に感じますが、グールドの魅力は全く変わりませんね。ぼくも日々彼の演奏を聴き続けています。 2008年と2009年に出した「グレン・グールド 坂本龍一セレクション」 を4CDにコンパイルし、さらに新たなトラックを追加しました。 これからも一緒にグールドを聴き、その演奏を愛でていきましょう。」


 

 

 

 そして、10月26日には、1979年から1981年にかけて、グールドが最晩年に精力を傾注した『バッハ・シリーズ(グレン・グールド・プレイズ・バッハ)』三部作の映像が初ブルーレイ・ディスク化される。3つの映像は、それぞれ『バッハでピアノを弾く理由』『フーガの技法をめぐって』『ゴールドベルク変奏曲』と題され、バッハの本質語るうえで重要なテーマを扱っている。いずれもそれぞれの映像のテーマでキーとなる作品の演奏をメインに据え、フランスの映像作家でヴァイオリニストでもあるブリューノ・モンサンジョンとの対話を交える形で構成されており、細部にいたるまで緻密に脚本が吟味された密度の濃い対話部分の充実度の高さのみならず、パルティータ第4番、フーガの技法、そしてゴールドベルク変奏曲の映像で示される、グールドの演奏の深遠さは言語を絶するほど。日本独自企画盤として生誕90周年・没後40年のアニヴァーサリー・イヤーにふさわしいリリースといえよう。

 

 さらに、11月23日には、グッズ付CDが2タイトル同時発売される。まず、グールド若き日のポートレートのアクリル・スタンドが付いた「サウンド・オブ・グレン・グールド(CD+アクリル・スタンド)」。新旧のゴールドベルク変奏曲を最初と最後に配し、ハイドンからシェーンベルクまで、グールドの録音レパートリーの精髄をセレクトした入門用アルバム。そして、カレンダー付の「グレン・グールド・カレンダー 2023(CD+カレンダー)」。グールドのカタログの中から厳選された12タイトルの名盤のジャケットを掲載したもので、インテリアとしても楽しめる内容となっている。CDには、カレンダーに掲載された12タイトルから聴きどころのトラックを収録したベスト盤紙的内容となっている(紙ジャケット仕様)。共に完全生産限定盤なので、お早めにご予約を。

 

 これらは熱心なコア・ファンにも、そしてまだあまりグールドに触れたことのない人にも楽しめる貴重なシリーズであり、グールドの音楽的世界の多様性とその素晴らしさを再発見させてくれる内容となっている。記念イヤーにグールドの芸術に触れるための、絶好の手掛かりといえるだろう。

 

 

■9.21 RELEASE

 天才グールドの魅力を、坂本龍一が独自の視点で解き明かした名シリーズを4CDにまとめた完全盤!

グレン・グールド 坂本龍一セレクション [完全盤]

坂本龍一セレクションジャケット写真

品番: SICC 30614〜7(4CD)

定価:¥4,400(税込)BSCD2のロゴ

ボーナス・トラック|バッハ〜グノー:アヴェ・マリア/宮本笑里×グレン・グールド×坂本龍一

選曲・企画監修:坂本龍一 解説:宮澤淳一

 

■10.26 RELEASE

グレン・グールド・プレイズ・バッハ〜ブリューノ・モンサンジョン監督三部作 [3BD BOX]

 

グールドブルーレイディスク三部作

完全生産限定盤・日本独自企画盤

品番:SIXC-61〜63(3BD)

定価:¥13,200(税込)

※分売(品番:SIXC-64〜66/定価:各¥5,500[税込])も同時発売。

ブルーレイロゴの画像

 

■11.23 RELEASE

サウンド・オブ・グレン・グールド(CD+アクリル・スタンド) 

 
グールドCDジャケット写真 グールドアクリルスタンドの写真


※デザインは仮です。変更となる場合もございます。

完全生産限定盤・日本独自企画盤

品番:SICC-30696〜97

定価:¥3,850(税込)



 

グレン・グールド・カレンダー 2023(CD+カレンダー) 

 

グールド・カレンダーの画像

※デザインは仮です。変更となる場合もございます。

完全生産限定盤・日本独自企画盤

品番:SICC-30698〜99

定価:¥2,530(税込)



 

12月以降も順次シリーズ商品発売予定!

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■NHK Eテレ「クラシックTV」

10月6日(木)午後9時〜、グレン・グールド特集が放送されます。是非ご覧ください!

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グールドの芸術30タイトルの画像

 

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カナダの天才ピアニスト、グレン・グールド生誕90周年・没後40年を記念してCD-BOX「バッハ:ゴールドベルク変奏曲1981未発表レコーディング・セッション・全テイク」9/30リリース決定! (2022.07.08)

グレン・グールド生誕90周年・没後40年特別企画
(2022年9月〜2023年2月)
 


 グールド生誕90周年・没後40年企画写真

 

 

 メディアの開く音楽の未来を信じて、コンサート活動を放棄し、録音に専念したカナダの天才ピアニスト、グレン・グールド(1932年9月25日−1982年10月4日)。彼が50歳でこの世を去ってから40年が過ぎたが、残された数々の録音の評価はますます高まりつつある。特に日本での人気は根強く、わが国ではグールドの正規録音の全作品がCD化され、著作集や伝記から彼を題材にした小説や戯曲まで、関連書が数十冊以上にわたり出版されている。また各種の映像番組や伝記映画も好評を博し、一部のマニアだけに愛されてきたグールドが一般の音楽ファンにも親しまれるようになってきた。

 2022年は、グールドの生誕90周年にして、没後40年のメモリアル・イヤーでもあり、彼の残した録音もソニーミュージックからさまざまな形でのリリースが計画されており、本日、その内容の第1弾が発表された。

 グールド・ファン待望の未発表蔵出し音源としては、「バッハ:ゴールドベルク変奏曲1981未発表レコーディング・セッション・全テイク」が9月30日、全世界同時発売される。これは、グラミー賞2部門を受賞した名盤として知られるグールド2度目の「バッハ:ゴールドベルク変奏曲」の発売40年を記念するもので、これまで未発表だったレコーディング・セッションの全テイクをオリジナルアルバムとともにCD11枚に収めたハードカバー・ブック仕様のボックスセットである。

 また、日本独自企画としては、9月から11月にかけて、出世作であるバッハのゴールドベルク変奏曲のアナログ盤3タイトル、米コロンビア盤の発売日順に編成した「グレン・グールドの芸術」シリーズの前半30タイトル、日本初発売の秘蔵音源3タイトルが発売される。12月以降も、晩年の映像作品のブルーレイ化も含め、数多くのCD・BD・LPが発売されていく予定である。

 これらは熱心なコア・ファンにも、そしてまだあまりグールドに触れたことのない人にも楽しめる貴重なシリーズであり、グールドの音楽的世界の多様性とその素晴らしさを再発見させてくれる内容となっている。記念イヤーにグールドの芸術に触れるための、絶好の手掛かりといえるだろう。

 

 

グールドジャケット写真

 

 

 

 

■バッハ:ゴールドベルク変奏曲1981未発表レコーディング・セッション・全テイク

未発表のレコーディング・セッションの全テイクをCD10枚に収め、グラミー賞2部門受賞のアルバムを加えたハードカバー・ブック仕様のボックスセット。

 

 今から40年前の1982年9月2日――マイケル・ジャクソンの「スリラー」がヒットし、スティーヴン・スピルバーグの「E.T.」が封切られたのと同じ年のことだ――、グレン・グールドの2度目の「ゴールドベルク変奏曲」の録音が発売された。この時、26年前にグールドが世に出したこのバッハの傑作の最初の録音で開始された、彼の録音活動という円環がその環を閉じたのである。

 グールドの最初の「ゴールドベルク」は、22歳の鬼才ピアニストが、勢いに満ちた快速テンポで描き上げた解釈であった。一方、この2度目の「ゴールドベルク」では、経験を積んだ円熟のアーティストとなったグールドが、ゆっくりとしたテンポで、細部の表情を豊かに描き上げた解釈であった。2度目の「ゴールドベルク」が発売されてからわずか5週間後、このカナダ生まれのピアニストは突然この世を去った―――そしてその後には、その年のグラミー賞で2部門*を受賞したこの名盤が残された。そしてこれは今でも世界中で最も多く聴かれているアルバムであり続けている。

*「ベスト・クラシカル・アルバム」部門と「ベスト・インストルメンタル・ソロイスト・パフォーマンス(オーケストラ抜き)」部門

 グールドの生誕90年であり、亡くなってから―――つまり2度目の「ゴールドベルク」が発売されてから―――40年が経った今年、ソニークラシカルから『グレ・グールド/バッハ:ゴールドベルク変奏曲1981〜コンプリート未発表レコーディング・セッション』がリリースされる。このセットは、今や古典となったこの録音がどのように創造されていったかを詳細に解き明かすものである。

 CD11枚から構成されるこのセットには、グラミー賞2部門で受賞したアルバムそのもののほかに、1981年の録音セッションで記録されたすべてが含まれている。これらは1/4インチ・スピードのオリジナル・アナログ・マスターテープから24ビット/96kHzテクノロジーを使ってリマスターされた。ここには、すべての演奏テイクのほか、グールドとプロデューサーが交わす会話も記録されており、その内容はLPサイズのパッケージを兼ねるハードカバー・オールカラー、216ページの解説書に、作品全曲の楽譜とともに記載されている。

 この解説書には、セッションがどのように進められたかについてのさまざまなドキュメント―――録音や発売にまつわるさまざまな書類の画像やプロデューサーの一人で作曲家として著名なアメリカ人のリチャード・アインホーンの回想記を含む解説―――が掲載されている。

 グールドは、自らに名声をもたらした「ゴールドベルク」の最初の録音に否定的で、それゆえに2度目の録音でははっきりとわかるほどゆっくりした、スケールの大きな解釈を採用した。この点についてプロデューサーとしてセッションのディレクションの一部を担ったアインホーンは、こう回想している:「グールドのゴールドベルク』についての作品解釈は、1955年の1回目の録音から大きく変化していた。私見では、グールドは、各変奏の関連性を、緻密に計算されたテンポ配分を行うことで、実に明解に描き出した。それぞれの変奏のテンポは、続く変奏のテンポと密接に関連付けられているのである。こうすることによって、グールドは、アリアとすべての変奏とを音楽的に関連付けられたさまざまなテンポでまとめ上げることができたのだ。」

 1981年4月と5月に、その多くの場合深夜まで時間を費やして、グールドとサミュエル・H・カーターに率いられたCBSマスターワークスの録音チームは、並行してグールドのバッハ・シリーズを映像収録していたフランス人の映像監督、ブリューノ・モンサンジョンとともに、「ゴールドベルク」全曲をテープに収めていった。

 グールドの2度目の「ゴールドベルク」のセッションは、ニューヨークの有名なコロンビアの30丁目スタジオ―――マイルス・デイビス、フランク・シナトラ、レナード・バーンスタインらの名盤が数多く制作された伝説的な場所―――での最後のものだった。

 グールドのファンならば、このセットは伝説的な「ゴールドベルク」解釈がどのように生み出されたかを克明に記録したドキュメントとしての底知れぬ価値に魅了されることだろう。そしてこのセットをもとにさらに研究を深めていけば、20世紀最大の音楽家の一人の仕事ぶりを理解する一助となるに違いない。

 

2022930日発売予定 完全生産限定・予約受付中

品番:19439977422

価格:オープン価格(輸入盤)

*ソニーミュージック出荷分には、グールド研究の第一人者宮澤淳一氏による解説、英文ライナーノーツの日本語訳などを掲載したスペシャル・ブックレット(B5サイズ予定/ページ数未定)が添付される。

 

 

【収録内容】

バッハ:ゴールドベルク変奏曲 BWV 988

 

[セッションでの対話に登場する人物]

グレン・グールド(ピアニスト)

サミュエル・H・カーター(CBSマスターワークス・プロデューサー)

リチャード・アインホーン(CBSマスターワークス・ディレクター)

ブリューノ・モンサンジョン(映像監督)ほか

 

[録音]1981年4月22日〜25日、5月12日〜16日、19日、29日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ

 

CD 1: 1981年4月22日&23日: アリア、第1〜4, 6, 7, 9, 10変奏

CD 2: 1981年4月23日: 第11〜15変奏

CD 3: 1981年4月24日 & 25日: 第16〜18, 8, 3, 1, 2, 4変奏

CD 4: 1981年4月25日: 第6, 7, 9, 10, 12変奏

CD 5: 1981年4月25日: 第13, 14, 16, 17, 8変奏

CD 6: 1981年5月12日: 第19, 21〜25変奏

CD 7: 1981年5月13日: 第25〜30変奏

CD 8: 1981年5月14日&15日:アリア・ダ・カーポ、第20, 5, 26, 27, 29, 24, 30変奏, アリア

CD 9: 1981年5月16日: アリア、アリア・ダ・カーポ、第25, 20変奏

CD 10: 1981年5月16日&19日: 第25, 5, 24, 10, 14, 25, 8変奏

CD 11: バッハ:ゴールドベルク変奏曲 BWV 988(全曲/最終編集版)[アナログ・マスター編集版/DSDマスタリング(2002年)]

 

■グールド秘蔵音源シリーズ(3タイトル) ※日本盤初発売

2022年9月21日発売

定価:各¥2,860(税込) BSCD2/MONO

 

グールド秘蔵ライヴ〜バッハ、ベートーヴェン、シェーンベルク:ピアノ協奏曲集

品番:SICC-30611

バッハ:ゴールドベルク変奏曲&4つの前奏曲とフーガ(1952年&1954年CBC放送録音)

品番:SICC-30612

若き日のグレン・グールド 1947〜53年レコーディング

品番:SICC-30613

 

■グレン・グールドの芸術 シリーズ(全60タイトル)

(2022年9月21日〜 2023年2月22日)毎月10タイトル発売

「ベスト・クラシック100極」シリーズ以外のグールドのアルバム全60タイトルを2015年のリマスター盤BSCD2音匠盤でリリースいたします。今回は、米コロンビア盤のオリジナル・アナログ盤のジャケットのデザイン、収録曲、ライナー・ノーツを極力踏襲し、演奏者とレコード会社が最初に意図したものを知っていただき、当時のグールドの音楽受容を回顧できるような形で企画されました。また、オリジナル発売日順での編成となり、グールド年代記(クロニクル)としてもご鑑賞いただけます。

 

定価:各¥1,650(税込)(1CD)¥2,420(税込)(2CD/13「R.シュトラウス:イノック・アーデン」)

 

2022年9月21日発売

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番〜第32番 SICC-30621

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番/バッハ:ピアノ協奏曲第1番 SICC-30622

バッハ:パルティータ第5番&第6番、平均律クラヴィーア曲集第2巻〜2つのフーガ

SICC-30623

ハイドン:ピアノ・ソナタ第59番/モーツァルト:ピアノ・ソナタ第10番、幻想曲とフーガ

SICC-30624

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番/バッハ:ピアノ協奏曲第5番 SICC-30625

ベルク:ピアノ・ソナタ/シェーンベルク:3つのピアノ曲/クルシェネク:ピアノ・ソナタ第3番

SICC-30626

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 SICC-30627

バッハ:イタリア協奏曲、パルティータ第1番&第2番 SICC-30628

グールド:弦楽四重奏曲 作品1 SICC-30629

10 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 SICC-30630

 

2022年10月26日発売

11 バッハ:フーガの技法より(コントラプンクトゥス第1番〜第9番) SICC-30631

12 モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番、シェーンベルク:ピアノ協奏曲 SICC-30632

13 R.シュトラウス:イノック・アーデン SICC-30633

14 バッハ:パルティータ第3番&第4番、トッカータ ト短調 SICC-30634

15 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第5番〜第7番 SICC-30635

16 バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻 SICC-30636

17 シェーンベルク:ソロ・ピアノ作品全集 SICC-30637

18 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」 SICC-30638

19 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」・第9番・第10番 SICC-30639

20 バッハ:ピアノ協奏曲第3番・第5番・第7番 SICC-30640

 

2022年11月23日発売

21 20世紀カナダの音楽 SICC-30641

22 モーツァルト:ピアノ・ソナタ集 第1巻(第1番〜第5番) SICC-30642

23 バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1955年録音/疑似ステレオ盤) SICC-30643

24 ベートーヴェン/リスト編:交響曲第5番「運命」 SICC-30644

25 スクリャービン:ピアノ・ソナタ第3番/プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番 SICC-30645

26 モーツァルト:ピアノ・ソナタ集 第2巻(第6番・第7番・第9番) SICC-30646

27 バッハ:ピアノ協奏曲第2番&第4番 SICC-30647

28 シューマン:ピアノ四重奏曲&ピアノ五重奏曲 SICC-30648

29 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」・第14番「月光」・第23番「熱情」 SICC-30649

30 ベートーヴェン:変奏曲集 SICC-30650

12月以降の発売分30タイトルは後日発表予定。

 

■ゴールドベルク変奏曲 アナログ・コレクション ※完全生産限定盤

2022年9月28日発売

バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1955年録音/モノラル盤)

品番:SIJP-1065 定価:¥4,950(税込)

 

2022年10月26日発売

バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1954年CBC放送録音)

品番:SIJP-1067  定価:¥4,400(税込)

 

2022年11月23日発売

バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1959年ザルツブルク・リサイタル)

品番:SIJP-1068  定価:¥4,400(税込)

12月以降の発売分3タイトルは後日発表予定。

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「BRUTUS」(2020年5/15売り)特集:クラシック音楽をはじめよう。 表紙はグレン・グールド  (2020.05.25)



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グレン・グールド「ゴールドベルク変奏曲 コンプリート・レコーディング・セッションズ1955」 発売記念トーク& 試聴イベント『目で耳で楽しむグレン・グールド 〜ゴールドベルク変奏曲1955』 (2017.09.01)



グレン・グールド 「ゴールドベルク変奏曲 コンプリート・レコーディング・セッションズ1955」 発売記念

トーク& 試聴イベント『目で耳で楽しむグレン・グールド〜ゴールドベルク変奏曲1955』


日時:2017年10月8日(日)14:00〜15:00 

場所:タワーレコード渋谷店7F
ゲスト:宮澤淳一氏(音楽評論家)

※当日のイベントは自由観覧となります。


 

 この秋ソニー・クラシカルより、20世紀で最も個性的なピアニスト、グレン・グールドのボックス・セット『ゴールドベルク変奏曲 コンプリート・レコーディング・セッションズ1955』(9月1日発売 輸入盤 CD7枚組/ LP1枚)の発売を記念して、タワーレコード渋谷店にて、日本におけるグールド研究の第一人者、宮澤淳一氏をお迎えしたトーク& 試聴イベント『目で耳で楽しむグレン・グールド〜ゴールドベルグ変奏曲1955 』を開催いたします。

 1956年1月に発売されたグレン・グールドの最初のゴールドベルク変奏曲は、史上最も成功を収めたクラシック音楽のアルバムであり、録音史のアイコン的存在でもあります。グールドの生誕85年を記念し、グールド・エステイトの全面協力を得て発売される『グレン・グールド / ゴールドベルク変奏曲 コンプリート・レコーディング・セッションズ1955』は、当時22歳だったグールドにとって米コロンビア・レーベルへのデビューとなったこの伝説的な録音が生み出された、1955年6月10日〜16日の間の4日間にニューヨークのコロンビア30丁目スタジオで行なわれた録音セッションの全てを世界で初めて一つのパッケージに収めたボックス・セットです。また、280ページの別冊解説書はこれまでに類を見ない貴重な資料のオンパレードとなっており、この伝説的なセッションをめぐるグールド研究者のエッセイ、オリジナル・プロデューサーへのインタビューのほか、当時のコロンビア・レコードが保管していたさまざまな記録書類や関連資料の現物をスキャンした写真を掲載し、どのようにグールドのデビュー盤が作り上げられていったかについて、まるで歴史的遺産を扱うかのような緻密なドキュメンテーションがなされています。


 今回のイベントは、日本におけるグールド研究の第一人者で、グールドに関する著訳書で知られる音楽評論家であり、今回のボックス・セットの特典「スペシャル日本語ブックレット」の解説と翻訳を手掛けられた宮澤淳一氏をお迎えし、ボックス・セットの発売の意義や、280ページ別冊解説書をめぐる諸事情、そして今回発売された実際の音源を試聴しながら、ボックス・セットを通じて改めて見えてくる「ゴールドベルク変奏曲 1955」の魅力を存分に語っていただきます。


▼『ゴールドベルク変奏曲 コンプリート・レコーディング・セッションズ1955』(9月1日発売 輸入盤 CD7枚組/ LP1枚)


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9月1日、伝説の55年ゴールドベルクの全貌が初めて明らかに!グレン・グールド生誕85年を記念し、グレン・グールド・エステイト全面協力により、『グレン・グールド/ゴールドベルク変奏曲 コンプリート・レコーディング・セッションズ1955』[CD7枚組+LP1枚] 完全生産限定盤 リリース!  (2017.07.14)

[グレン・グールド生誕85年記念リリース/グレン・グールド・エステイト全面協力]

グレン・グールド

ゴールドベルク変奏曲


コンプリート・レコーディング・セッションズ1955

[CD7枚組+LP1枚] 
完全生産限定盤

88843014882 
Glenn Gould: The Goldberg Variations 
The Complete Unreleased Recording Sessions  



■初回生産限定盤 ■7CD+1LP予定
■仕様予定(変更の可能性もあります)
・280ページのLPサイズのオールカラー・ハードカヴァー別冊解説書
・CD7枚は別冊解説書の表2および表3に設けられたポケットに収納
・DISC1〜5はオープン・リールのハブデザインのレーベル使用
・DISC6、DISC7は発売当時のコロンビアおよびCBSのレーベル・デザインを使用
・DISC7はアメリカ盤初出LPジャケット・デザインを採用した紙ジャケットに封入
・LPは同じくアメリカ盤初出LPジャケット・デザインを採用したゲートフォールド・ジャケットに封入
・90cm x 60cmのグレン・グールド・ポスター(撮影:ダン・ワイナー)
・以上を厚紙製収納用スリップケースに封入 サイズ: 横 31cm x 縦 31 cm x 高さ 6.5 cm
・重量5キロ
・収録時間6時間52分 


グールド伝説はいかにして誕生したのかーーー門外不出の55年6月ゴールドベルク・セッションの全テイクを含む、ピアノ演奏と録音の歴史を変えた4日間の完全ドキュメント。

■20世紀クラシック録音史上最も成功を収めたグールドのデビュー盤「ゴールドベルク」

20世紀に隆盛を極めたレコード産業は数々の伝説的なアーティストを生み出してきました。1956年1月に発売されたグレン・グールドの最初のゴールドベルク変奏曲は、史上最も成功を収めたクラシック音楽のアルバムであり、録音史のアイコン的存在でもあります。グールドの生誕85年を記念し、グールド・エステイトの全面協力を得て発売されるこの『グレン・グールド/ゴールドベルク変奏曲 コンプリート・レコーディング・セッションズ1955』は、当時22歳だったグールドにとって米コロンビア・レーベルへのデビューとなったこの伝説的な録音が生み出された、1955年6月10日〜16日の間の4日間にニューヨークのコロンビア30丁目スタジオで行なわれた録音セッションの全てを世界で初めて一つのパッケージに収めたボックス・セットです。この伝説的なセッションの模様の一部はこれまで2002年発売の『A State of Wonder Glenn Gould The Complete Goldberg Variations』(トータルで12分32秒分のアウトテイク)、2005年発売の『グレン・グールド 1955年のゴールドベルク変奏曲 伝説の誕生』(トータルで7分12秒分)でCD化されてきましたが、その全貌が公開されるのは今回が初めてです。



■伝説的なアルバムが生み出されていく過程を追体験
CD1〜CD5には4日間に収録されたセッションの全テイクが、テイク間のグールドとプロデューサーであるスコットとのやり取りも含めて、各変奏ごとに収録され、1955年6月10日(金)の朝に響いたアリアの最初の音から、ダ・カーポ・アリアの最後の音が消えた6月16日(木)の夜11時ごろまでのその伝説の4日間に、30丁目スタジオで起きたことの一部始終を、グールドやプロデューサーのハワード・スコット、エンジニアのフレッド・プラウトのすぐそばで見聞しているかのような体験に導いてくれます。CD6は1981年の「ゴールドベルク変奏曲」再録音の発売に際してCBSが企画した販促用のインタビューで、「ゴールドベルク変奏曲」の新・旧録音とともに3枚組のLPとして1984年に発売されたもの。CD7は55年録音の最終編集版の最新DSDリマスター(2015年発売の『グレン・グールド・リマスタード ザ・コンプリート・アルバム・コレクション』に際してリマスターされたもの)です。LPは、CD7と同じ2015年のDSDリマスターを使ってチェコのGZメディアでプレスされた180グラム重量盤LPとなります。


■280ページの別冊解説書は、これまでに類を見ない、貴重な資料のオンパレード
280ページ、オールカラーの別冊解説書には、この伝説的なセッションをめぐるグールド研究者のエッセイ、オリジナル・プロデューサーへのインタビューのほか、当時のコロンビア・レコードが保管していたさまざまな記録書類や関連資料の現物をスキャンした写真を掲載し、どのようにグールドのデビュー盤が作り上げられていったかについて、まるで歴史的遺産を扱うかのような緻密なドキュメンテーションがなされています。グールドプロデューサーとの対話は全て英文でスクリプト化され(独/仏訳付き)、該当するテイクの演奏箇所を赤インクで示した全曲の楽譜とともに、セッションの進行をつぶさに辿っていくことが出来ます。またグールドが「ゴールドベルク変奏曲」を録音した同じ日に、30丁目スタジオで誰が何を録音したか、収録はどういう順序で行なわれたか、表紙に使われた30枚の写真(セッション初日に写真家ダン・ワイナーによって撮影)がどのように撮影され、どの写真が選ばれて配置されたか、LPのカッティングはどのように行なわれたか、録音に使われた30丁目スタジオ(外観/内部写真も掲載)やプロデューサーのスコット、エンジニアのプラウトについての情報など、当時のレコード制作のプロセスを生々しく追体験できるような詳細な情報が網羅されています。




グールドのデビュー盤誕生の現場を追体験


  2000年3月、ニューヨークのソニー・クラシカル本社を訪れたとき、「グレン・グールドの録音のアウトテイクは発売しないのか?」と私は担当者に尋ねた。

「確かにアウトテイクの録音テープは倉庫に眠っている。しかし、それを選ぶには、倉庫からの搬出費が発生するし、スタジオでは、必ずエンジニアを雇って再生機器を操作してもらわなくてはならない。コストがかかりすぎるから、事実上無理だ」――というのがそのときの答えだった。
 それなのに、今回の企画はどうだ。1955年6月にニューヨークの「30丁目スタジオ」で行われた、グールドのデビュー盤《ゴールドベルク変奏曲》のセッションのすべてのテイクをリリースするというのだ。
 これまでにも『ステイト・オヴ・ワンダー』(2002年)や『伝説の誕生』(2005年)といった記念アルバムで、リマスタリングされたデビュー盤《ゴールドベルク変奏曲》と、録音風景の一部が(つまりアウトテイクが)公表されていたが、今回は、アリアと30の変奏すべての複数テイクや、インサート・テイク、リメイク・テイクが5枚のCDに収められており、グールドの録音に最初から最後まで立ち会っているような気分にさせてくれるだろう。そして「ファイナル・エディット」である完成盤は、CDとLP(180gヴァイナル)の両方が用意されている。また、1981年収録の有名な「ティム・ペイジとの対話」も改めて聴ける。あわせてCD7枚、LP1枚がこのボックスの音源だ。どれだけコストをかけてでも「すべて」を世に出す価値があると考えた関係者の熱意が伝わってくる。
 加えて素晴らしいのは、カラーで約280ページにもおよぶ、大判の解説書である。おなじみのミヒャエル・シュテーゲマンやケヴィン・バザーナの解説に加え、この《ゴールドベルク》のオリジナル・プロデューサー、ハワード・スコットのインタヴュー(再録)、今回の企画のプロデューサー、ローベルト・ルスによるアウトテイクに関する詳細なレポートも収録されている。楽譜も掲載され、アウトテイクの演奏部分の照合ができるなど、親切な作りだ。そして、やはり写真が魅力的だ。グールドの未発表のポートレイトやスタジオの風景も多数掲載されているし、録音・編集時の作業用書類もカラーで複写されている。ジャケットや盤面ラベル(複数ある!)の写真等を含め、すべての画像に時代の空気が漂っており、LPを愛聴したグールド・ファンにとっても、CD世代やポストディスク世代のグールド・ファンにとっても、興味の尽きないアイテムとなろう。
 1956年1月に北米で、同年11月に日本で発売されたグールドのデビュー盤《ゴールドベルク変奏曲》は、今なお、みずみずしく、いとおしい。今回の『ゴールドベルク変奏曲 コンプリート・レコーディング・セッションズ1955』を通して、その誕生の現場を追体験してみてほしい。

宮澤淳一

 

 

■別冊解説書の掲載内容(記述は英語/ドイツ語/フランス語)

@デボラ・イシュロン「7つ道具」(1956年デビュー盤のプレス・リリース)
Aミヒャエル・シュテーゲマン「ゴールドベルク変奏曲」【新規】
Bケヴィン・バザーナ「グレン・グールド伝説の誕生」【新規】
Cミヒャエル・シュテーゲマン「プロデューサーは語る〜プロデューサー、ハワード・H・スコットへのインタビュー」(2005年発売の『グレン・グールド 1955年ゴールドベルク変奏曲 伝説の誕生』の解説書所収)
Dローベルト・ルス「今回の発売に当たって」【新規】
ECD1〜5のトラックリストと語りの全スクリプト
Gゴールドベルク変奏曲の全楽譜(演奏箇所の表示入り)
Hグレン・グールド「ゴールドベルク変奏曲」(1956年発売の初出LP所収のグールド自身による曲目解説)
Iコロンビア30丁目スタジオ、ハワード・H・スコット(プロデューサー)、フレッド・プラウト(エンジニア)について
J45枚に及ぶ録音セッション時の未発表写真、アナログ・マスターテープ(スコッチ社製)の外箱とリールの写真
Kソニー・クラシカル・アーカイヴに保管されている「ゴールドベルク変奏曲」にまつわるさまざまな当時の記録書類や関連資料(現物をスキャンした写真で掲載)
・アーティスト・コントラクト・カード
・グールドの専属契約書(最終頁、グールドと当時のコロンビア社長ゴッダード・リーバーソンの署名入り)
・30丁目スタジオの録音スケジュール表(6月6日〜16日までの連日のスタジオ使用状況を記したリスト)
・米国音楽家協会録音報告書
・録音セッションの全テイクシート(エンジニアが録音セッションでのテイクを記録したもの)
・編集/マスタリング指示書
・レーベルコピー
・LPカッティング指示書(LP製造の際のカッティングの履歴を記したカード) など


★については、ソニー・ミュージックレーベルズより出荷される商品に特典として付与される<日本語スペシャル・ブックレット>に、宮澤淳一氏による新規解説とともに、日本語訳が掲載される予定です。

■収録予定曲

バッハ:ゴールドベルク変奏曲BWV988
CD 1
アリア テイク1–6 第1変奏 
テイク1–3; リメイク・テイク1–13
第2変奏 テイク1–13
第3変奏 テイク1–3
第4変奏 テイク1–10
第5変奏 テイク1–9

CD 2
第6変奏 テイク1–16
第7変奏 テイク1–5; リメイク・テイク1–10
第8変奏 テイク1–3
第9変奏 テイク1–10
第10変奏 テイク1/2
第11変奏 テイク1–8

CD 3
第12変奏 テイク1–18?
第13変奏 テイク1–5?
第14変奏 テイク1/2?
第15変奏 テイク1–6?
第16変奏 テイク1/2; インサート1、テイク1–3?
第17変奏 テイク1–4; インサート1、テイク1–5

CD 4
第18変奏 テイク1–11?
第19変奏 テイク1–5?
第20変奏 テイク1–4?
第21変奏 テイク1–6; インサート1 テイク1/2?
第22変奏 テイク1–4; インサート1?
第23変奏 テイク1–11; リメイク・テイク1–3?
第24変奏 テイク1–12; インサート1 テイク1–4

CD 5
第25変奏 テイク1/2?
第26変奏 テイク1–3; インサート1 テイク1?
第27変奏 テイク1–4?
第28変奏 テイク1–4?
第29変奏 テイク1?
第30変奏 テイク1–3? アリア リメイク・テイク1–12

CD 6
「ゴールドベルク変奏曲」について〜グレン・グールドとティム・ペイジとの対話

CD 7
ゴールドベルク変奏曲BWV988(最終編集版)

LP
ゴールドベルク変奏曲BWV988(最終編集版)[180グラム重量盤LP]


グレン・グールド(ピアノ)
グレン・グールドおよびハワード・H・スコット(CD1〜5のセッション中の対話)
グレン・グールドおよびティム・ペイジ(CD6、語り)

[録音]1955年6月10日、14日〜16日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ(CD1〜5、7、LP)、1982年8月22日、トロント(CD6)
[オリジナル・プロデューサー]ハワード・H・スコット(1955年セッション、CD7、LP)
[リマスタリング・エンジニア]CD1〜5[24bit/96kHzリマスター] マルティン・キストナー、マティアス・エッブ(ベルリンb-sharpスタジオ) CD7[DSDリマスター] アンドレアス・K・マイヤー
[LPプレス]チェコGZメディア

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輸入盤 USB 2015/12/4発売
『Glenn Gould Remastered - The Complete Columbia Album Collection (USB) 』(8887507475-5)に関するお詫びとお知らせ
 (2016.03.04)



このたび、当社が輸入販売しております首記輸入盤商品『Glenn Gould Remastered - The Complete Columbia Album Collection (USB) 』におきまして、収録されているハイレゾ音源の計5曲に製造上の過程で発生した不良箇所があることが判明いたしました。ここに深くお詫び申し上げます。発売元であるSONY MUSIC ENTERTAINMENTと協議の結果、日本国内でご購入されたお客様には、下記の対応をさせて頂きます。

ダウンロード及びUSBの交換対応は、2016年12月31日をもって終了いたしました。


 

不良内容:下記5曲のFLACファイルに不具合があり、音飛び等が発生する。

※FLACファイルのみ。 MP3には不良箇所はございません。


<不良箇所>
(1)
Album 3 - Beethoven - Piano Concerto No. 2 in B-flat major, op. 19 - Bach - Keyboard  Concerto No. 1 in D minor, BWV 1052
04 Keyboard Concerto No.1 in D minor, BWV 1052 - I. Allegro 1分13秒付近
(2)
Album 24 - Beethoven - Piano Concerto No. 5 in E-flat major, op. 73 “Emperor”
01 I. Allegro 1分17秒付近
(3)
Album 47 - Grieg - Piano Sonata, op. 7 - Bizet - Nocturne & Variations Chromatiques
02 Grieg - Sonata in E minor for Piano, op. 7 - II. Andante molto 2分8秒付近
(4)
Album 53 - Bach - The French Suites Nos. 5 & 6, BWV 816 & 817, Overture in the French Style, BWV 831
24 Overture in the French Style, BWV 831 - IX. Bourrée II (with da capo I) 0分3秒付近
(5)
Album 61-62 - Bach - The English Suites Nos. 1-6, BWV 806-811
02 04 English Suite No. 2 in A minor, BWV 807 - IV. Sarabande - Les agréments de la même Sarabande 0分58秒付近

<ご対応方法>



海外の発売元にて、5曲の不良箇所を修正したFLACファイルを作成いたしました。
USBをご購入済みのお客様に修正済みのFLACファイルをご提供する方法は下記2種類となります。お客様のご都合の良い方法をお選びください。


@ 修正済みのFLACファイル5曲をダウンロード

A お手持ちのUSBをお送りいただき、正しいファイルに入れ替えた上でお客様にご返送

@ 修正済みのFLACファイル5曲をダウンロード



お客様自身にて、修正済みのFLACファイル5曲をダウンロードしていただく方法です。詳しくは下記ページをご覧ください。 ダウンロードまでの流れ ≫

A お手持ちのUSBをお送りいただき、正しいファイルに入れ替えた上でお客様にご返送



USB内のデータ全てを入れ替えます。USBをご購入後にデータの追加/修正等を行った方は大変お手数ですが必ずご自身でバックアップを取って頂いた上でUSBをお送りください。
ケースとUSB

(画像:商品ケースとUSB)


Aをご希望のお客様は、誠に恐縮ではございますが、USBを商品ケースに入れた状態で梱包し、郵便局「ゆうぱっく」、ヤマト運輸、佐川急便のいずれかの着払い(送料当社負担)をご利用のうえ、下記宛にお送りください。
※宅配便の送付状の依頼主欄には、お客様の郵便番号・ご住所(建物名も)・お名前・電話番号を必ずご明記ください。「送付状の控え」は当社より良品が届くまで大切に保管ください。


※お送りいただいた商品ケースにUSBを入れてご返送いたします。

※受付締切日につきまして、当初2016年9月30日までの予定でしたが、2016年12月31日に延長いたしました。


〒354−0045

埼玉県入間郡三芳町上富1141−10

日宣ビジネス(株)内

SONY MUSIC 「グールドUSB係」宛


<交換USB発送予定日>2016年3月25日(金)より、発送開始を予定しております。

※USBをお送りいただきましてから、修正したUSBをお客様に返送するまでに約3週間お時間をいただく予定です。あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。


お問い合わせ

本件に関するメールでのお問い合わせは下記サポートページよりお願いいたします。
https://www.sonymusic.co.jp/cic/

個人情報の取り扱いに関して
  • 弊社(株式会社 ソニー・ミュージックレーベルズ)は、この件に関しお客様からご提供いただいた個人情報を、訂正版発送作業のみに利用し、これ以外の目的に利用する事はございません。
  • 弊社は、ご提供いただいた個人情報を漏洩や紛失、不正なアクセス等から保護するために必要な対策を講じて保管させて頂きます。
  • 弊社は今回ご提供いただいた個人情報を収集開始から6ヶ月を超えて保有することはございません。
  • 15さいみまんのおきゃくさまは、ほごしゃのかたといっしょにおよみください。

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グレン・グールド全仕事の集大成!全作品CD81枚組BOX, ハイレゾ音源収録のピアノ型USBなど発売! (2015.09.11)



20世紀で最も個性的なピアニスト、グレン・グールドの全作品を網羅したCD81枚組ボックス・セット、およびハイレゾ音源を収録したUSBが遂に発売されます。
 


 

グールドといえば、1955年、23歳で録音したバッハ「ゴールドベルク変奏曲」で衝撃的なデビューを果たし、1981年に亡くなるまでに、その独自の音楽解釈でクラシック音楽に革新をもたらした天才ピアニスト。1964年以降は公のコンサート活動をやめ、録音や放送番組を通じてのみ、自分の演奏を発表し続けた点でも異色の存在でした。彼の残した数多くの録音は今でも広く聴き継がれ、坂本龍一や平野啓一郎によって選曲されたコンピレーション盤も発売されているほど、現代のアーティストに与えた影響は計り知れません。

 

今回発売される『Glenn Gould Remastered The Complete Columbia Album Collection』(9月11日発売)は、CD81枚組のボックス・セット。彼がソニー・クラシカルに録音し、生前に発売を認めた全ての演奏が含まれます。オリジナル・アナログ・マスターから最新のDSDテクノロジーで新たにリミックス/リマスタリングを行なわれたため、音質も一新。各ディスクは初出LPを再現した紙ジャケットに収められ、416ページのオールカラー・ハードカヴァー別冊解説書(欧文のみ)とともにボックスに収められています。このボックス・セットと同時に、「ゴールドベルク変奏曲」のアナログ盤2種、さらには全録音のハイライトを収めた入門CD「サウンド・オブ・グレン・グールド」も発売される他、10月30日には、グールドが生前に発売を認めた全音源が収録されたハイレゾUSBメモリ(ピアノ型ケース入り)も発売されます。

 

日本におけるグールド研究の第一人者で、グールドに関する著作も多い青山学院大学総合文化政策学部教授の宮澤淳一氏は、下記のように語っています。

「今回の一連のリリースは、あらゆるグールド・ファンにとって、意義深い企画だ。録音や映像に残された彼のピアノ演奏をリアルタイムで聴き込んできた人もいれば、死後にファンになった人も多いだろう。あらゆる録音や映像を買いそろえ、新しい関連書は必ず手に取る人もいれば、いくつかのディスクとの幸せな出会いを経て、それらを集中的に愛聴している人もいるかもしれない。「全集」をひもとくことは、その作家や芸術家の仕事の全体像を理解することだが、今回の企画はその営みにふさわしい」。

 

死後三十年を経ても、クラシック音楽のジャンルを超えてファンを増やし続けているグールド。彼が残した個性的な足跡を、じっくりと辿ってみてはいかがでしょうか。

 

 

 

【商品情報】

@『Glenn Gould Remastered - The Complete Columbia Album Collection(81CD)』

2015年9月11日発売
CD81枚組  完全生産限定盤(輸入盤)
 


■アメリカ盤初出LPデザインによる紙ジャケット仕様

■24cmX24cmサイズのハードカヴァー別冊解説書付き

■収納用リッド・オフ・ボックス  サイズ: 横 26.3 cm x 縦26.3 cm x 高さ 16.7 cm

●ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル 限定特典 <日本語スペシャル・ブックレット封入> 

※なおこの特典は、ソニー・ミュージックジャパンインターナショナルから出荷される商品にのみ封入される特典となります。

 

 

A『Glenn Gould Remastered - The Complete Columbia Album Collection(USB)』

2015年10月30日発売予定


USBメモリー 完全生産限定盤(輸入商品)

■USBメモリー(ハイレゾ 24bit/44.1kHz  FLAC  + MP3  320kbps)
■ピアノ型ボックスに収納  サイズ:縦12.0 x 横12.0 x 高さ4.0 cm
■12ページ・ブックレット

●ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル 限定特典 <日本語スペシャル・ブックレット封入> 

※なおこの特典は、ソニー・ミュージックジャパンインターナショナルから出荷される商品にのみ封入される特典となります。

 

 

B『Goldberg Variations, BWV 988 (1955 Recording) (Vinyl)』

2015年9月11日発売


アナログLP  完全生産限定盤(輸入盤)


■180グラムの重量盤プレス

■アメリカ初出盤ジャケット・デザイン※ダブルゲイトフォールド仕様ジャケット

■アメリカ初出盤レーベル・デザイン

 

 

C『Goldberg Variations, BWV 988 (1981 Recording) (Vinyl)』

2015年9月11日発売


アナログLP  完全生産限定盤(輸入盤)


■180グラムの重量盤プレス

■アメリカ初出盤ジャケット・デザイン※ダブルゲイトフォールド仕様ジャケット

■アメリカ初出盤レーベル・デザイン

■CBSマスターワークスの金色のレーベル・ステッカーも再現・添付

 

 

D『The Sound of Glenn Gould (CD)』

2015年9月11日発売


CD(輸入盤)


■CD81枚組ボックスからのハイライト盤 全21曲収録

 

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【2014年2月4日 更新】究極のグレン・グールド・オリジナル・サウンド・SA-CDハイブリッド・シリーズ モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集(品番 SICC-10200〜03 ¥8,400)価格誤表示について (2014.02.04)

平素弊社音楽ソフトをご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。

                                                                                     

2014年1月15日に発売致しました「究極のグレン・グールド・オリジナル・サウンド・SA-CDハイブリッド・シリーズ モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集」に関しまして、価格表示に誤りがありました。お買い求めいただきましたお客様にはご迷惑をおかけいたしまして誠に申し訳ございません。

 

・表記場所:ラベル(帯)の表下部

・誤表記内容

 【誤】定価¥8,400+税

  ↓

 【正】定価¥8,000+税

 

バーコードなどには価格の誤りはありませんが、万一、誤った定価にてお買い求めされたお客様がいらっしゃいましたら、誠にお手数ですが、ご購入店に領収書を添えてお申し出くださいますようお願いいたします。

 

<今後の出荷予定>

2月6日(木)を予定しております。

 

商品をご購入いただきましたお客様で、正しい価格表示のラベルをご希望の方には、弊社よりお送りいたします。

 

【お申込み方法】

下記サポートページよりメールフォーマットに<グールド価格違いラベル希望>とお書き添えのうえ、お客様のお名前、郵便番号、ご住所、CDのご購入日・ご購入販売店(地域)をお知らせください。正しい価格表示のラベルをお送りいたします。

なお、発送までに1週間〜10日程、お時間をいただく場合がございますことご了承ください。

 

サポートページ https://www.sonymusic.co.jp/cic/

 

*受付締切日:2014年7月末日

 

※良品のご交換については、国内のみの発送とさせていただきます。

 

以上、皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、何卒、よろしくお願いいたします。

 


【個人情報の取り扱いについて】

*弊社(株式会社 ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル)は、この件に関しお客様からご提供いただいた個人情報を、訂正版発送作業のみに利用し、これ以外の目的に利用する事はございません。

*弊社は、ご提供いただいた個人情報を漏洩や紛失、不正なアクセス等から保護するために必要な対策を講じて保管させて頂きます。

*弊社はご提供いただいた個人情報を上記目的に関連する業務を処理するために、他社に委託する場合があります。 その場合、当該委託先においても弊社と同等以上の厳格な個人情報管理が行われることを要請いたします。

*弊社は今回ご提供いただいた個人情報を収集開始から6ヶ月を超えて保有することはございません。
*15さいみまんのおきゃくさまは、ほごしゃのかたといっしょにおよみください。

 

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株式会社 ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

〒102-8353 東京都千代田区六番町4-5

 

 

敬具

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グレン・グールドによるバッハ「ゴールドベルク変奏曲」など、クラシック名盤アルバムiTunes専用マスタリングで配信 (2013.02.14)

クラシックはあまり聴いたことがないという初心者からクラシック愛好家にもおすすめの、ベストパフォーマンスを集めたクラシック名盤アルバムを紹介。最新レコーディングから、歴史的パフォーマンスまで数々の名演を iTunes 専用マスタリング Mastered for iTunes による最高品質のサウンドでお楽しみ下さい。

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