魂のシャンソン歌手 若林ケン62歳、待望のデビューアルバム 花束〜Bouquet de CHANSON〜若林ケン
花束〜Bouquet de CHANSON〜若林ケン 花束〜Bouquet de CHANSON〜若林ケン
還暦を過ぎて始まった華やかな人生のセカンドステージ。
2005年春。若林ケンは60歳、還暦を機に、シャンソン歌手としてインディーズレーベルからデビューしました。それ以降、これまで全国で開催されたソロリサイタルは、シャンソン歌手としては驚異的な1万人を超える観客動員を記録し、NHKニュースや朝日新聞をはじめ多くのメディアで紹介されました。コンサートでは毎回、中高年の熱狂の声が止むことなく、客席は満席の状態が続いています。

青春、恋愛、生きざま・・・さまざまな人生のエッセンスが凝縮した、若林ケンのシャンソンは、幼少を赤線地帯で過ごし、人間ドラマを見つめ続けてきたからこそ説得力を持って響き、観客の心を揺さぶります。若林ケンの魂の歌に魅せられたファンには名だたるアーティストも多く、その1人である劇作家のつかこうへい氏は、自身の作・演出作品『熱海殺人事件』に、15年にわたって彼を出演させるなど、歌手という枠にとどまらない彼の才能を発掘しました。若林ケンは今、中高年を中心に静かなブームを起こし始めています。
若林ケン、ついにメジャーデビューへ!
還暦60歳でのインディーズデビューから2年。2007年、若林ケンはソニーミュージックからメジャーデビュー、新たなるステージの幕開けです。今回リリースされるニューアルバム『花束〜Bouquet de CHANSON〜』では、シャンソン以外にも、裁判官が罪を犯した少年にその詞を引用し話題になった『償い』(作詞・作曲:さだまさし)をはじめ、研ナオコが1983年に古賀政男記念音楽大賞優秀賞を受賞したヒット曲『泣かせて』(作詞・作曲:小椋桂)、梓みちよが歌った名作『小心者』(作詞・作曲:中村泰士)といった昭和の名曲をカヴァー。また、作詞家生活40周年を迎える阿久悠氏が若林のために書き下ろし、作曲を『最後の雨』『言えないよ』等でおなじみの都志見 隆氏が担当した、若林ケン自身初のオリジナル曲『嘆きの天使』が収録されています。
プロフィール
若林ケン プロフィール

1945年3月生まれ。
1970年前半から銀座のシャンソン・カフェ“銀巴里”に通い始めシャンソンを唄いはじめる。
1974年、新宿・歌舞伎町にシャンソニエ“ペイトンプレイス”を開店。以来、その歌声を聴くために数々の著名人が足を運ぶ。
1986年、人形師・辻村寿三郎と、人形舞とシャンソンのコラボレーションを展開。その芸術性が高く評価されロングラン作品になる。
1989年、劇作家・つかこうへい作・演出の舞台『今日子』で、故・岸田今日子の相手役として舞台俳優としてデビュー。
その後も『幕末純情伝』、『熱海殺人事件モンテカルロ・イリュージョン』等、つかこうへい作品に15年間出演する。
2001年、世界的に活躍するフラメンコダンサー長嶺ヤス子と『ガラスの糸の上で』、『ボンボヤージュ』で共演。
2005年、シャンソン歌手として、還暦・60歳でプロデビューを果たす。
この年、還暦デビューリサイタル『CHANSON THEATER(シャンソン・シアター)2005』を全国各地で開催。1万人を動員する。
2006年、ソロリサイタル『PARCOプロデュースCHANSON THEATER 2006』を開催。中高年を中心に熱狂的ファンを獲得し新聞、テレビ、ラジオ等で話題を集める。
2007年1月、『PARCOプロデュースCHANSON THEATER 2006 追加特別公演』を東京、名古屋、神戸にて開催。
2007年2月、ソニー・ミュージックダイレクトと契約(メジャー契約)。
3月、サントリーホールにて特別リサイタルを開催。
5月24日、自叙伝『嘆きの天使〜僕は一人の娼婦になる』をKKロングセラーズ社より発売。
6月27日、ソニー・ミュージックダイレクトよりアルバム『花束〜Bouquet de CHANSON〜』をリリース(メジャーデビュー)。
6月30日、ニューアルバム記念『CHANSON THEATER〜シャンソンの花束〜』(東京・大阪・横浜・名古屋)コンサートツアーを開始。
若林ケン オフィシャルサイト
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