軌跡&ライブレポ
新しき日本語ロックキャンペーン2007 世界ロック選抜の“軌跡”
※ライブレポートはスペースの都合で一部抜粋にて掲載しております。ご了承下さい。
第7回 世界ロック選抜 <岐阜・兵庫大会>
初めまして、この季節にゴーイングと演れてうれしいな サンボマスター vs GOING UNDER GROUND
5月2日(水)岐阜 CLUB ROOTS 5月8日(火)神戸 VARIT.

今年に入って何本かライブ見させていただきました。場所〜お客さん〜サンボのみなさん〜その場の空気〜etc…それはその場だけであって一度きりしかなくて2度とはないんだなぁって心の底から思いました。私はサンボのライブで大切な事をたくさん教わりました。愛をいっぱいいっぱいもらいました。なので私も愛をたくさん発信していこうと思っています。あ〜やっと伝える事ができました。サンボのライブに関わる全ての人にありがとう!そして岐阜の夜はいつにもまして熱かった!さっ明日からこの愛のパワーを思いっきり発信していくぞ!

<ハンドルネーム:さとみんさん>

対バンGOING UNDER GROUNDはクールで爽やかって思っていたら、実際に聴くと根底に流れる熱いハートをびしばしと感じる。MCの「両バンドの共通点はフロントマンが濃い」は言い得て妙、親近感を持つわけだ。モッシュも耳栓もなしの快適な空間で歌声が響き渡り、予想をはるかに上回る素晴らしさに嬉しくなる。対バンは音楽の幅が広がるのがいいね。サンボマスターは山さんがどんどん煽る。煽りは雄叫びとなりファンの絶叫とも相まってヒートアップ、一転そこは過酷なモッシュゾーンに。「1stアルバムの1曲目ですよ!」で「愛しき日々」を皮切りに、新旧問わずバランスよくセットリストは構成されていく。山さんのMCは時折毒づくんだけどその言葉にはあふれんばかりの愛に充ち満ちていて、それを観客がしっかりと受け止める。全幅の信頼感。全肯定。と思っていたら「情熱」をリクエストされた時やっぱやめよかの山さんのリアクションに「えー」の大ブーイングが起きた。のせといてそれはアカンの妥協なき関西ファン!MCでは神戸への思い入れを。毎月8時間をかけて2万かかって…リアルな数字に当時の苦労が偲ばれる。サンボにとって神戸は特別な地なんだ。アンコールでは「タンバリン」と「月に咲く〜」ダンスナンバーを持ってくるところが心憎い。泥臭くも華麗に昇華して幕は下りた。まさに命の放射。次も行きますよ!

<ハンドルネーム:モックさん>

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