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中島美嘉「CANDY GIRL」ビデオクリップメイキング
新曲「CANDY GIRL」は、ファッションブランド『SLY』とのコラボレーションという事で、『SLY』の秋冬キャンペーンのテーマ“サーカス”のイメージでミュージックビデオを作りました。

監督には、美嘉ちゃんとは初めての仕事となる島田大介さん。
テーマがサーカスだと伝えると、なんと!実際に千葉のキャンプ場にとてもオシャレなサーカス小屋を建ててくれました!

陽が暮れて真っ暗になってから陽が明けるまでの撮影なので、キャンプ場には午後に到着。到着すると撮影まで時間があいていたので、まずは「腹ごしらえ!」と、近くに見つけた“名水手打ちそば屋さん”に駆け込み、お店の外にあるテーブルで青空の下、美味しいお蕎麦を頂きました。

それから、キャンプ場に建てた簡易テントの中でメイクをスタート!
メイクが終わってからセットを見に行くと、細かいところまでセンス良く作られたヨーロッパ風のサーカス小屋に美嘉ちゃんは大興奮!携帯カメラでパシャパシャ撮っていると、小屋のそばに横たわるゾウを発見!「きゃ〜!」とさらに興奮しながらゾウに近づき、またまたパシャリ!もちろん本物ではなく着ぐるみなのですが、すごくリアルなゾウにびっくりしていました。

小屋の外と中にはキレイなキャンドルがたくさん置いてあるのですが、これは全てキャンドルアーティストJUNさんの作品。実は5年前のシングル「愛してる」のビデオクリップで出てくる100本のキャンドルもJUNさんの作品なんです。「私JUNさんのキャンドル持ってるんですけど、全部手作りですか?どうやって作るんですか?」とキャンドル好きの美嘉ちゃん、興味津々に質問していました。

カメラマンはシングル「ORION」とアルバム「VOICE」のCDジャケットを撮ってくれた半沢さんで、息はピッタリ。連れてきた愛犬がかわいく、猫派の美嘉ちゃんも頭をなでなで。みんなに癒しを与えてくれました。

ビデオクリップの内容は「移動サーカス」。
美嘉ちゃんの役はサーカスの看板である双子の歌姫CANDY GIRL。CDジャケットの3パターンの中から、ヴェールを被った女の子と、ブランコに乗った女の子を登場させました。
他にはプロのダンサーとして有名な「ひとりでできるもん」さんにピエロを演じてもらったり、大道芸人の方やモデルの外人女性、バレリーナの少女など、いろんな方に参加してもらいました。中島は「ひとりでできるもん」さんをテレビで見て知っていて、出てもらえる事を喜んでいたのですが、休憩中に何気なく踊っているダンスさえも上手な事に感動していました。

日が落ちて暗くなってくると、メイク直しのテントに段々虫が集まってきて、鈴虫やミニカエルなどでちょっとした虫かご状態。最初は写真を撮ったりしていた美嘉ちゃんですが、鈴虫が顔に激突してきて思わず悲鳴をあげる場面も!

時間は進んでいき、朝4時頃になってだんだん空が明るくなってくると、スタッフみんなは暗いうちに撮りきれるのか焦ってきます。そして、5時に夜が明け、タイムリミット!ギリギリで撮影が終了しました。

ファンタジックで神秘的な美嘉ちゃんのサーカスを楽しんで見てくださいね!










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