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中島美嘉“ALL HANDS TOGETHER”ビデオクリップメイキング
*今回のビデオクリップはズバリ「LIVE」!レコーディングに参加してくれたアメリカと日本の素晴らしいミュージシャンの皆さんとLIVEをしているビデオを撮りたい!という事で制作されました。

[参加ミュージシャン(一部)]
ニューオーリンズ・ミュージックシーンの伝説的プロデューサー:アラン・トゥーサン(ピアノ)
アメリカ南部を代表するフォンクバンド「ネヴィル・ブラザーズ」のパーカッショニスト:シリル・ネヴィル(パーカッション)
伝説のソウルレーベル「STAX」の看板ホーン・セクション:メンフィスホーンズ(トランペット/サックス)
メンフィスの黒人教会で活躍するゴスペル隊:イマニ・クワィア(クワィア)
元「ストリート・スライダース」、現「麗蘭」のギタリスト:土屋公平(ギター)
「シアターブルック」のドラム:沼澤尚(ドラム)他

*しかし、多忙な皆さん。一同に集まるスケジュールがなく、ニューヨーク、メンフィス、東京と3箇所で別々に撮影し、合成することになってしまいました。ニューヨークでのアラン・トゥーサンの撮影には美嘉ちゃんも駆けつけ、今年のグラミー賞でトリを飾った大物ミュージシャンとの対面を果たしました。

*セットとなっているステージのアイデアは美嘉ちゃんのアイデアが取り入れられています。教会でLIVEをやってみたいという美嘉ちゃんの願望が叶いました。床のじゅうたんの紫色も、美嘉ちゃんの一番好きな色を取り入れています。

*自分自身とコーラス3人の衣装や髪型なども美嘉ちゃんのアイデアによるもので、全てにニューオーリンズの伝統的なお祭り「マルディグラ」のテーマカラーである「紫」「金」「緑」の3色を取り入れています。前回のツアーからやっている“ブレイズ"と言われるヘアスタイルも、この3色を取り入れ編まれました。ちなみに、美嘉ちゃんとコーラスが身に付けている大量のアクセサリーはほとんどが美嘉ちゃんの手作り。パーツを買ってきて一人で作ったそう。そして本人のアクセサリーの中には、前作「CRY NO MORE」のジャケットとビデオクリップ撮影時にメンフィス市からもらった名誉市民章の鍵もあり、ネックレスとして首にかけています。ぜひ注目してみてくださいね。

*男性メンバーやフロアーの皆さんが付けているビーズのネックレスは「マルディグラ」のお祭りでみんなが付ける伝統的なアクセサリー。ステージのいろいろなところにも飾られています。

*そしてそして、美嘉ちゃんとメンバーみんなの手首には、「ALL HANDS TOGETHER」の初回盤に付いているオリジナルミサンガが巻かれています。これはCDジャケットでも美嘉ちゃんが付けています。ぜひ皆さんもお揃いのミサンガを手に入れてくださいね!

*LIVEの客席には美嘉ちゃんのファンクラブから300人もの人が参加してくれたのですが、近くで見る美嘉ちゃんに皆さんは大興奮!そんな皆さんを目の当たりにして美嘉ちゃんも大興奮!集まってくれた皆さんのファンクラブ会員証にサインをしてお礼がしたいと本人から希望があり、撮影の合間に一枚一枚サインを書いていました。

*客席にはサンバのお姉さん達もいて、男性スタッフの目が釘付けになっていましたが、スタッフに混ざり美嘉ちゃんもそのセクシーな姿に釘付けになっていました。

*この曲には決まった手拍子があるのですが、ニューオーリンズの「セカンド・ライン」というリズム・スタイルにのっとったものです。是非覚えて一緒に手拍子をして盛り上がってくださいね!

*ミュージシャンの皆さんが個別に合成用のブルーバックで撮影している時はスタジオ脇の階段で、ファンクラブの皆さんだけの撮影がある時はみんなが笑顔で手拍子出来る様に自分は写らないのにステージのカメラの横で一緒に手拍子していた美嘉ちゃん。翌日も一人だけ撮影が続くのにも関わらず、自分の撮影が終わっても全員の撮影が終わるまで待っていました。そうやってみんなでの撮影を楽しんでいた美嘉ちゃんは、翌日の1人だけの撮影はとてもとても寂しそうに見えました。

*そして、なんと!映像の編集は、全員が集合した映像を数秒作るのに5時間程かかってしまうというとても大変な作業。通常は撮影してから1週間程で完成するのですが、今回は撮影してから1ヶ月もかかってしまいました。そんなたくさんの時間と人のパワーで出来上がった作品。楽しんで見てくださいね!










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