●Richie Hawtin 先日のジャパン・ツアーで大好評を博したリッチー・ホウティン。その人気の高さを再確認。その彼がなんと、「Plus 8」の他に「マイナス」という新しいレーベルを始める!また、プラスティックマン名義の新譜は5月くらいに出て、内容はスローなアシッド・ハウスになっているとの噂。
●Model 500(Juan Atkins) ホワン・アトキンスの個人ユニット「Model 500」がワールド・ツアーに出る。そのツアーには何と、URのマッド・マイクも参加するらしい!ベースやギターも従えたバンド編成になっていて、「黒いクラフトワーク」のようなサウンドになったとのもっぱらの評判。そのニュー・アルバムも出ているであろう夏頃には、日本にも来るかもよ。
●Harthouse ドイツからUKのロンドンにその母体を移したHarthouseは、テクノ・レーベルにとどまらず、より門戸を開いたレーベルやアーティストを扱うレーベルに発展。ラウンジロックのSkylabやエレクトロ系のFredy freshを取り扱っている。
●Ramon Zenker No Respectという自分のレーベルも持っているハードフロアのラモン・ツェンカーは、5月くらいにニュー・アルバムを発表する。どうやら内容はヒップホップになっている模様。4/30にライブで参加することになっている電気グルーブと同じく「Mayday」に出演するぞ。
●Carl Cox カール・コックスのDJブッキング・マネージメントもしているエージェンシー「アルティメイト」がレーベル運営にも乗り出すそう。今後、まずはDJ MIX CDを出していくそうだ。
●Shades Of Rhythm バレアリック・サウンドで一世風靡したあの、「Shades Of Rhythm」がその「アルティメイト」より復活。この「MIDEM '98」でもライブを披露し、ラッパーや女性ダンサーを従えるデジタル・ロックなサウンドになっていた。
●Sonar Festival 昨年、ケンイシイと石野卓球も参加したスペインの「ソナー・フェスティバル」のオーガナイザーも「MIDEM '98」に参加していた。アートとエレクトロニック・ミュージックの祭典で、ケンイシイも去年ヨーロッパの公演の中で一番いいイベントと言っていた。今年、ソニーテクノでもそのインフォメーションが入り次第、告知していきます!
●Axis(Jeff Mills) 5月に未発表曲をも含む「Purpose Maker」のアルバムをリリースする。 もしかしたらその頃、日本にも来るかも!
●Casper Paund ライジング・ハイのカスパー・パウンドがあの日本人テクノ・アーティストのコンピレーション「Pacific State」を出した「Deviant」と契約。どうやらカスパー・パウンドは本格的に復活するらしく、メジャーからも「White Trash Gold Digger」名義でこの春シングルを秋にはアルバムも出すそうだ。彼はNYをベースにヒップホップDJとして活動していたらしい。
●Pacific State part.2 日本人テクノ・アーティストのコンピレーションを昨年出した「Deviant」が今年、「Pacific State」の第二弾を企画中!デモテープを募集しているそうなので、下記までデモテープを送って欲しい。
●Rephlex 実は風水に詳しいということが判明したエイフェックス・ツインこと、リチャード・D・ジェイムス。ソニーテクノ・スタッフが彼に、ジャパン・ツアーのステージにも出てきた「エイフェックス・テディベア」のミニチュアぬいぐるみを作ろう!と提案したところ結構ノリ気だった。今年のクリスマスくらいまでには商品化なるか!?
リチャード・D・ジェイムスからのコメントはこっちを見てね。
●R&S R&Sの社長、レナートからのコメント。こっちを見てね。
●Warp ワープの社長、ロブからのコメント。こっちを見てね。
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