今年で開催9年めにあたる、ドイツの国民的テクノ・パレードの「ラブ・パレード」。既にテレビやインターネットで御存知の方も多いかと思うが、そこに参加したのは世界中から集まったテクノ・フリーク100万人!去年は60万人だったが、今年はここまで膨れ上がるとは、誰が予想できただろうか?まだまだテクノの過熱現象は続きそう!
またまたラブパレード。マイク・バン・ダイクが乗ったフロート(トラック)で、彼が最初にプレイしたのは、「攻殻機動隊」のサントラに収録されたデリック・メイの7年ぶりの新曲だった!
ドイツのテクノ・シーンの中心的存在であるこの3人。彼らが「攻殻機動隊」のプロモ・アナログをヘビー・プレイしてるとのこと。これはゲームのみならず、「テクノ」的に見ても優れた作品である証明だ!
これまたドイツ・ネタ。あの、名門レーベル「ハートハウス」が、ドイツからイギリスに拠点を移し、今後はハートハウスUKとして活動していく。レーベルがなくなったワケではないので安心してね。
電気グルーブの大ヒット中のシングル、「シャングリラ」に、謎のホワイト盤(白いジャケットに白いレーベル・デザインだけのプロモ盤)が存在するらしい。運良くゲットできたキミ!家宝もんだよ!
富士ロック・フェクティバルで3回めの来日を果たすエイフェックス・ツインことリチャード・ジェイムス。前回の来日時にはリフレックス・レコードのグラント、ワープ・レコードのロブらとともにカラオケ・ボックスに行くも、そこでまたまた大騒ぎ。リチャードはハードコアなライブばりのパフォーマンスで音を歪ませまくり、スピーカーを破壊してしまった!
着物姿の女性が好きだというデリック。京都では道行く舞妓さんたちの写真を片っ端から撮りまくり、その全ての方々がケゲンそうな顔をされていたとか。
そのデリックのミックスCD「ミックスアップ vol.5」が、ロンドンのミニストリー・オブ・サウンドからも同じ内容でリリースされる。タイトルとジャケット・デザインは別のものに。都内の某有名テクノ専門レコード・ショップ経営のS氏は、これをデリックの新譜だと勘違いしてしまい、大量にオーダーしてしまって嘆いているらしい。
ソニ−・テクノの敏腕ディレクター、弘石雅和(30)は、ケン・イシイやブンブン・サテライツの出演するベルギーのフェスティバル「10DAYS OF TECHNO」に同行。その際にR&Sのレナートから、「オマエも何かやれ」ってことでいきなり2時間のDJタイムを設けられてしまった!もちろん彼にはDJの経験はない。さて、その行く末はいかに?ちなみに彼のDJネームはhiro-ecだそうだ(笑)。
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