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 サイモン・ラトクリフ とフィーリックス・バクストンから成るBasement Jaxxは1994年、サウス・ロンドンで出会う。サルサ、ラテン・ファンクに傾倒していたサイモンとシカゴ・ハウスをルーツとするフィーリックスの二人は、傾向が違うながらも意気投合、サイモンの自宅スタジオで曲作りを始める。数多くのクラブ・パーティーをオーガナイズしていた彼等は、そこで自分たちの曲をかけ、圧倒的な反応を得るとともに多くのファンを増やしていった。94年自分たちのレーベル、Atlantic Jaxxをスタート、EPという形で作品を発表していく。トニー・ハンフリーズ、トーマス・バンギャルター（Daft Punk）ニール・テナント（Pet Shop Boys）などがメディアで大絶賛したことから一気に注目を集め、プロデューサー、リミキサーとしてPet Shop Boys, Roger Sanchezなどの作品を手掛けることになる。 そして彼等のEPに収録されていた「Samba Magic」がクラブで大ヒット、アメリカにもその名を知られることになり、次いで「Flylife」は97年のクラブ・アンセムになるほどクラブ・シーンを席巻、なんとイギリスのナショナル・チャートでも20位に入ることとなった。 ファンク、ラガ、サルサ、そしてプログレッシヴ・ハウスを軸とした彼等の音楽は、99年、イギリスの注目レーベルXL Recordingsと組むことによって、いよいよメジャーに花開くこととなる！早くもMUZIK誌、FACE誌などの表紙を飾ることになった。 そして今、女性ヴォーカル、ブルー・ジェイムスを迎えたシングル「RED ALERT」も完成し、5月にはワールドワイドでいよいよファースト・アルバム リリース！ 7月には国内で開催される「FUTURE MUSIC FESTIVAL」への出演も決定！ |
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