日本人アーティスト/DJによる画期的コンピレーション盤「Pacific State」収録曲人気投票にご協力いただき、ありがとうございました。
順位 | アーティスト名 | 曲名 |
1 |
"BOTE" | |
2 |
"ELEGANT SPACE" | |
3 |
"SOUL SCREAMER" | |
4 |
"DINOSAUR.R" | |
5 |
"SECRET SAMBA" | |
6 |
"MATSURI" | |
7 |
"EMOTION" | |
8 |
"COOL POT" | |
9 |
"SYNFUNK" | |
10 |
"SILENT SPEAKER" |
まず、ダントツの人気だったのが石野卓球。2位以下との差を大きく離しての堂々1位。作り込まれた音と展開によるミニマル・サウンドは、とてもクオリティーの高いものです。まさにダンス・フロアーのためのトラックと言えるでしょう。そして2位は同じく電気グルーブのメンバーである「まりん」こと砂原良徳。卓球のサウンドとは全く違った、美しいストリングスを持ったブレイクビーツ・トラック。
3位のブンブンサテライツは、現在人気沸騰中の2人組。シャープなブレイクを持ち、どんどんビルドアップしていくこのトラックは、現在クラブでも大ヒット中です。
そして4位はケンイシイです。間もなく発表されるアルバムの序章とも言えるこのトラックは、使われている音はブレイクビーツではないものの、その手法をエレクトリックに用いて表現されている、新しいスタイルです。
5位のドクターYS & ザ・コズミック・ドランカーズは、ヨシヒロ・サワサキのユニット。彼はケンイシイに続いてR&S傘下のApolloからデビューして以来、国内のSublimeを始めとした多くのレーベル、多くの分野で活躍中です。現在はドラムンベースを中心とした曲作りをしています。
6位はこれも世界的に認知度の高いDJ クラッシュ。ここでは日本的な印象のメロディーに乗せて、得意のスクラッチを存分に披露してくれています。
7位は田中フミヤと山本アキヲの2人からなる超強力ユニット、フードラム。普段のフミヤのDJプレイのスタイルとは違った、甘く切ないメロディーとゆったりしたベースラインが印象的。
8位はスイスのレーベルJ comからリリースを果たしているマサヒコ・ハギオ。国内ではこれまで紹介される機会のあまり多くなかった彼ですが、これを機会にして今後の活躍が期待されるところです。
9位はDJ Q'hey。この曲はイギリスのメディアでは、「Groovy Tech House」という表現で紹介されていたようです。
10位は福岡のテクノ大将ケン・イナオカ。ゆっくりと展開していく、ディープなミニマル・トラックです。