Pacific State読者投票

結果発表BEST10


本人アーティスト/DJによる画期的コンピレーション盤「Pacific State」収録曲人気投票にご協力いただき、ありがとうございました。

さっそくその結果として、上位10組を発表します。

順位 アーティスト名 曲名

1

TAKKYU ISHINO
"BOTE"

2

YOSHINORI SUNAHARA
"ELEGANT SPACE"

3

BOOM BOOM SATELLITES
"SOUL SCREAMER"

4

KEN ISHII
"DINOSAUR.R"

5

DOCTOR Y.S
"SECRET SAMBA"

6

DJ KRUSH
"MATSURI"

7

HOODRUM
"EMOTION"

8

MASAHIKO HAGIO
"COOL POT"

9

DJ Q'HEY
"SYNFUNK"

10

KEN INAOKA
"SILENT SPEAKER"


ず、ダントツの人気だったのが石野卓球。2位以下との差を大きく離しての堂々1位。作り込まれた音と展開によるミニマル・サウンドは、とてもクオリティーの高いものです。まさにダンス・フロアーのためのトラックと言えるでしょう。

そして2位は同じく電気グルーブのメンバーである「まりん」こと砂原良徳。卓球のサウンドとは全く違った、美しいストリングスを持ったブレイクビーツ・トラック。

3位ブンブンサテライツは、現在人気沸騰中の2人組。シャープなブレイクを持ち、どんどんビルドアップしていくこのトラックは、現在クラブでも大ヒット中です。

そして4位ケンイシイです。間もなく発表されるアルバムの序章とも言えるこのトラックは、使われている音はブレイクビーツではないものの、その手法をエレクトリックに用いて表現されている、新しいスタイルです。

5位ドクターYS & ザ・コズミック・ドランカーズは、ヨシヒロ・サワサキのユニット。彼はケンイシイに続いてR&S傘下のApolloからデビューして以来、国内のSublimeを始めとした多くのレーベル、多くの分野で活躍中です。現在はドラムンベースを中心とした曲作りをしています。

6位はこれも世界的に認知度の高いDJ クラッシュ。ここでは日本的な印象のメロディーに乗せて、得意のスクラッチを存分に披露してくれています。

7位は田中フミヤと山本アキヲの2人からなる超強力ユニット、フードラム。普段のフミヤのDJプレイのスタイルとは違った、甘く切ないメロディーとゆったりしたベースラインが印象的。

8位はスイスのレーベルJ comからリリースを果たしているマサヒコ・ハギオ。国内ではこれまで紹介される機会のあまり多くなかった彼ですが、これを機会にして今後の活躍が期待されるところです。

9位DJ Q'hey。この曲はイギリスのメディアでは、「Groovy Tech House」という表現で紹介されていたようです。

10位は福岡のテクノ大将ケン・イナオカ。ゆっくりと展開していく、ディープなミニマル・トラックです。

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