BCJ / CJ ボーランド
(CJ BOLAND)
イギリスで生まれ、ベルギーで育ったC.J.ボーランドはR&Sの創設期からレーベルに携わっている。91年頃から本格的に音楽制作を始めた彼は、当時台頭してきたハードコア・テクノのアーティストとして注目される。そして92年にはアルバム『ザ・4th・サイン』を、95年には『エレクトロニック・ハイウェイ』をリリースしているのだが、契約問題のトラブルからセカンド・アルバムを出すと同時にレーベルをオービタルが所属するロンドン・レーベル傘下のインターナルへ移籍している。そして95年にインターナルからリリースしたシングル「The
Starship Universe」以降は、ハードでダンサブルなテクノ・サウンドはやや後退して、ここ最近の主流であるブレイクビーツ・サウンドへシフト・チェンジして97年にはアルバム『アナログ・シアター』を発表している。なお、96年には日本初の大規模な野外イベント<RAINBOW2000>に来日してDJプレイを披露してくれた。 |