ロシアのライブでは、主催者がワープ、サーコといったレーベルから作品を出しているというだけでダンサブルなテクノ・アーチストと思い込んで呼んだために、オーディエンスからは大ヒンシュク。 ドイツ、ケルンでは彼の華美なコスチュームと耳慣れない訛りの話し方に、地元のテクノ・ブリーブ・フリーク達は彼を堂々とテクノ・シーンの厄介もののように非難した。 彼の地元、フィンランドのヘルシンキでですら、「彼はサックスなんか吹けない」とか「アイツのフルートはただのジョークさ」と言われる始末。彼がフィンランドで1000回以上行ったショーの中で実際ライブを行ったのが2回というのも不思議なことではない。 スウェーデンでは彼がフィンランド人というだけで嫌われた。 スウェーデンではフィンランド人は「貧乏でクラくて頭がニブい」と嫌われる。