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石野卓球
TAKKYU ISHINO

「300,000枚ものレコードセールスを誇る電気グルーヴのリーダーは素晴しいDJ/クリエーターとしての別の顔を持っている。石野卓球は日本のテクノ・トリックスターだ」

石野卓球は最もポピュラーな日本のテクノ・ユニット「電気グルーヴ」のリーダーであると共に、1993年からはソロとしてのキャリアもスタートさせている。

彼のDJ/ソロ・クリエーターとしての活動は完全にアンダーグラウンドなもので、彼の 12インチは日本のインディーレーベルFROGMANやTOREMA 、またUKのChoci's Chwnsからリリースされている。Ninja Head名義でリリースされた「Pulseman vs Sineman」はUKの「Ganerator」のチャートに数ヵ月間に渡ってランクインした。

「Dove Loves Dub」は日本のソニーからリリースされた彼のファースト・ソロ・アルバム。 ジャケットのアートワークは伝説的なコミック「アキラ」の作者 大友克洋が手懸けている。(石野卓球は、彼の最新劇場用アニメ「メモリーズ」の音楽を担当した)

石野卓球の実験的で、かつユーモラスなカリスマ的キャラクターと音楽は彼を日本のテクノ・ムーブメントのリーダー的存在にした。

彼はまた1,000人以上を集めるパーティのTAB!やDIS-COなどのオーガナイザーとしても 知られている。1995年8月には日本で始めての野外レイヴ・パーティ「Natural High」で 7,000人のクレイジーな観客の前にデリック・メイ、田中フミヤ、ケン・イシイ等と登場した。

彼のプロデュースによるミックスアルバム「Mix Up」のVol.3はケン・イシイのミックスでソニーからリリースされたばかりだ。 Jeff MillsからHardfloor、Traxman、Natural Born Grooveまで彼の独自のスタイルでミックスしたこの作品は石野卓球の名前を世界中に広めることになるだろう。

1997 (C) Sony Music Entertainment (Japan) Inc.

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