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「桜唄」ビデオクリップ撮影メイキング

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2007年1月9日、東京都大田区の多摩川土手にて「桜唄」のビデオクリップの
撮影が行われました。
監督は、この作品で初めて一緒にお仕事をする“セキ★リュウジ”さん。

11月に行われた最初の打ち合わせで、「桜の木の下で演奏したい!」と
無茶なお願いをしたのですが、正月明けの真冬に立派な満開の桜の木を
立ててくれ、春らしい素敵なビデオクリップを作っていただきました。

この桜の木、幹や枝は本物で、花びらは作り物なんです。
専門の職人さんが花びらを1枚1枚枝に植え込んだそうですよ。
すごいですね!

撮影当日は天気が心配されましたが、見事晴天!
レコード会社でメイクを済ませてからロケバスで移動します。

まずは2人がストリートライブをする場所を探し歩くシーンの撮影が
行われました。

すると、強風が!
あまりの強い風にセットしたばかりの2人の前髪がオールバックに!
さらに、せっかく作った桜の花びらが飛んでしまうのではないかと
ハラハラドキドキ。それでも何とか無事に撮り終え、ランチ休憩に。

休憩時間に、演奏しているそばに立てておくボードをYUIが書くことになり、
YUI画伯は何枚も書いて遠くから眺めてみたり、紙をちぎって貼ったりしながら、
春色の素敵なボードを完成させました。
ビデオクリップでチェックしてみてくださいね。

そして、演奏シーンのスタート。
カメラマンの方ががクレーンに乗って、変幻自在に動いて撮影します。
すると、散歩をしている近所のおじいさんやおばあさんが真冬に咲いている
不思議な桜の木に驚いてどんどん集まってきます。

たくさんのギャラリーに見物されながらも、一生懸命に、心地良さそうに、
そして切なく歌う2人。1カット撮るごとに、どんな風に自分達が映っているのかを
監督と一緒にチェックします。

そんな2人は、真冬に薄着で何時間も演奏しなければいけない
体中にホッカイロを貼っているのですが、さらに秘密兵器が3つ。
1つは座布団ホッカイロ。
もう1つは靴の中に入れる靴用ホッカイロ。
そして、カットの声がかかると即はおるロングベンチコート。

合間には作っていただいたお手製ホットレモネードを飲みながら笑顔で
演奏します。2人一緒に演奏し、個別でも演奏し、段々日が落ちてきたので
慌てて桜の前に立つシーンを撮って撮影終了!

最後に、エキストラとして出演してくれた“ランディさん”と記念撮影して
笑顔でロケバスに乗り込みました。

色んな所に注目してビデオクリップを見てみてくださいね!