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「首すじライン」CDジャケット撮影メイキング

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2008年1月9日、東京都内のスタジオにて「首すじライン」のビデオクリップ撮影が行われました。

監督は、これが初顔合わせとなる須永秀明監督。
曲と歌詞、そしてすでに撮影されたCDジャケットから、監督がイメージするもの、YUIYUKAがイメージするものをそれぞれ出し合って、企画が練られました。

そこで決まったテーマは、CDジャケットと同じく「等身大の2人」。
さらに、告白10秒前の気持ちを綴ったという歌詞通りの「恋をしている女性の表情」でした。
セットには、あと一歩踏み出せない気持ち、超えられない気持ちの壁を、2人の間に壁を立てて表しています。

撮影は、2人がいろんなインタビューで「恥ずかしかった!」と話していた、告白する瞬間の表情録りからスタート。スタジオの外に出て、まずはYUKAから撮影。ここでの衣装は、リアリティを出す為に私服です。
監督から、「カメラマンを好きな人だと思って、告白する時の顔して」と言われ、たまたまデビュー間もない頃から知っているカメラマンさんだったので、思わず照れ笑い。しかも、普段誰にも見せる事のない表情を、いつも一緒にいるスタッフの前でしなければいけなくて、恥ずかしさは最高潮。
YUIの番になり、緊張を解きほぐそうとスタッフがカメラの前にイケメン俳優の写真を出しました。しかし、あまりに唐突だった為に大爆笑!スタッフの思惑は失敗に終わりましたが、和やかに撮影は進みます。

スタジオに戻り、まずは楽器演奏のシーン。
いつもはお互い見えるところで演奏するのですが、壁が立ちはだかっているので全く見えないままの演奏です。横にレールが轢かれ、カメラが左右に動いて撮影は進められていきます。2人は、カットの声がかかる毎に、モニター画面で自分達がどう映っているのかチェックします。
一緒の撮影が終わると、それぞれの演奏シーン。

撮影の合間にはヘアメイクの中井さん、スタイリストのミキティさんのトークに大爆笑しっぱなし。
気を張った撮影の合間にリラックスさせてくれる素敵な存在です。

次はそれぞれ壁にもたれ掛かって歌います。
思いを込め、恋する女性の表情で、切なく歌い上げます。
そして、鏡が割れるシーンの撮影。撮影では割れないのですが、すりガラスに背中を向け演技します。最後はカメラ目線で顔アップのシーンを撮影して終了!

これまでになく大人っぽく、女性の色っぽさが出ている作品となりました。
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