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RYTHEM" Acoustic PoP Tour'11〜Live Tree"PHOTOレポート

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RYTHEMとしてのラスト全国ツアーとなった" Acoustic PoP Tour'11〜Live Tree"。
1月9日〜25日まで追加公演も含め、全国6箇所で行われました。

会場の明かりが落ち、オリジナルのSEが流れると、暗いステージにYUIYUKAが静かに登場。
深いお辞儀のあと、YUIの鍵盤が「無題」のイントロを奏で、静かに歌い始めると、会場は静まり返り、2人の歌声に聴き入ります。

曲が終わるとたくさんの拍手が鳴り響き、ドラム&パーカッションのマツキチさんがステージに登場。 ドラムを叩き始めると、そのリズムに合わせてYUIYUKAが両手を高く上げ、笑顔で手拍子を始めます。 会場のみんなも手拍子を始めると、「RYTHEMでーす!みんな一緒に楽しんでいきましょーう!」と2人が挨拶。
アップテンポの「Life Tree」で一気に盛り上がりは加速!曲の終わりはYUKAをお手本にファンのみんなと”ラララ〜〜”の大合唱が繰り広げられました!
次の「アイシカタ」に続いて「SMILE」が演奏されます。この2曲も手拍子でみんな盛り上がります。

ここで、「改めましてRYTHEMでーす!" Acoustic PoP Tour'11〜Live Tree "へようこそー!」と、2人から元気いっぱいの挨拶があり、マツキチさんを紹介して、「最後までよろしくお願いしまーす!」と叫ぶと、ライブでの感謝と感動の思いを綴った「After hours, Before sleep」を歌います。
次に、RYTHEMをたくさんの人に知ってもらうきっかけとなったバラード「万華鏡キラキラ」を、思いをたっぷり込め、情熱的に歌い上げます。

そしてステージは2人だけに。 RYTHEMならではの、YUIの自由奔放なトークにYUKAが温かくツッコミを入れるというトークが繰り広げられ、「まだまだ遊びましょう!」とYUIの言葉でMacからの音源に合わせ「パラドックス」が演奏されます。手拍子がホールに響きます。
「fast food」では、YUKAが「みんなもやってね!」と手を左右に振り、みんなも一斉に手を振る事で会場は一体感に包まれます。続く「遠恋歌」も打ち込みベースのミディアムナンバーで、みんなのテンションはどんどん上がっていきます。

ここからは、名物となってるYUIによるグッズ紹介コーナー。
YUIが全アイテムデザインを手掛けているのもあり、一つ一つおもしろエピソードと共に説明していきます。 名古屋の初日には、まさかのステージ上で限定グッズであるティーカップセットのお皿をYUIが割ってしまうというハプニングが起きたり(笑)、会場のみんなとの楽しい掛け合いがあったり、アットホームなロングトークが展開されます。
最後に、RYTHEMの解散について真剣に語り、悩んで気持ちがダメだった時に作った曲です、という紹介で「all-ways」が演奏されました。2人の切なく響き渡る歌声に会場のみんなは聴き入ります。

次にYUKAから、「今回のツアーで歌う曲をたくさん迷って、せっかくだから各会場ごとに違う曲を演奏しようという事にしました!」というMCがあり、各会場で違う曲が歌われました。
名古屋では、RYTHEMが作った名古屋港の曲「水の都」と「ピカソの休日」。
大阪では、成人の日だったので、YUIがYUKAの20歳の誕生日に送った曲「20粒のココロ」。
渋谷O-Crestでは、7年間の活動で1曲だけ歌った事がない曲があるんです。と、「女友達」を。
福岡では、「女友達」と未発表曲「あいのことば」を多数決で決定しようとして結局2曲とも披露。
札幌では、ラジオのコーナーで作ったオリジナル曲の中で人気NO.1だった曲を、北海道在住のファンの結婚式の為に完成させて歌った未発表の名曲「あいのことば」。
追加公演の渋谷duoでは、2人がduoで一番想い出深い曲「蛍火」を演奏しました。

マツキチさんを再度呼び込み、YUKAは真っ赤なギターに持ちかえます。
YUIの「もっと盛り上がれるー?」の呼びかけで「1piece」が始まり、息の合った掛け合いのコーラスがみんなを楽しくさせます。そして、みんなからあいの手の「ピース!」を叫んでもらうと、YUIとYUKAに最高の笑顔が溢れます。

ここでさらに気持ちを上げるべく、YUIが「男子ー!」「イエーイ!」「女子ー!」「イエーイ!」「全員ー!」「イエーイ!」と、みんなとのコールandレスポンスを繰り広げ、テンションが最高潮に達したところで「ホウキ雲」がスタート!
そして、その勢いのまま、「Homey」に突入!会場の温度はどんどん上がっていきます。

「楽しい時間は早いもので、最後の曲になります。今、この瞬間をとても大切に感じていて、その思いを綴ったこの曲をみんなに最後に贈ります」と言って「ツナイデデ」が静かに始まります。
曲が終わり、その感動に拍手が鳴り止みません。すると、YUIの鍵盤が鳴り始め、「アリー」が息の合った美しいハーモニーで始まります。会場は神聖な雰囲気に包まれ、ただただ静かに聴き入ります。
歌い終わると深いお辞儀があり、「凄く楽しいLIVEになりました!ありがとう!!!!!!!!!!!!」と満面の笑顔で手を振りステージを後にするYUIとYUKA。

ステージが暗くなり、エピローグが流れると、会場はみんなからのアンコールコールが鳴り響きます。 そこに、ツアーTシャツに着替えたRYTHEMの2人とマツキチさんが再登場! 「アンコールありがとう!まだ物足りないよね!私たちのデビューシングル聴いてください!”ハルモニア”!」と紹介して「ハルモニア」がスタート!

「もっともっと盛り上がるよー!」と言って、再度コールandレスポンスが始まります。 そして、テンションがピークに達したところで、「RYTHEMのアンコールの定番と言ったらこの曲ー”三日月ラプソディー”!!!」と曲が始まると、会場は待ってましたとばかりに歓声が上がります。イスに座って演奏していたYUIも思わず立って鍵盤を弾き始めます。最後はお決まりのラララの大合唱で、会場は興奮の渦に包まれました。

演奏が終わると、YUKAがオリジナルピックを客席に向かって投げ、みんなキャッチしようと手を伸ばします。 そして、3人でステージ前に出て手を繋いて笑顔でお辞儀し、ステージを去りました。

それでも鳴り止まないアンコールコールに、再び2人が登場。
ライブへの熱い想いをYUIが語り、私たちの想いを聴いて欲しいと、「A Flower」を2人だけで演奏します。会場には溢れる涙を抑えきれない人達がたくさん見られました。
歌の後、マイクを通さず地声を張り上げ感謝のメッセージを叫び、2人手を繋いで深く深くお辞儀をして、笑顔で手を振りステージを降りていきました。
皆さん、ありがとうございました!!

【スケジュール】
1月9日(日) 名古屋/ELL
1月10日(月・祝) 大阪/BIG CAT
1月14日(金) 渋谷/O-Crest
1月16日(日) 福岡/DRUM Be-1
1月22日(土) 札幌/KRAPS HALL
1月25日(火) 渋谷 / duo music exchange(追加公演)

【Set List】
〜prologue〜
M-1 無題
M-2 Life Tree
M-3 アイシカタ
M-4 SMILE
M-5 After hours, Before sleep
M-6 万華鏡キラキラ
M-7 パラドックス
M-8 fast food
M-9 遠恋歌
M-10 all-ways
M-11 各会場別曲
M-12 1piece
M-13 ホウキ雲
M-14 Homey
M-15 ツナイデテ
M-16 アリ―
〜epilogue〜

EN-1 ハルモニア
EN-2 三日月ラプソディー
EN-3 A Flower