「Pieces」のビデオ・クリップは、壮大なストーリーをバックにした大作。 This corner introduces you the whole storyline
and making episodes of "Pieces" video clip. |
#0 Preview (May.25) | |
今週は、どこよりも早くP.V.のラッシュ映像を公開! * ご覧になるにはRealPlayerが必要です。 |
#1 Prologue (Jun.2) | |
1899年シシリー、没落貴族の屋敷。 一族に残ったのは主である老人独り。 自らの悲運を嘆き、目前の死を明確に意識した孤独な老人は、1本の短剣に100年の呪いをかけた。 「今から100年の後、この1本の短剣がこの世の終末をもたらすように...」 この短剣の100年の運命に立ちはだかる者は皆、 だが、すでに短剣にこめられた呪いは始まっていた。 長年にわたりひたすら仕え、敬愛してきた主人の胸に短剣を突き立てる執事。 直前に主人の耳元で囁いたのは、その行為とは裏腹に |
|
#2 Long Preview(Jun.9) | |
PVのプレビューに、30秒のロングバージョンが登場。 * ご覧になるにはRealPlayerが必要です。 |
#3 From London to Warsaw(Jun.9) | |
1927年ロンドン アンティークショップ。 そして次の瞬間、男が抱き寄せたはずの女が床に崩れ落ちる姿がみえた。 自らの行為が信じられないかのように、店主をみつめる男の顔。 その後、骨董屋は店を閉めてしまい、店主の行方も短剣の行方も知るものがいなくなってしまった。 |
|
1940年ワルシャワの森。 少年には今自分の周りに降り注ぐ不幸な戦いの意味など知る由もなかった。 少年は空腹を紛らわすため食べるものを手に入れようと訪れた森の中で、背中に短剣を突き立てうつぶせに倒れている敵国の兵士を見つけた。 見上げた空には飛来する無数の戦闘機。 何故、人は、愛するものを失うかもしれぬことを止めぬのか‥‥‥ |
#4 HongKong(Jun.16) | |
|
1964年香港 九龍島。
男には、占い師から聞いた忘れられない話があった。
盗みをはたらいて追いかけられるのには慣れていた男であったが、その日は訳が違っていた。
どのくらい逃げただろう、占い師のもとへ匿ってもらおうと必死に階段をか
け登った。
追手は少女の言葉を信じ、そのビルから去っていった。 男の命を奪った短剣が、まさか彼が心から手に入れたいと願っていたあの占 い師が話してくれた短剣だとは知らずに・・・
|
#5 From Chicago to New York(Jun.23) | |
1972年 シカゴ 郊外の住宅。 初夏の日差しで暖かな午後、庭に眠るように横たわる母… |
|
1999年 ニューヨーク 35丁目路上。 男はガラクタを集めてきては路上で売って暮らしていた。 昼過ぎになって店をひろげようと35丁目のいつもの場所に着くと古びた短剣が、男がいつも座っているところに置かれていた。 ラッキーなことに「商品」を得た男は、その短剣を手に取った。 母親と子供、 階段で倒れる男と少女、少年と兵士、骨董屋の男と女、年老いた主人と執事。 この短剣には記憶がある100年の不吉な記憶… それから男はその囁きに憑かれたように「男」を待った。 そしてその「男」はやってきた。 1999年、あれから100年が経っていた。 END |
|