DEEN
DEEN
Cover Album
POP IN CITY 〜for covers only〜
2021.1.20 on sale!!

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INTRODUCTION

INTRODUCTION

幅広い世代のアーティストや音楽ファンから再評価の進む
「ジャパニーズ・シティポップ」の名曲の数々をDEENが初カバー!!!
DEEN流の新たなシティポップ・サウンドによる究極のPOP COVER ALBUM
『POP IN CITY ~for covers only~』2021年1月20日(水)リリース決定!

音楽マニアはもちろん、入門編としても楽しめる、
ジャパニーズ・シティポップ・カバーアルバムの金字塔が誕生。

ジャケットはシティポップのアートワークを代表するイラストレーター、
永井博が描き下ろし!

RELEASE

RELEASE

ジャパニーズ・シティポップ・カバーアルバム

POP IN CITY 〜for covers only〜

2021120日(水)発売

完全生産限定盤ジャケット

完全⽣産限定盤

ESCL-5475〜6¥6,000+TAX

CD + T-shirts

2大特典

①永井博描き下ろし
イラスト
オリジナルTシャツ

②スペシャルBOX仕様

POP IN CITY 〜for covers only〜
初回⽣産限定盤ジャケット

初回⽣産限定盤

ESCL-5477〜8¥6,800+TAX

CD + Blu-ray

2大特典

①特典Blu-ray:2020年Summer Resort
Liveを全曲完全ノーカット収録。特典映像付

②スペシャル紙ジャケット仕様

POP IN CITY 〜for covers only〜
通常盤ジャケット

通常盤

ESCL-5479¥3,000+TAX

CD Only <BONUS TRACK収録>

TRACK LIST

TRACK LIST

収録曲

<Original Artist>

  • 01

    悲しみがとまらない

    <杏⾥>

    作詞:康 珍化 作曲:林 哲司

    LINER NOTES
  • 02

    埠頭を渡る⾵

    <松任⾕由実>

    作詞:松任⾕由実 作曲:松任⾕由実

    LINER NOTES
  • 03

    恋するカレン

    <⼤滝詠⼀>

    作詞:松本 隆 作曲:⼤瀧詠⼀

    LINER NOTES
  • 04

    プラスティック・ラブ

    <⽵内まりや>

    作詞:⽵内まりや 作曲:⽵内まりや

    LINER NOTES
  • 05

    DOWN TOWN

    <シュガーベイブ>

    作詞:伊藤銀次 作曲:⼭下達郎

    LINER NOTES
  • 06

    バカンスはいつも⾬

    <杉真理>

    作詞:杉真理 作曲:杉真理

    LINER NOTES
  • 07

    真夜中のドア/ Stay With Me

    <松原みき>

    作詞:三浦徳⼦ 作曲:林 哲司

    LINER NOTES
  • 08

    RIDE ON TIME

    <⼭下達郎>

    作詞:⼭下達郎 作曲:⼭下達郎

    LINER NOTES
  • 09

    君は 1000%

    1986 オメガトライブ>

    作詞:有川正沙⼦ 作曲:和泉常寛

    LINER NOTES
  • 10

    恋は流星

    <吉⽥美奈⼦>

    作詞:吉⽥美奈⼦ 作曲:吉⽥美奈⼦

    LINER NOTES
  • BONUS TRACK ※通常盤のみ

  • 11

    夢で逢えたら with paris match

    <吉⽥美奈⼦>

    作詞:⼤瀧詠⼀ 作曲:⼤瀧詠⼀

    LINER NOTES
POP IN CITY 〜for covers only〜

Blu-ray収録内容

※初回生産限定盤のみ

DEEN Summer Resort Live
〜7th wave〜
2020/9/16 ⼤さん橋ホール

  • いつか僕の腕の中で

  • このまま君だけを奪い去りたい

  • 君の⼼に帰りたい

  • 翼を広げて

  • 君がいない夏

  • 夢であるように

  • 永遠の明⽇

  • ⾃転⾞レース

  • Celebrate

  • 翼を⾵に乗せて 〜fly away〜

  • 歌に願いを 〜SONG FOR YOU〜

  • ⽉光の渚

  • Blue eyes

特典映像

そばにいるだけで (LYRIC VIDEO)

MOVIE

    01. 悲しみがとまらない

    <杏⾥>

     大ヒット「CAT'S EYE」のネクスト・シングルとして83年11月にリリースされ、オリコンの週間チャートで第4位をマークした杏里の代表作。作曲を林哲司、アレンジとプロデュースを角松敏生が担当した、シャープなサウンドがカッコいい80'sジャパニーズ・シティ・ポップの名曲で、当時の人気音楽番組『ザ・ベストテン』や『ザ・トップテン』に出演してこの曲をさっそうと披露していた杏里の姿が忘れられない。今回のDEENヴァージョンでは、原曲のシャープなカッコよさを継承しつつ、2021年ならではのフレッシュなアプローチでカヴァーしており、アルバムのオープニング・トラックにふさわしい爽快な仕上がりだ。

    (Text by 木村ユタカ)

    02. 埠頭を渡る風

    <松任⾕由実>

     結婚を機にアーティスト名を“荒井由実”から“松任谷由実”に変更した78年にリリースされたユーミンの名盤『流線形'80』からのシングル・ナンバー。80年代から2000年代前半にかけて毎年夏に定期的に開催されていた逗子マリーナでのライヴ「SURF & SNOW」では、ラストにかならずこの曲が披露されるなど、長年のユーミン・ファンにとってとても思い出深い1曲だ。今回のDEENヴァージョンでは、ジャジーなアプローチによるこの曲の新解釈に挑戦。疾走感にあふれていたユーミン・ヴァージョンとはひと味ちがう、アダルトなムードただよう“2021年版のジャパニーズ・シティ・ポップ”を表現している。

    (Text by 木村ユタカ)

    03. 恋するカレン

    <⼤滝詠⼀>

     今年(2021年)、発売40周年のメモリアル・イヤーを迎える大滝詠一の不朽の名作『A LONG VACATION』より、「君は天然色」とならぶアルバムのハイライト・トラック。自分が思いを寄せる女性がほかの男性と踊る場面を目撃してしまうという、とても切ない失恋ソングで、ドラマティックな曲の展開が、主人公のやるせない思いを増幅させている。大滝が敬愛する60年代の伝説的プロデューサー=フィル・スペクターが構築した“ウォール・オブ・サウンド(音の壁)” の影響下にある“ナイアガラ・サウンド”は独特のエコーが特徴だが、このDEENヴァージョンでも、そのサウンドを見事に再現。ロマンティックなムードに導かれて、池森秀一ならではの甘いヴォーカルが本領を発揮している。

    (Text by 木村ユタカ)

    04. プラスティック・ラブ

    <⽵内まりや>

     昨今の世界的なジャパニーズ・シティ・ポップ・ブームの火付け役となった1曲が、竹内まりやの「プラスティック・ラブ」。84年のアルバム『VARIETY』に収録されていたこの曲は、韓国人プロデューサー/DJのNight Tempoによるリミックス・ヴァージョンも話題を呼んだファンキー&グルーヴィーなナンバーで、日本語がわからない海外の音楽ファンの間でも、その完成度の高いサウンドが評価された。サウンド・プロデュースを手がけたのは、もちろん夫の山下達郎。DEENは、オリジナルよりもすこしテンポを落とし、ロー・ファイなサウンド仕立てでカヴァーしており、レア・グルーヴ度の高い、DJライクなナイス・ヴァージョンといえるだろう。

    (Text by 木村ユタカ)

    05. DOWN TOWN

    <シュガーベイブ>

     山下達郎、大貫妙子らが在籍した伝説のバンド、シュガー・ベイブが75年にリリースした唯一のアルバム『SONGS』からのシングル・ナンバーで、80年代にはEPOがカヴァーするなど、永遠のジャパニーズ・シティ・ポップ・クラシックといえる名曲だ。今回の『POP IN CITY~for covers only~』は“DEEN流の新たなシティ・ポップ・サウンド”がテーマとなっているが、この「DOWN TOWN」は、そんなアルバムを象徴する1曲であり、オリジナルの良さを生かしつつ、新たな解釈も加えた新鮮な仕上がり。ブラスをフィーチャーしたファンキーなサウンドが、2021年の都会の景色をあざやかに浮かびあがらせている。

    (Text by 木村ユタカ)

    06. バカンスはいつも雨

    <杉真理>

     大滝詠一、佐野元春とのユニット“ナイアガラ・トライアングル”にも参加した杉真理が82年に放ったスマッシュ・ヒットで、グリコチョコレートのCMソングとしても話題だった。ビートルズから多大な影響を受けた杉真理らしいナンバーで、ポップに弾ける曲調が印象的。今回のDEENヴァージョンでは、ギター・サウンドを前面に出したロック調のアレンジが施され、オリジナル以上に切れ味が鋭い仕上がりとなっている。さらに、凝ったコーラス・ワーク、間奏部でのさわやかなギター・ソロなど、最後まで飽きさせない展開も心憎い。

    (Text by 木村ユタカ)

    07. 真夜中のドア/Stay With Me

    <松原みき>

     2020年後半、アジアをはじめとする各国のクラブ・チャートを突如駆けあがり、世界的なヒットとなったのが、この「真夜中のドア/Stay With Me」。今は亡き女性シンガー、松原みきのデビュー・シングルとして79年にリリースされたこの曲は、「プラスティック・ラブ」とともに、昨今の世界的なジャパニーズ・シティ・ポップ・ブームを象徴するナンバーといえるだろう。今回のDEENヴァージョンでも、オリジナルにあったグルーヴィーなテイストを損なうことなく、2021年を感じさせる新鮮な手触りのヴァージョンにブラッシュアップ。いまから40年以上も前に書かれた曲とは思えない、最新のJ-POPチューンとして生まれ変わった。

    (Text by 木村ユタカ)

    08. RIDE ON TIME

    <⼭下達郎>

     山下達郎にとって出世作となった80年の大ヒット・シングルで、オリコンの週間チャートで第3位をマーク。本人が出演したマクセル・カセット・テープのTVコマーシャルも話題を呼んだ。2003年にはドラマ『GOOD LUCK!!』の主題歌に採用されてふたたびシングル発売され、いまや世代を超えて愛されるジャパニーズ・シティ・ポップ・クラシックとなっている。今回のDEENヴァージョンでは、美しいコーラス・ワークを駆使したアレンジが施されており、アルバムで唯一キーボード山根公路がメインヴォーカルを担当。その伸びやかなヴォーカルが映える会心の出来だ。オリジナル以上にブライトな輝きを放つネオ・シティ・ポップ・チューンとなった。

    (Text by 木村ユタカ)

    09. 君は1000%

    <1986 オメガトライブ>

     日系ブラジル人のカルロス・トシキがリード・ヴォーカルを務めた1986オメガトライブが86年にリリースしたデビュー・シングル。ドラマ『新・熱中時代宣言』の主題歌に採用されてオリコンの週間チャートで第6位をマークする大ヒットを記録し、グループの代表作となった。さわやかなサマー・チューンといった印象のオリジナルに対し、今回のDEENヴァージョンでは、リズムを強調したラテン調のアレンジが施され、“灼熱の夏”を演出。気温もテンションも一気に上昇してゆく後半部での怒涛の盛りあがりも聴きどころだ。

    (Text by 木村ユタカ)

    10. 恋は流星

    <吉⽥美奈⼦>

     日本のポップ・ミュージック・シーンにおいて、いちはやくソウル・ミュージックを血肉化させた女性アーティスト、吉田美奈子が77年にリリースしたアルバム『TWILIGHT ZONE』の収録曲。盟友・山下達郎がアレンジした70'sナイト・グルーヴの傑作として、クラブDJの間でいまだに大人気の作品で、レア・グルーヴ度がさらに高くなった別アレンジによるシングル・ヴァージョンも存在する。この曲は、ホーン・セクションの音が大事な“キモ”となっているが、今回のDEENヴァージョンでも、オリジナル同様にホーン・セクションを効果的に配し、ゆったりとしたグルーヴが心地よい仕上がりになっている。

    (Text by 木村ユタカ)

    11. 夢で逢えたら with paris match

    <吉⽥美奈⼦>

     大瀧詠一が作詞・作曲して76年に吉田美奈子に提供した作品で、その後、シリア・ポール、サーカス、ラッツ&スター、薬師丸ひろ子をはじめとする数々のアーティストがカヴァーし、いまではJ-POPのスタンダード・ソングとなっている名曲だ。DEENは、2002年のシングルにて原田知世とのデュエットでこの曲をカヴァー。そのシングルには、ナイアガラ・サウンド調のリード・ヴァージョンに加えて、“afternoon cafe style”と題したボサ・ノヴァ・アレンジの別ヴァージョンも収録されていたが、ポップ・ユニットのparis matchと共演したこの新しいヴァージョンは、“afternoon cafe style”のほうに近い、ボサ・ノヴァ・テイストの軽やかな仕上がりだ。

    (Text by 木村ユタカ)