日記
いやぁ。 2005.07.28[02:27]
サマソニ・イヴのチケットはまだ普通に買えるみたいなので、お近くの方はよろしく。

楽曲制作モードになってきたので、心が行ったり来たり忙しい。浮き沈みが。
心にも尻にも火がついてる感じね。情熱と焦燥感。誰にも「やれ!」と言われてないのになぜか焦るこの感じ。毎回こういう気分になる。テンションが高いからかもしれん。
とりあえず変に燃えてるということで。

寝ます。

揺れた 2005.07.24[18:11]
山から帰って来て、先輩の結婚式の二次会に行く準備をしていたら、もの凄く揺れてビックリした。
僕の出身地である静岡は、もう何年も前から「東海地震が来るぞ」と言われている。だから地震に対しての免疫も他の地方の人よりあるはずだと思っていたけど、よくよく考えたら「来る!来る!」と言われていても実際には来ていないので免疫なんてあるわけなかった。これで震度4ってことは、震度6強は相当ヤバいということになるね。恐い。
ただ、こんな地震でも京急は止まらない。京急は雪が降ろうが台風が来ようが、崖が崩れない限りはまず止まらない。そして速い。戸部と横浜の間には横に曲がりながら落ちるというパドレス大塚の「縦のスライダー」みたいな箇所があり、そこも結構なスピードで走るので注意してないとかなりヨロけてしまう。そういう「ここが凄いぞ!京浜急行!」という話を3次会で先輩としたけど、昔は金沢八景のロマンティック居酒屋「養老の滝」で毎晩のようにロックの話やバカバカしい話をしていた。みんな少しづつ年を取るけど、「変わってねぇなぁ」という感じで、それが嬉しかった。良い夜だったな。

・まじめ警部補とかたやぶり刑事2 「ランジェリーモデル連続殺人事件」
・おばさん会長 紫の犯罪清掃日記!「ゴミは殺しを知っている4」

いやぁ、サスペンスドラマのタイトルって凄いよね。タイトルも凄いけど、シリーズ化されてるのも凄いよね。「ゴミは殺しを知っている4」なんて「4」だからね。犯罪清掃日記がなんで紫色なのかは知らないけど、きっと中は鉛筆で書きなぐった会長の文字でいっぱいだろうね。
なんでこれを書いたかというと、何日か前の昼間にTVのチャンネルをまわしていたら上記の2本が同じ時間にやっていて、慌ててタイトルをメモしたんだけど、その紙を見つけたからなんだよね。テレビ業界のことはよくわからないけど「戦ってんだなぁ」って思った。ドラマの内容は良く知らないけど、タイトルだけで笑ったなぁ。ちょっとだけ「かたやぶり〜」のほうを見たけど、近藤正臣氏が小さなテーブルの上に登って殻を部屋中にまき散らしながらピーナッツ(もしくは落花生)を食っているようすが何よりも型破りだったなぁ。もう、衝撃的な食い方だった。で、それをまじめ警部補が片付けていたのが最高に笑えた。


そうだ、「ループ&ループ」をカヴァーしているのはインダストリアル・ソルトという女性2人組のバンドです。かなり良いので、気に入った人はCD屋で探してみて下さい。彼女らはAshの大ファンで、NANO-MUFEN FES.の時はAshに夢中で我々のことなど目に入っていないような興奮ぶりだったように思います。
あ、そう言えば海外のアーティストの楽屋に初めて挨拶に言った場合、「彼がボーカルの…」と誰かに紹介してもらうまでは俺はメンバーだといつも認識してもらえません。「ハロー」といっている目線が俺にだけ向けられなかったり、握手が俺だけなかったりするとです。
もう慣れっ子だけどね。

サマソニ…。

富士山 2005.07.23[00:37]


合宿にひげ剃りを持って行かなかったので、ひげがかなり伸びた。富士山の麓の山奥は本当に何もなくて、携帯の電波も入ったり入らなかったりするし、TVは映らないし、インターネットもロビーまで行かないと出来なかったりだったけど、「退屈だな」とは一度も思わなかったな。普段の情報に首までどっぷり浸かっている生活のほうが異常なのかなと思ったりもする。でも便利さの恩恵を授かってることもあるんだけどね。
退屈しないのは音楽があるからだな。「便利」ということの良さと悪さを最近よく考えるけど、電気がなくなったら俺はどうするんだろうね。まあアンプが鳴らなくなるから必然的にエレクトリックな楽器は使用が困難になるね。そしてギター弦を作ってる工場も止まるだろうから、アコースティックギターなんかも使えなくなるかもしれない。そしたらやっぱり、最終的には手拍子とか何かを叩いたりだとかしながら歌うっていうことになるんだろうね。原始的な感じね。それを思い浮かべて「それも悪くないな」と思ったりもする。
そうだ、竹やぶで竹を取って来て木琴の竹バージョンみたいな楽器を作ってもいいね。あ、ということは電気がなくなったらミュージシャンは良い楽器を発明できるという才能も求められるかもしれんね、完全に妄想だけど。

話は変わって写真はスタジオの様子です。
置いてあるのはMOOGのプロディジー。これを使ってギュイーンと!とか思っていたけど、出来たての新曲たちには1回もまだ使われていません。とりあえずそれっぽく並べて、たまにセッション中にギュイーンとやってメンバーに渋い顔をされます。
というわけで新曲の制作はかなり順調なので、お楽しみに。

夏フェスのライブリハーサルもやらんといけんね。(静岡弁)

山籠り 2005.07.21[01:32]
どうも。アジカンで言うとトニセンのほうの後藤です。

現在、我々は山奥の小屋のようなログハウスのような施設に籠って「あーでもない、こーでもない」といろいろな作業をしている。いや、ポップでエモで変態な作品がバッシバシ出来ている。もう「これでもか」と英知を結集(英知を持ち合わせているかは微妙だけど)して、ヘトヘト。
こんな時はビール。缶ビールをジョッキに注いで生ビール気分を味わって一日の疲れを吹き飛ばす、そんな至福のひとときを過ごしながら、日記を更新している。

そういえば、夏のライブが急遽1本増える模様。
近くのかたは是非、会場にいらして下さい。もの凄いメンツです。
つうことで。

バッハみたいな髪型 2005.07.16[16:41]
「影あるわー」ってギャグだったんだけどな。
日記の書き方っていうのは、毎日何をしていたかということを書くスタイルをやめるということね。「一昨日何があったっけな?」とか思い出す作業が面倒くさいし、なんか義務っぽくなってしまうとしんどいので。
つうことに俺の俺による俺のための俺会議によって「毎日のことは書かない」と決まったのでよろしく。更新スピードは気分まかせです。

そう言えば、京急で「マヨネーズを塗りたくってマメ(見た感じ甘そう)をめり込ませたようなパン」を夕刊フジを読みながらムシャ食いするオッサンが居た。「あんな訳のわからないパン、どこで売っているだろう」とか考えてたら、オッサンがそのゴミを座席の間にたたんで隠したのを見て変な正義感に火がついてしまい、「オ、オ、オジサン?(小心者なのであまりの緊張に語尾があがってしまった。ダサイ)そのゴミ、ゴミ箱にすてなよ」と言ってみたらおもいっきり無視された。凹んだね、さすがに。ドモったうえに語尾が上がっちゃって、尚かつ無視されたから。
まああの、ヤンキーとかプロレスラーみたいな人とかだったら俺はそんなこと言わないだろうから、変なパン食ってるオッサンへの注意なんて人選んでる時点で誉められたもんじゃないと思うけど、なんでこんなこと言ったかっていうと、本当に変なパンだったからなんだよね。手作り風だけどギリでお店で売ってそうな感じ。マヨネーズに甘い豆という組み合わせから想像するに、老夫婦がひっそりと経営する老舗のパン屋、若者はマヨネーズが大好きということをテレビ番組で知ってマヨーネーズのパンを制作みたいなことだと。甘そうな豆は何て言うか、ギター弾きでいうところの手癖でペンタトニックばかり使っちゃうみたいな、そういう感じ。惣菜パンだけど「うちのパンには甘い豆って創業以来決まってますから」的なね、流れ。
オッサンがそれを食べ始めてから座席に隠す過程をすべて隣の席でガン見してしまったので俺も流れでね…。「オジサン?」てね…。なんか偽善者の偽善と暇人の変な妄想をパンのオッサンが見抜く!みいたいな感じで凹むね。
でもパンのゴミはゴミ箱だよぁ。

そのあと山の手線で若いサラリーマンが、自分の前におじいさんが来た瞬間に「まだ完全に口に入ってないのに『ウマイ!』とか言ってしまうレポーター」のようなタイミングで席を譲ったのを見て、精神的にプラマイゼロ。人の善行は心があたたまる。

でもたまに勇気出してやってみたら逆に後ろめたい気分になる(パンの件)。なんでだろうね。

サヨナラCOLOR 2005.07.15[00:09]
映画「サヨナラCOLOR」の試写会にホリエアツ氏の誘いで参加してきた。監督は竹中直人さん。
逗子や鎌倉、六浦のあたりとか、大学時代に実際に見ていた景色が映像になっているのは不思議な気分だった。そして、すごく暖かい映画だった。主題歌の「サヨナラCOLOR」(原曲:SUPER BUTTER DOG)は本当に名曲で、スクリーンからながれてくるだけで心をやさしく掴まれてしまうんだなぁ。

そして今日は松尾スズキさん作・演出の「キレイ」という舞台を観に行って来た。
いやぁ、圧倒された。舞台は映画やテレビと違って役者さんのエネルギーが直にこちらに向かってくるので、本当に終止そのエネルギーに圧倒されっぱなし。そして凄く楽しかった。演劇を観に行くことにハマりそう。会場の入口で山のようにいろいろな舞台のチラシを頂いたので、面白そうなのがあったらまた行きたいなと思う。

映画でも舞台でも音楽でも、多くの人が関わって出来る表現が好きなんだけど、そういう中でも体温がある表現というか、そういうのが自分の好みなんだなと思う。冷たいとか温かいとかそういうことでなくて、「人の手で作ってます」という感覚、そういうのを感じたい。世の中にはいろんな分野で素敵なクリエイターがいて、そういう人たちのつくった良いものに触れるとなんか幸せな気分になる。
俺も良い音楽を作りたいな。

あぁ、そうだ。
今日もそうだけど、ツアーの新潟とか京都とかで俺に自分で作った音楽のCD−Rをくれた人、どうもありがとね。基本的にちゃんと1回は聴いてるよ。なんて言ったらいいかわからないけど、ライブやったりレーベルに音源を送りつけたりして頑張って。ごめんね、俺に渡してもね、発展性がないんだよね。レーベルでも運営していれば話は別だけどね。でも、嬉しく思うよ。
なんか偽善者みたいなこと書いたかな。

「UNDER THE COUNTER」というバンドの新譜が凄く良い。エンジニアの名前を見たら、我々が世話になったジュンヤ・イワタ氏。


追記。
日記の書き方を変えようと思い立ちました。
もうちょっと謎めいてみたい、そういう年頃。30歳までカウント2ですので。「なんか後藤さん、影あるわー」とか、そういうのに憧れます。
では。

スタート 2005.07.11[12:32]
NANO-MUGEN FES.に関する書き込み、本当にありがとう。会場内での出来事はすべて「ASIAN KUNG-FU GENERATION」の責任です。仕切りの悪さにムカついたり傷ついたりした人、本当に申し訳ない。
俺は後になって「あそこで強く言っておけば良かった」とか「想定が甘いな」とかウジウジ考えて、「終わったぁ」とかいう気分には全然なれないのだけど、こういう俺の良くも悪くも根に持つ性格が来年の会場内の快適さに繋がるはずだと思っています。
そして、皆の意見が凄く有り難いです。掲示板はスタッフもチェックしているからダイレクトに響きます。実際にブロック指定からオールスタンディングに変更になったのは、皆さんの意見によるものです。協力ありがとう。そして現在書き込まれている意見を来年に必ず活かします。
また、出来たらNANO-MUGENのページにあるアンケートにも協力して下さい。よろしくお願いします。

今回のフェス、各バンドの演奏は本当に最高でした。これは言い切れます。だからこそ、来年は絶対にもっと良い環境にします。ストレスなく音楽に浸れるような、そういう環境を目指します。そして俺はもっともっと強いリーダーシップと責任感を持って会場のことやステージのこと、そういう話し合いに取り組みます。

俺は普段から音楽に興味を持ったり、生で音楽を聴く人が増えたら良いなとそう思っていて、我々がフェスを開催することによって「ライブって楽しいね」とか「あのバンドのCD良かったから、今度ライブに行ってみよう」とか、そういうことを日頃から思う人が増えてくれたら嬉しいです。だから今回のフェスに参加してくれた人、ライブハウスや他のフェス会場でまた会いましょう。友達とか強引に連れて来て下さい。そうやって少しづつ広がっていくことが我々の願いです。

参加してくれた人、事情により来れなかった人、本当にありがとうございます。

____________

さて、モードを切り変えないと。レコーディング日程もガッツリ押さえてもらったしね。
というわけで、今週から新しいアルバムの制作にとりかかります。当たり前だけど、こっちがしっかりしていないとフェスもクソもないもんね。
何万人の前で演奏しても、すべては4人のこの狭いスタジオでの作業からすべてが始まるから、どこかで誰かにわけわからんことを言われようとも、俺らは俺らの信じるやり方で、心血注いで良い曲を作るよ。
刺さるんだけど包み込むような、やるせない日常で世界を射抜くような、そんなアルバムが作りたい。

お礼とお詫び 2005.07.10[01:24]
NANO-MUGEN FES.参加してくれた人、ありがとう。心から感謝します。

そして、お詫びがあります。
俺が日記で豪語していた完全入れ替えの話が安全上の問題でうまく対処できませんでした。とくにASH前に不愉快な想いをした人が多かったと思います。本当にごめんなさい。言い訳をひとつだけさせてもらうと、ストレイテナー後の最前ブロック入れ替えはバンド側としては要請していました。ただ、そのブロックだけで3000人強の人がいて、移動させるのが困難だったとのことです。でもこれは転換時間の設定やステージの割りふりで対処できることなので、今後の課題として真剣に取り組みます。不快な気分になった人、本当にすみません。お詫びします。

NANO-MUGEN FES.はやっと今年フェスとしての1年目だと思っています。足らないところ、不満なところ、いろいろな意見を掲示板やメールで送って下さい。来年の参考にします。協力おねがいします。

海外のバンド達は凄く楽しかったと、バスで打ち上げ会場からホテルに帰って行きました。こういう状況の中、「日本のロックファンは最高だね」とどのバンドも言っていました。個人的に、ドッグス・ダイ・イン・ホット・カーズとASHの最前で騒いでいた人たち、あなたたちのようなロックファンが俺は好きです。俺も同じ気分で楽屋近くの席ではしゃいでいました。本当にありがとう。

もっともっと良いフェスになるように頑張るので、今後ともよろしくお願いします。
しかし眠い。実は小心者な俺は昨日の夜、心配で心配でろくに眠れませんでした。安心して前の晩に眠れるようにならないと、良いフェスだとは言ってもらえないかもしれないですね。

本当に、参加してくれた人、感謝しています。
ありがとう。

後藤正文

寝る前に 2005.07.09[00:47]
9.11のニューヨーク。七夕のロンドン。
それより何年も前から、というか何千年も前からほぼ毎日、どこかで誰かが殺したり殺されたりしている。今回の事件も悲惨で、やるせないし悲しいけれど、今だけこの話題が盛り上がっていつしか忘れてしまうことも、同じくらい恐ろしいことです。
そういうことを寝る前に少し思いました。

偶然にもロンドンから来たバンドが、僕らのフェスに出てくれる。「フェスなんてやって良いのだろうか?」と事件当時は思いました。でも、毎日どこかの国で、戦争や戦争にまつわる貧困が原因で何人もの人が亡くなっています。「それについてお前はどう考えるんだ?」と自問自答しています。ちっぽけで過剰な自意識が恥ずかしくて仕方ありません。

俺には何もできることはないのかもしれません。でも俺は歌います。

NANO-MUGEN FES. その7 番外編(ケンの巻) 2005.07.08[22:52]


しつこいフェス日記もこれで最後です。

会場の設営は昨日から、スタッフが一生懸命行ってくれました(写真1はキタさんによる会場準備中の再現写真)。アジカン主催のフェスとはいえ、たくさんの人の手によって開催することができます。みなさんがケガなどなく楽しんで帰ってくれたら、スタッフおよびメンバー一同、本当に嬉しいです。困ったことがあったら、近くにいる会場スタッフに相談して下さい。我々の目の届かないところで困っている人がいたら助けてあげて下さい。そうやって、良いフェスになったらなと思っています。
みなさん、どうか自分以外の人への思いやりをもって、写真のキタさんのように楽しんで帰って下さい。よろしくお願いします。

NANO-MUGEN FES. その6 番外編(ヤマダの巻) 2005.07.08[22:42]


写真は楽屋でのヤマダ大先生の様子です。
コップに入っておりますのは、ユンケル、ニンニク、イタリア人の脇から抽出したフェロモン、ハチミツ、マムシエキス、ハブ酒、女将の愛情、以上をミキサーで3分ほど混ぜたヤマダ特性スタミナドリンクです。彼は通常、これを1日で2リットルほどたいらげます。
そして、飲み終えますと2枚目の写真のように大変なテンションになります。

NANO-MUGEN FES. その5 会場の様子 2005.07.08[22:33]



会場内の模様です。
最初の写真は三階席からの模様です。両ステージがバッチリ見渡せます。

その次はステージから見た会場です。普段、アーティストはこのような目線で演奏しております。ここが人で埋め尽くされることを想像すると、俄然燃えてまいります。

最後の写真は中央にあるビジョンです。四面、どの方向からも画面を見る事が出来ます。ただし、演奏しているステージ側の画面だけ、演奏中は画像が映りません。

NANO-MUGEN FES. その4 物販 2005.07.08[22:20]


グッズを販売する場所を我々は「物販(ブッパン)」と呼びます。
各バンドのグッズは会場入口の上、二階にて販売されています。オフィシャルグッズは反対側の二階です。非常に豊富な品揃えになっているかと思いますので、是非チェックして下さい。

ちなみに写真はここぞとばかりに大量入荷したストレイテナー「ヒナッチTシャツ」です。普通のテナーTシャツより多く置いてあった気がします。売れてほしいものです。

NANO-MUGEN FES. その3 荷物を預ける場所 2005.07.08[22:10]


会場入り口からステージを挟んで反対側の一階に荷物を預ける場所、通称「クローク」があります。写真では学校の大掃除的な机の積まれ方がされていて、預けるのに不安を憶える人がいるかもしれませんが、スタッフが責任を持って管理しますので、安心して預けて下さい。
ただし、荷物を預けるときより引き取るとき、つまり終演後は大変な混雑が予想されます。終電が気になる人などは引き取りの時間を早めにするなど、そういう工夫が必要かもしれません。よろしくお願いします。

ただ、貴重品は自分で持っておくのが良いかと思います。とくにカギっ子(俺も昔はそうだった)はカギをなくさないように首からかけておくことをオススメします。

NANO-MUGEN FES. その2 食事施設 2005.07.08[22:01]


食事施設は会場入り口からステージを挟んだ反対側の二階にあります。「寿司屋の屋台?」と思われそうな販売ブースがいくつか建っていまして、横浜海軍カレー、崎陽軒の弁当、ホットドックなどの軽食、ビールなどが用意されています。なんか凄く予算の少ない結婚式場のようにテーブルと椅子が並んでおりますが、特に新郎新婦入場のようなイベントはありません。多少混み合う時間帯があるかもしれませんが、お腹がすいた時には利用して下さい。
また、ドリンク類は会場内に沢山の自販機があります。ビールは会場入り口近くでも販売していますのでよろしく。

尚、横浜アリーナはライブ会場内では飲食ができません。通路と飲食施設でお願いします。

NANO-MUGEN FES. その1 2005.07.08[01:25]
よくある質問への回答

1.服装について
普段のライブと同じで、動きやすい格好が良いかと思います。特に女性の方は高いヒールなどで来場されますとなにかと危険ですので、スニーカーなどをオススメします。

2.座席、チケットについて
すでにアナウンスしたとおり、アルファベット順での入場となります。ただ、最前列のブロックは各バンドのライブ終了ごとに完全入れ換え制になっていますので、最初から最後まで最前列にいるということは不可能です。三階席も当日は解放されていますので、セクハラに発展しない程度の着替えの場所や休憩などに使って下さい。(三階席からもライブは見れます。)
体調に合わせた場所で楽しんで頂けると嬉しいです。

3.ガイドブックについて
首から下げて持ち運べるサイズのものです。フジロックやサマーソニックでも配られるものと同じサイズ。タイムテーブルや場内施設のマップ(食事施設やその他)などが書かれています。

4.食事などの施設について
明日、会場に下見に行って、その模様を写真付き日記にてお知らせできれば良いなと思ってますので、よろしく。

今日はロンドンで悲惨な事件がありました。
今回のフェスに出演してくれる海外のバンドはすべてイギリスのバンドです。こんな大変な事件のなか、今のところ無事にバンドのみなさんが来日しているので安心していますが、海の向こうのことに想いを巡らせれば複雑な気分でもあります。恐らく、出演するバンドの皆さんも複雑な気分だと思います。
いろいろありますが、アジカンとスタッフ一同、NANO-MUGEN FES.にて来場される皆さんが音楽を楽しんで頂けたらと願っています。一緒に良い空間を皆さんと作ることが出来たら嬉しいです。

後藤正文


手裏剣忍者 2005.07.06[00:35]
戦争とか政治について考えてみることは特に凄いことではないよね。俺は俺の日々の生活の中で考えないといけないことも沢山あるし、女の子やオッパイのことや下らない笑い話のことを考えるときもある。それと同じように戦争とか政治とか世界のこととか、俺は考える。想像してみる。答えなんか全然出ないけど、「うーん」とかうなっていろいろ考えてみる。そのうち腹が減ってご飯のことを考えてラーメン屋に出掛ける。麺をすすりながら、ヒゲの店長の趣味は何かと考えてみる。腹一杯になったら、「そういやオフスプリングのベスト貰ったけど封をあけてないなぁ」とか思い出したりする。家に帰ってニュースを見て「このニュース本当かな」とか考えたりする。まあそうやって、日常の中でいろいろなことについて考えていたいだけ。考えるということ、想像することは人間にとってもっとも大切なことのひとつだと俺は思う。
想像力の豊かな人はひとにやさしい。自分が出会って接することのできる人にはなるべくやさしくしたいけど、うまくいかないときもあるよ。そういう時は、「俺は想像力が足りねえなぁ」とか後になって後悔する。だから日々また考えたり想像したりして、やさしい人間になりたいなと思う。

3日、4日。都内でリハーサル。

5日。都内でリハーサル後、テルスターのワンマンライブを歌舞いた街のライブハウスで見る。テルスターは年を取るにつれて初期衝動が増している恐ろしいバンドです。本当に格好良い。熱い。そしていろんな意味で太い(センターライン)。本番後はテルスターの面々、SENSHO1500氏やLINKの柳井君とかと久々に会って談笑。クラブライナーにも遊びに行きたいなぁ。

ツナフィッシュ 2005.07.03[01:06]
30日。ストレイテナーライブ at ゼップトキオ。最高。

1日。銀杏ボーイズのライブが延期。残念。

2日。休み。ボーリング。

そう言えば昔、カラオケ屋でバイトをしていたのだけど、夜もかなり深けこんだ時間にひとりの自称シアトルから来たアメリカ人が来店し、「俺はマグロ漁船に乗ってるんだゼ。マグロ(ツナフィッシュと言っていた)をやるから俺の船までついて来い」という話をし始めてビックリしたことがある。そして「ツナフィッシュをやるから、女の子を紹介してくれ」と。「いやそれは無理です」的なことを英語で言ったり(というか「ノー」って言っただけ。英語喋れな過ぎ)、ゼスチャーでダメだということをアピールしたりしていると、そのアメリカ人は「はは〜ん。さてはユーたちは英語シャベレマセーンね」というような顔でメモ帳にオッパイの絵を描いた。凄い下手な絵だった。
どうでも良いけど、外国に来てオッパイの絵を人に描いて見せるって度胸がいるよね。俺は1回しか海外に行ったことがないし、これからもそんなに多くは行かないとは思うけど、現地の人にオッパイの絵を描いて見せるというのは罰ゲームでも無理だなぁ。どんだけ話が通じなくても無理。「ここでオッパイの絵を描いて見せたら事件が解決!」みたいなシチュエーションになってしまったらしょうがないけど、それがどんなシチュエーションかは全然想像できない。「さっきオッパイをボローンと見せた女が札束を抱えながら走り去って行きました」的なことを警官に説明しないといけないみたいな場合か。そんなのありえないもんね。
当時は深夜でちょっと恐い出来事だったけど、今になって思い出してみるとちょっと笑えた。

海外で真面目にオッパイの絵を描かないといけないハメになったことのある人、いましたら掲示板か事務所宛のメールにその時の模様を書いて送信して下さい。今後、海外に行く際にそういう目に遭わないように参考にしますので。よろしく。

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